「アトムの童」山﨑賢人、松下洸平のゲームを会社ごと奪い取る大資本家・オダギリジョー!第4話ネタバレと第5話予告

2022年11月07日10時49分ドラマ
@TBS

11月6日「アトムの童」(TBS、日曜夜9時)第4話が放送され、那由他(山﨑賢人)と隼人(松下洸平)のゲームが完成し投資を受けられた!しかし、11月13日放送の第5話で興津晃彦(オダギリジョー)はついに会社ごと買収する!予告動画が番組公式サイトで公開されている。

ゲーム業界を舞台に、若き天才ゲーム開発者・安積那由他を山﨑賢人が演じ、大資本の企業に立ち向かう姿と周囲の人たちとの関わりによって成長していく姿を描く「アトムの童」の第4話が6日に放送された。第3話のラストでゲームのデータがすべて消失するというトラブルに見舞われ、第4話ではその対応や手を緩めない興津晃彦(オダギリジョー)の妨害が描かれた。



経理担当としてアトム玩具に入らせた鵜飼吉久(林泰文)は小山田(皆川猿時)のスパイ、つまり大手IT企業「SAGAS」の社長の興津晃彦の手下なのだ。アトム玩具をどうしても手に入れたい興津は鵜飼や小山田に金をちらつかせて、アトム玩具に妨害をする。鵜飼は那由他や隼人が作っているゲームのデータを消してしまった。第3話のラストでのことだ。視聴者、特にシステムを担当している人からは「バックアップがあるだろう」「ソースコード管理は?」と疑問の声が上がっていたが、どうやら完璧なバックアップはない環境のようだった。第4話ではその復旧を巡って、那由他と隼人がもめ始める。完全再現を狙う隼人には資金調達のためとはいえ完璧さよりもスピードを優先する那由他が理解できない。しかし、結局、ぶつかり合ってもいいたいことがいえる二人だからこそ、すぐに和解する。そして、急ピッチで復旧させてゆく。

いい人そろいのアトム玩具では、犯人捜しは行われない。しかし、八重樫謙吾(でんでん)は鵜飼を怪しむ。実際、鵜飼が興津に言われてデータを消したのだ。ゲームに対する那由他や隼人の取り組み、海(岸井ゆきの)たちの会社への思いを知った鵜飼は最終的にアトム側につく。これでインド人投資家からの投資も受けられるのだが、耳をそろえて5,000万を小山田に返すシーンも見たいところだった。週を重ねるごとにアトム玩具側のメンバーが増えてゆくのを「PRGみたい」と例える視聴者も多い。次にアトム側についてくれるのは第4話から登場した経産省の役人(西田尚美)や相談に乗ってもらっているパブリッシャーの相良晶(玄理)はどうなのか?13日に放送される第5話の予告動画ではパソコン画面を見て不敵に微笑む相良がでているが、興津についたのか?

やっと新作ゲームができたアトム玩具だが、第5話ではさらなる妨害が待ち受ける。なんと、会社ごと買収されてしまうというのだ。社長も社員もOKしないのにどうやって買収することができるのか?

■前回:第4話ネタバレあらすじ
インド人投資家からの融資の申し出に喜ぶアトムのメンバーだったが、なんとデータが削除されているという事態に見舞われた。10日後までにゲームを復元できなければ、融資は到底受けられない。犯人捜しよりもデータの復旧を進める。那由他(山﨑賢人)や隼人(松下洸平)は、ビジュアルデータ以外の復旧に努め、ビジュアルについては外部発注することにした。

ただでもジョン・ドウと仕事をしたいという3人がやってきたが、作業は自宅などで行いできあがったものはクラウドにあげるという女性がいた。隼人は却下しそうになったが、那由他は時間優先としてそれを認めた。しかし、できあがったものをみた隼人はもともと富樫(風間杜夫)、八重樫(でんでん)、各務(塚地武雅)らがデザインした絵と乖離していると納得できない。那由他はそれでいいというので二人はますますもめてしまう。

しかし、那由他も納得はしていなかった。隼人も那由他も開発者の自宅にいって細かい修正を頼む。しかし、女性はそれならばできないと仕事を降りる。那由他と隼人は結局、二人ですべてを復旧させることにした。

そんな中、八重樫は鵜飼(林泰文)のことを怪しんでいた。呼び出してアトムから去れというが、そこへ海(岸井ゆきの)がやってくる。海は社長として鵜飼を信じると話す。父親から製造業は社員を信頼しないとできないといわれていたからだ。

そして、那由他と隼人が賢明に普及させ、投資家のラマにゲームを見せる日がやってきた。鵜飼は小山田(皆川猿時)から再度データを消すように言われていたため、早朝に会社にやってきた。パソコンを触ろうとしたとき、ソファで寝ていた那由他が起き上がった。データの復旧のために徹夜していたのだ。那由他は鵜飼の前で最後の修正を始める。そして「データが消されたので前よりいいものになった」と前向きな言葉を放つ。データをセーブして奥に去って行った。鵜飼が画面を見ると那由他が行った修正の反映の際にエラーがでている。「再試行」か「キャンセル」かを押さなくてはいけない。小山田に指示に従うならここでキャンセルを押すしかない。

ラマがアトム玩具にやってきた。ラマが好きな玩具のフィギュアなどを用意していたこともあり、話は好意的に進み、投資を受けられることになった。

小山田から鵜飼がアトム玩具側に寝返ったことを聞いた興津は、自分が手を下すことを考え始める。

その頃、融資が受けられることとなったアトム玩具では祝勝会を開いていた。そこに鵜飼がやってきた。鵜飼はデータを消したのは自分だといいアトムを去るつもりだったが、那由他は最後の最後に再試行を押してくれたので助かったといって鵜飼を招き入れる。最初に疑っていた八重樫も自分で謝りに来た姿勢を見直し、みなで鵜飼を社員として迎えることにした。

興津は経産省の役人である堂島(西田尚美)と面会していた。

■第5話あらすじ
「アトム玩具」ゲームがようやく完成したが、配信サイトに申請を出すが、どのサイトからも審査で弾かれてしまう。戸惑う那由他(山﨑賢人)たちに、興津(オダギリジョー)は「SAGAS」が運営する世界最大のゲーム配信サイトで新作ゲームを扱わないかと持ち掛ける。

自社のホームページで細々と配信を開始する。アトムワールド体験会のイベントも開いて販促用のゲッチャリロボを配るが、ゲームの売り上げは一向に伸びない。それどころか「SAGAS」の力の大きさを痛感するばかりだ。そんな時、一通のメールが届いた。

TBS 10月16日スタート日曜劇場「アトムの童」。出演:山﨑賢人、松下洸平、岸井ゆきの、オダギリジョー、岡部大(ハナコ)、馬場徹、六角慎司、玄理、飯沼愛、戸田菜穂、皆川猿時、塚地武雅(ドランクドラゴン)、でんでん、風間杜夫、栁俊太郎、林泰文ほか。番組公式Twitterアカウントは「@atom_no_ko_tbs」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

TBS日曜劇場「アトムの童」番組公式サイト

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