初回視聴率10.5%!北川景子「女神の教室~」徹底的に反抗する南沙良はいつ変わるのか?!第1話ネタバレと第2話予告

2023年01月10日10時11分ドラマ
@フジテレビ

実務演習の授業を通じて、学生たちに法律家としての考えを植え付けようとする柊木雫(北川景子)と、試験に関係ないことは不要と言い切る藍井仁(山田裕貴)の対立は激化!フジ月9「女神の教室~リーガル青春白書~」(毎週月曜、よる9時、フジテレビ)は1月16日に第2話放送!予告動画が番組公式サイトで公開されている。



裁判官の柊木雫(北川景子)がロースクールで学生たちに接する「女神の教室~リーガル青春白書~」の第1話が1月9日に放送された。反発する学生となんとか導こうとする教師という組み合わせと、学生役で出演している南沙良や及川光博がいることなどから「ドラゴン桜2」を連想したという意見も聞かれた。初回視聴率は10.5%(ビデオリサーチ社調べ、関東地区、世帯)と2桁の好発進となった。

主演の北川景子は「裁判官」という堅い職業でありながら「ふわっ」とした柔らかな印象で登場する。ロースクールでなにかと北川景子演じる柊木とぶつかる藍井仁(山田裕貴)はかなり個性的だ。東大法学部一年の時にすでに司法試験に受かるという天才だが、人間らしさがなく、学生にも容赦ない現実を突きつける。柊木と出会ったことで藍井がどのように変わってゆくのかも楽しみになる。

16日に放送となる第2話での模擬裁判の課題は「銭湯」だ。受験のために少しでも実務の授業は簡単に終わらせたい照井(南沙良)や真中(高橋文哉)だが、柊木によってすこしづず考えを変えている桐矢純平(前田旺志郎)や水沢拓磨(前田拳太郎)らは積極的に授業に参加し始める。それはだんだんと真中たちにも影響を出してくる。

ドラマを盛り上げる主題歌は人気アーティスト・Vaundyの新曲「まぶた」に決定したことが1月7日に発表された。現役大学生であるVaundyは「実は思いつくまでにかなり時間がかかってしまって苦戦したのですが、イメージがまとまった瞬間スッと形になった楽曲です」と話す。第1話でお目見えとなった。

■前回:第1話ネタバレあらすじ
東京地方裁判所の裁判官、柊木雫(北川景子)は、日々の仕事を効率よくこなせないでいた。そんなある日、柊木は、裁判所所長からロースクールへ派遣教員として突然の勤務辞令を受ける。彼女は青南大学法科大学院、通称“青南ロー”へと赴いた。そこは柊木の母校でもあった柊木は実はロースクールでの成績はイマイチの学生だったのだが、なんとか裁判官になっていたのだ。

教務主任の里崎健一郎(小堺一機)に案内され、学生に紹介された柊木は、早速、前期期末の答案を一人一人の名前を呼んで返却する。学生たちにいきなり不評を買ってしまう。さらに、正解の答案にも赤字でびっしりとコメントを連ねていた柊木は、学生の照井雪乃(南沙良)や真中信太郎(高橋文哉)たちから、司法試験の対策には関係ないと言われてしまう。続いて行った講義でも、効率の悪い実務の話題に終始した柊木は、すっかり学生たちの反感を買ってしまった。

“青南ロー”で学生たちに人気の教員は藍井仁(山田裕貴)だ。柊木は学院長の守宮清正(及川光博)から、「エース教員だ」と知らされる。柊木は藍井の効率的すぎる授業に疑問を持つ。藍井の授業は効率そのもので「受かる」ための授業でしかない。実務をこなしてきた柊木には不満が募るが、藍井は「そんなものは受からなければなんにもならない」と二人の意見は平行線をたどる。

守宮は2人に実務演習を頼む。柊木の前任の教師は実務演習は自習を主にさせていて、実務演習を選ぶ生徒はみな勉強する時間がほしいために選んだに過ぎない。しかし、今回は柊木が弁護側、藍井が検察側に分かれて、学生たちと模擬裁判をすることになった。生徒はみな藍井によく見てもらう目的で参加する。照井と真中の成績上位二人はすぐに検察側につくといい、弁護側は桐矢純平(前田旺志郎)、水沢拓磨(前田拳太郎)、天野向日葵(河村花)という成績下位3人の体制になった。

