大河「どうする家康」の前に、岡田准一主演映画『関ケ原』で天下分け目の戦を先取り!6日放送

2023年01月05日21時00分映画
(C)2017「関ヶ原」製作委員会

司馬遼太郎の歴史小説を岡田准一と役所広司主演で映画化した『関ケ原』(2017)が明日1月6日(金)午後6時からBS日テレにて放送、Youtubeにて予告動画が視聴できる。



≪関ヶ原の戦い≫は慶長5(1600)年から翌年にかけて、大坂城の豊臣秀頼に対して家康が仕掛けた戦い。豊臣家への忠義から立ちあがる石田三成と、天下取りの野望を抱く徳川家康がぶつかる!そしてこの戦いが、戦乱の世に終止符を打ち、後の日本のありようを決定づけた。

本作は、石田三成と徳川家康を主人公に、豊臣秀吉の死から天下分け目の関ヶ原の戦いに至るまでの過程を描いた司馬遼太郎原作の歴史小説『関ヶ原』の映画化作品。『日本のいちばん長い日』などの原田眞人監督がメガホンを取った。

忠義の人・石田三成を岡田准一、策略を駆使し三成を追い詰めていく家康を役所広司、三成への恋心を胸に彼を支え続ける忍びを有村架純が演じる。

三成と家康は、いかにして正規の合戦に向かうのか?そして、命を懸けて三成を守る忍び・初芽との、密やかな“恋”の行方は?権謀渦巻く中、「愛」と「正義」を貫き通した“純粋すぎる武将”三成の戦いが今、幕を開ける!

本作は、1月8日から始まる新大河「どうする家康?」の終盤が舞台。岡田と有村は新大河にも出演。岡田は織田信長を演じ、有村は家康の妻・瀬名を演じる。映画とは敵対する人物を演じることになるのも興味深い。
また、新大河では「気弱でナイーブ」という新解釈で描かれる家康を、本作では「天下取りの私欲のために戦う策士」として役所広司が力強く演じている。役所と大河で松本潤が演じる家康を見比べてみるのも一興だ。

■あらすじ
豊臣秀吉の死後、豊臣家への忠義を貫く石田三成(岡田准一)は、天下取りの野望に燃える徳川家康(役所広司)と対立を深めていく。そして1600年10月21日、長きにわたった戦国時代に終止符を打った歴史的合戦「関ヶ原の戦い」は、たった6時間で早々に決着がついた。圧倒的に有利と思われた三成率いる西軍は、なぜ家康率いる東軍に敗れたのか……?そこには“封印”された真実が隠されていた!そして、命を懸けて三成を守る忍び・初芽との、密やかな“恋”の行方は…。
権謀渦巻く中、「愛」と「正義」を貫き通した“純粋すぎる武将”三成の戦いが今、幕を開ける!!!

■キャスト
石田三成:岡田准一
初芽:有村架純 
島左近:平岳大 
小早川秀秋:東出昌大
徳川家康:役所広司
豊臣秀吉:滝藤賢一 
大谷刑部:大場泰正  
花野:中越典子 
妙善:壇蜜 
直江兼続:松山ケンイチ
ほか

■スタッフ
原作:司馬遼太郎「関ケ原」(新潮文庫刊)
監督・脚本:原田眞人
※司馬遼太郎の遼はしんにょうに二点
ほか

BS日テレ「映画『関ケ原』」番組サイト
Youtube予告動画