視聴率アップ!「アトムの童」山﨑賢人は再び松下洸平と手を組み、アトム玩具の再生を誓う!第2話ネタバレと第3話予告

2022年10月24日10時43分ドラマ
©TBS

10月23日「アトムの童」(TBS、日曜夜9時)第2話が放送され、那由他(山﨑賢人)と隼人(松下洸平)の胸熱な友情が描かれ、視聴率は10.6%と2桁を記録した!二人で力を合わせてアトム玩具を立て直すため、30日放送の第3話で資金集めに奔走する。予告動画が番組公式サイトで公開されている。

ゲーム業界を舞台に、若き天才ゲーム開発者・安積那由他を山﨑賢人が演じ、大資本の企業に立ち向かう姿と周囲の人たちとの関わりによって成長していく姿を描く「アトムの童」の第2話が10月23日に放送とされた。初回視聴率が8.9%と1桁だったため、苦戦を強いられるかと思われたが、第2話で10.6%と挽回し、今後に期待がかかる数字をたたき出した(ビデオリサーチ社調べ、関東地区、世帯)。



第1話では明かされなかった、那由他の過去が描かれた。隼人(松下洸平)と公哉(栁俊太郎)の3人で立ち上げた会社。発想豊かな那由他と隼人はゲームのアップデートを繰り返す。資金繰りを担当した公哉が頼ったのは大手IT企業「SAGAS」だった。社長の興津晃彦(オダギリジョー)は救いの手を差し伸べたかと思われたが、契約書の1文に罠が仕掛けられていて、ゲームを盗られてしまったのだ。責任を感じた公哉が自殺し、那由他はゲームをやめ、隼人は「勝馬に乗る」と「SAGAS」に入社したのだ。

第2話がまた胸熱な展開になったのは、もちろん、那由他と隼人の友情だ。公哉の死を知り、「SAGAS」に入った隼人だったが、それは3人で作ったゲーム・スマッシュスライドを取り戻すためだった。隼人の真意を知った那由他は「お前じゃなきゃダメなんだ」と隼人を説得して、一緒にアトム玩具で新しいゲームを作る道を選んでもらった。若いころと同じ様にゲームに向き合いながら、本音を話シーンなども話題となった。

また、さわやかな役柄も多い松下洸平の闇落ちした姿はクールな印象を与えたが、やはり、闇に落ちたのではなく、友情のためだったこともわかり、一緒にアトム玩具でやってゆくと決めた笑顔は注目を集める。

30日に放送される第3話では、興津が銀行に手を回してアトム玩具を苦しめる。銀行から突然融資の返済を求められるのだ。元銀行員である海(岸井ゆきの)をもってしても、銀行に太刀打ちはできない。ゲームの開発もそこそこに全員で資金集めに奔走する。巧妙に仕掛けられた罠から脱するのは会社の売却か倒産か。どう再起してゆくのかが注目される。

■前回:第2話ネタバレあらすじ
「アトム玩具」がついに動き出したのだが、肝心の那由他(山﨑賢人)から一向にゲームのアイデアが出てこない。思いついた案はあるのだが、息詰まっている。社長の海(岸井ゆきの)は隼人(松下洸平)との「ジョン・ドゥ」再結成を促すが、那由他は頑なに拒否する。

那由他は、海に連れられゲームジャムのイベントに参加。するとその会場で隼人とばったり会ってしまう。那由他と同じチームになってしまう。那由他は席を立って出て行ってしまった。海は隼人に開発中のゲームを見せると、隼人は「働きアリ」のようだという。その言葉がヒントになり那由他は猛然と開発を進める。

二人の態度に深い溝を感じた海は、ネットゲームカフェの森田(岡部大)を訪ねる。森田の口から語られたのは、那由他と隼人と公哉(栁俊太郎)の関係、そして興津(オダギリジョー)との因縁だった。

那由他と隼人はもともとゲーマー仲間だ。二人でゲームを作ると友人の公哉に遊んでもらって満足していた。しかし、公哉は発売を提案する。そして実際に「ジョン・ドゥ」名義で「DOWNWELL」というゲームを作るとたちまち評判になった。2作目に取り掛かる。デジタル技術に追いつくためにアップデートを繰り返すと資金が底をついてきた。公哉は大手IT企業「SAGAS」を頼った。社長の興津は快く契約してくれた。しかし、これが間違いだった。興津は契約書に半年以内にリリースできなければゲームの権利は「SAGAS」に無償で移すと書いていたのだ。興津に裏切られ、別名「スマッシュライド」で開発中のゲームを販売されてしまった那由他と隼人。公哉は責任を感じて自殺してしまった。那由他はゲームを離れ、隼人は「SAGAS」に入社した。

隼人は「SAGAS」でジョン・ドゥ名義でゲームを出すといい、那由他は驚く。しかし、隼人の本心はそこに無かった。隼人が興津とかわす契約書には、興津たちに「スマッシュライド」の製作名義をジョン・ドゥに戻す事、今後隼人が作るゲームは「SAGAS」になることが書かれている。隼人は昔、那由他たちと作ったゲームを取り戻すために「SAGAS」に入ったのだった。

契約する寸前に隼人の前に那由他が現れた。那由他は隼人とでなければ一緒にゲームを作れないと説得した。隼人もアトム玩具に入ることになった。

経営再建に向けて最高のメンバーがそろったと思われたアトム玩具だが、やよい銀行の動きが怪しくなってきた。

■第3話あらすじ
那由他(山﨑賢人)と隼人(松下洸平)が「アトム玩具」でゲーム作りを始めて10カ月が経った。ゲーム作成も進み、経営再建に向け順調な滑り出しをうかがわせた。

ところがその矢先、やよい銀行の小山田(皆川猿時)から突然、融資金の即時返金を迫られる。期限は1カ月しかない。

そんな折、パブリッシャーの晶(玄理)が、投資家とゲームクリエイターをつなぐ大規模プレゼン大会の参加を提案。那由他たちはラストチャンスに賭けるが…!?

TBS 10月スタート日曜劇場「アトムの童」。出演:山﨑賢人、松下洸平、岸井ゆきの、オダギリジョー、岡部大(ハナコ)、馬場徹、六角慎司、玄理、飯沼愛、戸田菜穂、皆川猿時、塚地武雅(ドランクドラゴン)、でんでん、風間杜夫、栁俊太郎ほか。番組公式Twitterアカウントは「@atom_no_ko_tbs」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

TBS日曜劇場「アトムの童」番組公式サイト

【2022年秋ドラマ一覧】【関連記事・各話のあらすじ】