北川景子「女神の教室~リーガル青春白書~」次の事案は黙秘権!南沙良が感情をぶつける!第2話ネタバレと第3話予告

2023年01月17日12時12分ドラマ
@フジテレビ

水沢拓磨(前田拳太郎)と銭湯の組み合わせに仮面ライダーリバイスを思い出す人続出!フジ月9「女神の教室~リーガル青春白書~」(毎週月曜、よる9時、フジテレビ)は1月23日に第3話放送!照井(南沙良)は柊木(北川景子)、藍井(山田裕貴)を前に珍しく感情的になる!予告動画が番組公式サイトで公開されている。



裁判官の柊木雫(北川景子)がロースクールで学生たちに接する「女神の教室~リーガル青春白書~」の第2話が1月16日に放送された。第2話はタトゥーがある人物の行動を実習課題として取り上げた。また、学生の水沢拓磨(前田拳太郎)と天野向日葵(河村花)のバックグランドも少しずつわかってきた。

遅刻が多く、授業が終わるとすぐに帰って行く水沢は親から授業料を出してもらうことなどかなわない状況で、バイトを二つ掛け持ちしている。友達もちょっと道からはずれそうになる危険性をもった人も多い。そこで弱者を救う弁護士になりたいと考えるのだが、勉強時間も多くとれない水沢は成績が悪い。また、向日葵は父親が弁護士なのだが、なんでも向日葵の意向をきかずに決めてしまう。成績があがらない向日葵に弁護士を諦めさせようとしたりするが、向日葵は少しずつ前向きになってゆく。

桐矢(前田旺志郎)と並んで水沢、向日葵は徐々に柊木に心を許しているが、照井雪乃(南沙良)や真中信太郎(高橋文哉)はまだまだ柊木を敵視している。真中は学園長(及川光博)の覚えをよくするために表面上だけ柊木を信頼している振りをしているが、23日に放送となる第3話以降、二人、藍井(山田裕貴)もどう変わってゆくのか?また、柊木自身、藍井たちと関わることでどんな変化をしてゆくのか?第3話では徹底して冷静に対応してきた照井が感情をあらわにしてしまう。

第2話では銭湯シーンが話題となった。水沢役の前田拳太郎は以前、仮面ライダーリバイスで銭湯の跡継ぎという設定であったことと、ロケ地がリバイスのロケ地と同じであったことからリバイスを見ていた視聴者はかなり盛り上がりを見せた。

第2話は照井がいうように「道徳の時間ですか?」というように確かに試験に合格するための学校とはなっていないようで、今後、第3話以降、柊自身もどう対応してゆくのかが待たれる。

■前回:第2話ネタバレあらすじ
青南ロー卒業生で30歳になっていた田辺浩(田村健太郎)が倒れて病院に運ばれた。ストレスから来る体調不良によるものだった。柊木雫(北川景子)は桐矢純平(前田旺志郎)から田辺が藍井仁(山田裕貴)から「もっと早く諦めるべきだった」と言われていたと聞き、藍井に事情を尋ねる。藍井は当然だといい、水沢拓磨(前田拳太郎)、天野向日葵(河村花)、桐矢ら成績下位の学生も田辺の二の舞になると言われ、柊木は反論する。学生たちのことをもっと知りたいと考える柊木だったが、藍井に鼻で笑われる。

そんな中で柊木が行う実務演習の課題は『銭湯』。タトゥーがある男性Xが銭湯の店主に入店を拒否され、それでも無理矢理入ろうとするXは店主に押され転倒して負傷する。Xは店主に治療費と慰謝料合わせて1000万円の請求を求めた。柊木は学生たちにXの請求について検討するよう促す。

照井雪乃(南沙良)や真中信太郎(高橋文哉)らほとんどの学生が妥当ではないと答える中、水沢が依頼を引き受けると言ったことで続きは翌週の授業に持ち込まれることになった。

その日の授業終了後、柊木は学生たちから『志望動機書』を受け取るが、水沢はなりたい職業に『弱者を救う弁護士』と書き、真中は「弁護士」、桐矢は同項目に書いた文字を修正テープで消していた。また、向日葵はほぼ空欄で、好きな食べ物に『冷凍みかん』とだけ書いていた。

