初回視聴率8.9%!山﨑賢人「アトムの童」新生アトム玩具を救う為、再び松下洸平と手を組むのか?第1話ネタバレと第2話予告

2022年10月17日11時58分ドラマ
©TBS

那由他(山﨑賢人)が興津晃彦(オダギリジョー)に啖呵をきった!「ゲームの面白さはアイデアだ」!2022年10月23日(日)よる9時TBS日曜劇場「アトムの童」第2話を放送。那由他は新しいゲームを開発させられるのか?予告動画が番組公式サイトで公開されている。

ゲーム業界を舞台に、若き天才ゲーム開発者・安積那由他を山﨑賢人が演じ、大資本の企業に立ち向かう姿と周囲の人たちとの関わりによって成長していく姿を描く「アトムの童」の第1話が10月16日に放送とされた。



注目が高いTBSの日曜劇場に山﨑賢人が久しぶりに地上波連続ドラマの主演を張るということで更に注目が集まったが、初回視聴率は8.9%を記録した(ビデオリサーチ社調べ、関東地区、世帯)。日曜劇場としてはかなり厳しい数字でのスタートとなったが、視聴者からのネットでの意見は好評価も多いため、次週以降の盛り返しに機体したい。

10月16日に放送された第1話、日曜劇場らしい「胸熱」な展開となった。以前の仲間である公哉(栁俊太郎)の死に責任を感じている安積那由他(山﨑賢人)がゲーム開発に復活するまでの動きが描かれた。そこには「金の力」だけに頼るSAGAS社長・興津(オダギリジョー)への反発も描かれた。興津は潰れそうな「アトム玩具」の隠れた特許に目をつけ、乗っ取ろうとする。「アトム玩具」が火災を起こすと、特許だけでも買い取ろうとするが、古参の社員(でんでん、塚地武雅)らの反対にあい、娘の海(岸井ゆきの)は会社の再建を誓う。

そんな海に力を貸すのが那由他だ。ゲーム業界のバンクシーと言われ、公哉、隼人(松下洸平)とともに「ジョン・ドゥ」として人気ゲームを作っていた。そんな那由他が興津に啖呵を切るシーンが話題となった。「テクノロジーとかハイスペックとか、どんだけ金積んだとかはゲーム本来の面白さとは何の関係もない。ゲームの面白さはアイデアだ」と。10月23日に放送される第2話では、「アトム玩具」側についた那由他と、SAGASについた隼人と対峙することになる。予告動画をみていると、どうやら大手に魂を売ってしまい、闇落ちした隼人を那由他が救えるかがカギとなる。

■前回:第1話ネタバレあらすじ
安積那由他(山﨑賢人)は大手企業や販売元を介さず個人でゲームを制作する若き天才ゲーム開発者だった。仲間は隼人(松下洸平)と公哉(栁俊太郎)。今でもヒットし続けているゲームを「ジョン・ドゥ」の名前で出していた。しかし、2015年、なにかがあり、公哉は亡くなってしまい、隼人との関係も解消していた。公哉の死の責任を感じ、ゲーム開発を封印して、現在は自動車整備工場で働き、静かに暮らしていた。

そんな中、老舗玩具メーカーの「アトム玩具」は海外との価格競争などの影響で、廃業の危機を迎えていた。社長の繁雄(風間杜夫)は娘の海(岸井ゆきの)が働く銀行に融資を頼みに行くがあっさりと断られる。海は会社としてもう「アトム玩具」は寿命だと思っていたのだ。繁雄に頼まれてeスポーツ会場の納品を手伝う。そこで海は那由他と出会うが、なぜか口喧嘩になってしまう。そのeスポーツ大会では、優勝者に大手ITのSAGAS社長・興津(オダギリジョー)が1億円もの賞金を出していた。興津の会社はゲームを入口として、本来の検索機能を利用してもらえればいいため、ゲームの質は問わなかった。

繁雄が脳梗塞で倒れた。海は会社を守るためにもと、SAGASの買収提案にのるようにという。しかし、古参の従業員・八重樫(でんでん)は反対する。

偶然にネットカフェで再会した那由他と海は、那由他が「アトム玩具」のプラモデルの熱心なファンであること、海は「ジョン・ドゥ」の名前で出したゲーム「ダウンウェル」のファンであることがわかった。

「アトム玩具」が火災にあってしまった。経営危機だったところに火災が重なり、買収のことも難しくなった。海は特許を売ろうというが、繁雄はまだまだ経営再建をはかれるという。そこで一発逆転をはかり、ゲーム制作へ参入すべく、「ジョン・ドゥ」を探し始める。ゲームのバグを見つければ「ジョン・ドゥ」に会えると思い、ゲームを続けるが、なかなかバグは出てこない。疲れ果てて海はネットカフェで眠ってしまった。そんな海のことを知った那由他はゲームにバグがあるとすれば最終局面だけだと思い、そこまでゲームを進めておいた。

起きた海は最終局面でバグを見つけた。これで「ジョン・ドゥ」に会えると海は思った。そこへ興津がやってきてゲームでの経営再建は厳しいといい、特許を海の言値で買うとまでいう。そこに那由他がやってきて、自分が「ジョン・ドゥ」だとあかし、興津に「ゲームはアイデアだ」という。アトム玩具のキャラクターを使ってゲーム制作を始める。

そのころ、隼人は興津と手を組むことにしていた。「ジョン・ドゥ」の名前で。

■第2話あらすじ
「アトム玩具」がついに動き出したのだが、肝心の那由他(山﨑賢人)から一向にゲームのアイデアが出てこない。社長の海(岸井ゆきの)は隼人(松下洸平)との「ジョン・ドゥ」再結成を促すが、那由他は頑なに拒否する。

那由他は、海に連れられゲームジャムのイベントに参加。するとその会場で隼人とばったり会ってしまう。

二人の態度に深い溝を感じた海は、ネットゲームカフェの森田(岡部大)を訪ねる。森田の口から語られたのは、那由他と隼人と公哉(栁俊太郎)の関係、そして興津(オダギリジョー)との因縁だった。

TBS 10月スタート日曜劇場「アトムの童」。出演:山﨑賢人、松下洸平、岸井ゆきの、オダギリジョー、岡部大(ハナコ)、馬場徹、六角慎司、玄理、飯沼愛、戸田菜穂、皆川猿時、塚地武雅(ドランクドラゴン)、でんでん、風間杜夫、栁俊太郎ほか。番組公式Twitterアカウントは「@atom_no_ko_tbs」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

TBS日曜劇場「アトムの童」番組公式サイト

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