扱うのは、DVを受けていた女性が夫を背後から刺したという事件だ。殺意の有無が争点と思われた。

照井と真中は早々に方針をまとめて資料も作る。背後から刺していることから殺意があるとして、殺人罪、懲役15年の求刑とした。藍井に話すと藍井はその方針でいいというが、二人の成績を1ランクずつ下げていた。

桐矢、水沢が弁護士役、天野が被告人役なのだが、なかなか進まない。時間だけが過ぎるが、天野は警備員のアルバイトをしながらも過去の判例をずっと探していた。桐矢、天野も供述調書などを熟読する。そして、裁判で「無罪」を訴える方針とした。それは、供述調書にかかれていた内容から、思いもよらぬ訴えを始めた。供述調書に書いてあった知人男性と不倫関係にあり、暴力もその男性から受けていた。そして、実際に殺したのも男性であり、罪をかぶっただけだというものだ。

当然のように傍聴している学生や配信をみている学生たちも検察側が勝つと思ったが、弁護側の訴えよりも合理的な主張をしなくてはいけないと柊木は言う。そして、模擬裁判の結果は「無罪」だった。弁護側の訴えを覆す証拠を検察側がだせないためだ。ただし、裁判官役の里崎からは「模擬裁判の授業」としての体はなしていないと注意を受ける。

その後、柊木はロースクール時代の友人である弁護士・安藤麻理恵(佐藤仁美)の事務所に学生5人を連れて行く。老婆が生活のために困って万引きしたという話をしていた。学生たちは「かわいそう」というが、実は老婆の話は真っ赤な嘘だ。安藤は人は自分を守るために必死なのだという。照井は「時間の無駄」と言い切り、怒って帰ってしまう。他の生徒も同じような反応だが、桐矢は面白い授業だったといってくれた。

模擬裁判の案件は、実は被告は知人男性と共謀して夫を殺していた。藍井はその判決内容を知りながら、照井たちには何も言わなかった。照井と真中の調査が不十分だと思ったから二人の成績を下げていたのだ。

そんなとき、卒業生の田辺浩(田村健太郎)がロビーで倒れていた。

■第2話あらすじ
青南ロー卒業生の田辺浩(田村健太郎)が倒れて病院に運ばれた。柊木雫(北川景子)は桐矢純平(前田旺志郎)から田辺が藍井仁(山田裕貴)から酷いことを言われていたと聞き、藍井に事情を尋ねる。水沢拓磨(前田拳太郎)、天野向日葵(河村花)、桐矢ら成績下位の学生も田辺の二の舞になると言われ、柊木は反論する…。学生たちのことをもっと知りたいと考える柊木だったが、藍井に鼻で笑われる。

そんな中で柊木が行う実務演習の課題は『銭湯』。タトゥーがある男性Xが銭湯の店主に入店を拒否され、それでも無理矢理入ろうとするXは店主に押され転倒して負傷する。Xは店主に治療費と慰謝料合わせて1000万円の請求を求めた。柊木は学生たちにXの請求について検討するよう促す。

照井雪乃(南沙良)や真中信太郎(高橋文哉)らほとんどの学生が妥当ではないと答える中、水沢が依頼を引き受けると言ったことで続きは翌週の授業に持ち込まれることになった。

その日の授業終了後、柊木は学生たちから『志望動機書』を受け取るが、水沢はなりたい職業に『弱者を救う弁護士』と書き、桐矢は同項目に書いた文字を修正テープで消していた。また、向日葵はほぼ空欄で、好きな食べ物に『冷凍みかん』とだけ書いていて…。

フジテレビ1月スタート、月9「女神の教室~リーガル青春白書~」(毎週月曜、よる9時)。出演:北川景子、山田裕貴、及川光博、南沙良、高橋文哉、前田 旺志郎、前田 拳太郎、河村 花、佐藤仁美、宮野真守、小堺一機、尾上松也ほか。番組公式Twitterアカウントは「@themis_fujitv」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

フジ月9「女神の教室~リーガル青春白書~」番組公式サイト

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