授業中にやってきていた向日葵の父は弁護士をしていて、向日葵の成績が悪いためにもうロースクールに通う必要はなく、事務所で働き、結婚相手を見つけろという。向日葵は自分の意見をほとんど言ったことがない。親のいう通りにやってきていたのだ。しかし、向日葵は柊木とあって少しずつ変わってきていた。

水沢はアルバイトに忙しい。学校が終わった後、工事現場と警備のバイトを掛け持ちしていた。友達はちょっと荒れたところのある人が多い。その一人が学校にやってきていた。そしてそれを見ていた真中は「あんな人たちと付き合うんじゃない」という。水沢と真中がもめてしまい、遅刻しがちで劣等生な水沢に教師から非難が集まる。

2週目の実務の授業では照井が治療費30万、慰謝料10万がといい、学生全員がその意見に賛同する。しかし、柊木はこの問題は憲法13条の個人は尊重されるということに関わってくるという。思いや主張を声に出すようにいう。照井はそんな授業を「結論だけでいい」といい、藍井も鼻で笑う。そこで田辺が司法試験を諦め、田舎に帰ったことも伝わった。

桐矢と向日葵は水沢がいないところで意見をまとめてしまって悪いと謝る。そして、桐矢と水沢は銭湯で違いのことをもっとよく知った。翌日、学生たちは実習問題について再考した。水沢は自分がアルバイトに明け暮れていることも打ち明けた。結論は変わらなかったが、「依頼人の代理人として銭湯や行政に働きかけたい」という言葉をつけた。柊木は満足したが、藍井の態度は相変わらずだった。

照井と同じように実習に後ろ向きだった真中がどうして授業に積極的になったのか?照井が聞いてみると、3年生で試験を受けるには単位をとるだけでなく学園長の許可がいる。学園長(及川光博)の教え子である柊木によい評価をもらい、学園長肝いりの実習授業でいい成績を上げれたそこに近づくと考えていたのだ。

向日葵は柊木に「冷凍ミカン」は自分の意志で初めて買ったものなのだと打ち明けた。そして父親に成績が上がれば学校を続けていいかと確認していることも告げた。

■第3話あらすじ
柊木雫(北川景子)は、刑事の風見颯(尾上松也)に話がしたいと呼びよめられた。風見は自身が担当した事件について、柊木の裁判官としての意見を聞きたいと言う。しかし、柊木は軽はずみな見解は出来ないと断る。

その翌日、実務演習の講義の案は「黙秘権」。郊外の森で男児A君の死体が発見され、森にはA君と男Xが並んで歩く足跡が残されていた—。証拠はそれだけで目撃者もなく犯行を認めるためにはXの証言が必要だが、黙秘権を行使されたら起訴出来たとしても無罪となる可能性が高い。

藍井仁(山田裕貴)が呆れる中、柊木は黙秘権について肯定派を真中信太郎(高橋文哉)、水沢拓磨(前田拳太郎)、天野向日葵(河村花)、否定派を照井雪乃(南沙良)、桐矢純平(前田旺志郎)に分けてディベートさせる。

肯定派の意見に桐矢は追い詰められる。照井は珍しく感情論をぶつけた。ジャッジを任された藍井は桐矢たち否定派の勝利を告げる一方で、雪乃の感情的な発言は弁論ではないと切り捨てる。柊木は次回の講義は否定派と肯定派を入れ替えてディベートをすると告げその日の講義は終了。講義後、柊木は加害者擁護に感情的な雪乃について藍井に相談するが…。

フジテレビ1月スタート、月9「女神の教室~リーガル青春白書~」(毎週月曜、よる9時)。出演:北川景子、山田裕貴、及川光博、南沙良、高橋文哉、前田 旺志郎、前田 拳太郎、河村 花、佐藤仁美、宮野真守、小堺一機、尾上松也ほか。番組公式Twitterアカウントは「@themis_fujitv」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

フジ月9「女神の教室~リーガル青春白書~」番組公式サイト

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