14日午前、サムスン電子の社屋で、映画「アバター」制作チームとSMエンターテインメント、サムスン電子の3Dコンテンツ協力に関する記者会見が開催された。しかし、本題以上に注目を集めたのは、久々に公の場に姿を現した歌手BoAと、契約問題にいまだ決着を見ない東方神起のメンバーのユンホとチャンミンの登場だった。韓国y-starでは、このニュースを動画で紹介している。

記者会見は、映画「アバター」の監督ジェイムズ・キャメロンをはじめとした制作チームと一緒に、SMエンターテイメント（SM)からはBoAと東方神起のメンバーのユノ－ユンホ、最強チャンミン、イ・スマンプロデューサーらが参加した。BoAは、「これから制作される3Dコンサートと、ミュージックビデオが期待される」といい、「失望させないように頑張る」と感想を述べた。

BoAの韓国での公の場への登場は1年6ヶ月ぶりとなるが、それ以上に注目を浴びたのは東方神起のユンホとチャンミかもしれない。昨年夏に東方神起のほかのメンバー3人が、SMと専属契約をめぐる問題で法的紛争に突入して以来、SMと志を同じにしているユンホとチャンミンが公の場に登場するのは、これまでなかなか見られない光景だったからだ。
動画ニュースでは、BoAと東方神起のユンホとチャンミンが登壇する様子を収録しているが、心なしか、3人ともに緊張しているかのように見受けられる。

他の報道では、東方神起のリーダー、ユンホの「3Dでさらに新しいコンテンツを作ることができるよう、僕たちもこれからもっと頑張りたい」とするコメントや、「東方神起のユンホです」「東方神起のチャンミンです」とあいさつも伝えており、いまだ解決されない状況の中でもグループへの愛が感じらる久々の登場と紹介する声も聞かれた。

y-star「BoA、久々の外出」