月9「女神の教室」北川景子への嫌がらせの犯人判明から一転、犯人が自殺!第6話ネタバレと第7話予告

2023年02月14日09時08分ドラマ
©フジテレビ

柊木雫(北川景子)や学生たちに嫌がらせを続けていたのは、柊木が過去に裁判を担当した被告だった!そして、最悪の事態が待っていた!フジ月9「女神の教室~リーガル青春白書~」(毎週月曜、よる9時、フジテレビ)2月20日に第7話を放送!予告動画が番組公式サイトで公開されている。



裁判官の柊木雫(北川景子)がロースクールで学生たちに接する「女神の教室~リーガル青春白書~」の第6話が2月13日に放送された。真中(高橋文哉)の自宅の門に置かれた鳩のレプリカ、水沢(前田拳太郎)がバイト先のマンションにカラスの死骸を落とされ、向日葵(河村花)は自転車のサドルに鳥の糞をつけられ、そして桐矢(前田旺志郎)は郵便受けに複数の黒い折り鶴を入れられ、照井雪乃(南沙良)にも不気味な写真が送られていた。その犯人が第6話で判明した。

その人物とは、過去に柊木が担当した裁判で被告となっていた津山邦彦(安井順平)という男性だ。風見(尾上松也)の調べでわかった。雫は5年前に起きた「仙台社員寮放火事件」の資料を藍井(山田裕貴)に検証してもらう。判決自体は問題ないものだったが、裁判の最後に柊木が津山に言った「罪を償ったら一からやり直して下さい」という言葉が反感を買ったのだ。若い女性が上から「偉そうに」と想われた。試験に失敗した真中は藍井ゼミに落ちた仲間とは本音が言えたが、ただ言われただけなら反発すると津山の気持ちにもより添った。

そして、最悪なのは、津山は立ち直るどころか、ビルから飛び降りて自殺したのだ。やっと学生たちも柊木の指導で前向きになってきたのに、柊木自身が心に傷を負う。2月20日に放送される第7話では、津山の行動が桐矢にも影響を及ぼす。裁判官の一言が津山の人生も変えてしまったからだ。さらに全体では優秀だった雪乃も藍井ゼミのなかでは成績がぱっとしない。落ち込む生徒たちをどう導いてゆくのか?

■前回:第6話ネタバレあらすじ
鳥に関するいたずらが次第にエスカレートしてゆく。柊木雫(北川景子)が狙われていることがわかり、風見(尾上松也)から連絡を受けた柊木の持ち物には、カラスの羽根が忍ばされていた。

そんな中、藍井仁(山田裕貴)が担当するゼミに選ばれた向日葵(河村花)は、不合格となり落胆する真中(高橋文哉)らの姿を見て、自分が受かったことを申し訳なく感じていた。そんな向日葵に照井雪乃(南沙良)は「そんなことなら辞退すればいい」という。

一方、真中は自宅に桐矢純平(前田旺志郎)と水沢拓磨(前田拳太郎)を招いて反省会を開く。鍋を囲み、本音で話しをすることで前を向くことが出来た。

翌日、“crow”は藍井ゼミの合格者発表の掲示を新たに投稿する。構内の写真が投稿されたことで、実務演習クラスの学生たちは動揺してしまう。さらに柊木は“crow”の正体をつかんだと風見から連絡を受けた。それは、柊木が裁判官として裁判を担当した被告の津山邦彦(安井順平)だった。

柊木は藍井ゼミの試験や最新の司法試験の問題を解く。藍井ゼミの試験結果は藍井に採点してもらう。授業の後、その結果を雪乃たちの前で公開する。司法試験は高得点をとっていたが、藍井の採点ではゼミの試験は時間オーバーな上、論述が長すぎるとして不合格を告げた。柊木は、「司法試験に受かれレベルでも藍井ゼミは落ちる」といって、藍井ゼミを受けた生徒たちの回答に一人ずつ細かい指摘をつけて返した。そのとき、向日葵は論述が満点だったことを他の学生も知る。柊木は実務演習のクラスの学生だけではなく、全学生の分に同じようにヒントをつけて返していた。

津山の裁判は、5年前に起きた「仙台社員寮放火事件」だ。そのときの資料を取り寄せ、藍井に検証してもらう。資料から読み取った限りは柊木たちが出した判決に問題はない。風見からの情報では服役中に法律の勉強をしていたこともわかる。判決に問題はなかったが、津山が怒るなにかがあったと考える。

藍井は柊木が書いた判決文について、被告の身の上話が多く、不要な部分が多いと指摘する。真中は判決がでた津山に柊木が言った「罪を償ったら一からやり直して下さい」という台詞に問題があったのではという。藍井ゼミに落ちた時に他の人からなにか言葉をかけられても素直に聞けなかったという。

風見が津山を呼び出した。柊木もその席に向かう。すると学生たちもやってきていた。やってきた津山は「お高いところから俺を見下した」という。やはり、判決の後に柊木が言った言葉が原因だった。津山は法律を勉強して法にふれないぎりぎりのところでの嫌がらせをしていたのだ。風見がずっと見張るという。

藍井は学長の守宮(及川光博)に、なぜ柊木が裁判官を目指したのかと尋ねる。守宮は柊木の父親が不当解雇に遭った際、裁判官が一人一人の事情をきちんと聞いてくれたことがきっかけだったと話す。それが今の柊木の裁判の仕方にもつながっている。

学生たちは柊木が丁寧な対応をしてくれることからだんだんと柊木の授業にも前向きになってきていた。そんな中、風見から津山がビルから飛び降りて自殺したと連絡が入った。

■第7話あらすじ
裁判官の柊木雫(北川景子)が裁判で言った言葉に恨みを持ち、学生たちに行きすぎるいたずらを繰り返していた津山邦彦(安井順平)が自ら命を絶った。

刑事の風見(尾上松也)は柊木が津山にかけた言葉と自殺は関係ないと伝えるが、柊木は自らの教育に自信を無くし、藍井仁(山田裕貴)にしばらく実務演習の課題を考えて欲しいと頼む。しかし、実務演習の教壇に立った藍井は課題を連ねた問題用紙を配って学生たちに解かせるだけだった。

そんな中、桐矢純平(前田旺志郎)は自らの進路について悩んでいた。津山の件で将来に不安を感じてしまったと水沢拓磨(前田拳太郎)に打ち明ける。水沢は雪乃(南沙良)に桐矢を励まして欲しいと頼むが、雪乃は雪乃で藍井ゼミでの成績に関して悩みを抱えていた。

安藤麻理恵(佐藤仁美)と横溝太一(宮野真守)が青南ローにやって来て、柊木も元気づけられる。そこに藍井も現れ、実務演習で出した課題への学生たちの解答が酷すぎると採点を柊木に押しつける。早速柊木は答案の採点を始めるも、そこに桐矢の答案だけがなく…。

フジテレビ1月9日スタート、月9「女神の教室~リーガル青春白書~」(毎週月曜、よる9時)。出演:北川景子、山田裕貴、及川光博、南沙良、高橋文哉、前田旺志郎、前田拳太郎、河村花、佐藤仁美、宮野真守、小堺一機、尾上松也ほか。番組公式Twitterアカウントは「@themis_fujitv」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

フジ月9「女神の教室~リーガル青春白書~」番組公式サイト

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