月9「女神の教室」山田裕貴が刺され命の危険!法を守る北川景子に尾上松也は黙秘を続ける!第9話ネタバレと第10話予告

2023年03月07日09時13分ドラマ
©フジテレビ

柊木(北川景子)を執拗に追い詰めていた津山の死は自殺だったのか?風見(尾上松也)が何をしたの?フジ月9「女神の教室~リーガル青春白書~」(毎週月曜、よる9時、フジテレビ)3月13日に第10話を放送する!青木(山田裕貴)は助かるのか?予告動画が番組公式サイトで公開されている。



裁判官の柊木雫(北川景子)がロースクールで学生たちに接する「女神の教室~リーガル青春白書~」の第9話が3月6日に放送された。柊木(北川景子)と対立し続けていた藍井(山田裕貴)が「人」に興味を持ち始めた。柊木の影響で変わったのは学生だけではなく、藍井が一番だったのだが、その結果、皮肉にも風見刑事(尾上松也)に刺されてしまい、意識不明の重体に陥る。衝撃のラストに視聴者も驚いた。

自分の妹が被害にあい、いまでも社会的な生活を送れなくなっている風見に、ドラマ中盤までは同情の声が多かった。憎むべき加害者は未成年ということで罰せられず、妹は精神を病み入院しているままなのだ。二度とそんな被害者を出してはいけないと、塾講師の松下隼人(渡部秀)や津山邦彦(安井順平)に対して、執拗なまでに追い詰めた。そして、松下を襲ってしまう。そして、その場にいた藍井が刺された。藍井は風見のことを調べていたのだが、津山の死は自殺なのか、風見による犯行なのか?3月13日に放送される第10話では学生たちが証拠を探すべく立ち上がる。

ドラマもクライマックスを迎える。学生たちの群像劇としての前半とは違い、サスペンス要素もでてきた。藍井の命が助かるのか?「法では人は救えない」という風見の心を変えることが出来るのは柊木なのか、学生たちの熱意なのか?

■前回:第9話ネタバレあらすじ
柊木雫(北川景子)は、自分を追い詰めていた津山邦彦(安井順平)の件でも助けてもらった刑事の風見颯(尾上松也)が停職処分になったと聞いて驚く。

風見は塾講師の松下隼人(渡部秀)を見張っていたところ、徐諸構成に対するストーカーと勘違いされ通報されてしまったという。松下はかつて女子生徒へのわいせつ行為で訴えられたが、裁判中に被害者が自殺したこともあり証拠不十分で無罪判決になっていた。風見は裁判の正当性を考察して欲しいと、かねてより柊木に頼んでいた。

照井雪乃(南沙良)、真中信太郎(高橋文哉)、桐矢純平(前田旺志郎)、水沢拓磨(山田拳太郎)、天野向日葵(河村花)には風見がストーカーと誤解されただけだと、柊木は説明する。事実、ストーカーに勘違いされた件はすぐに誤報とわかったのだが、警察としてすでに終わった事件を追い続けていることが問題視されての停職だった。

柊木たちへの嫌がらせを止めた津山邦彦(安井順平)に放った風見の言葉も気になっていた。2人の話を聞いていた藍井仁(山田裕貴)も、風見の行動に気になることがある。

ある日、柊木は松下の件について話すため風見と会うことにする。藍井も同席するといい、2人で風見の元に向かう。無罪判決に間違いはないと切り出す柊木に藍井も同意するが、風見は納得しない。そんな風見に藍井はわけを尋ねると、風見は自身に起きた出来事を話し出した。

風見には妹・栞(桜川博子)がいる。学生時代に先輩に脅され、わいせつ被害を受けた。恐怖のあまり声が出せなかったことで事件には至らなかった。後に加害者が別件で逮捕されて風見の妹の件もわかったが、当時、加害者が未成年だったということなどもあり罪に問われることはなかった。加害者は普通に暮らしているが、栞は恐怖で精神を病み、社会的な生活を送れない状態が続き、入院しているという。

学生たちは松下の事件を調べた。自殺した被害者に対する誹謗中傷がネットにあふれていた。証言が出来ていれば別の展開もあったかもしれないと思い、向日葵と雪乃は柊木の実務演習でこの問題を取り上げてもらう。しかし、真中、桐矢、水沢は物証がないことなどから立証不可能とした。柊木は「やっていないことを証明することが難しいため、疑わしきは罰せず」という法の精神があると説く。向日葵はそれを頭で理解していても、納得できないでいた。

藍井は津山のSNSに栞が入院している病院が映っていたことから、津山が風見に対してもいやがらせをしていたのではと思い、津山の死に風見が関係しているのではないかと疑う。風見は「関係ない」というのだが、藍井は信じ切れない。松下と津山に関する考察をまとめた資料を作るが、柊木には見せられないでいた。

松下の事件の被害者の母親が松下に対して誹謗中傷を浴びせたとして逮捕された。弁護を引き受けたのは安藤麻理恵(佐藤仁美)だ。柊木は学生を課外授業として、安藤のもとへ連れて行く。安藤は母親に対して、まずは反省の意を示すことだという。向日葵は納得できないが、安藤は「まずは加害者としてのあなたを救います。そして臨むなら一緒に戦います」と弁護士としての姿勢を学生にも見せた。向日葵はその姿をみて、弁護士を目指すことにする。

風見は松下を尾行していた。女子高生を使って松下に接近させる。しかし、ボイスレコーダーが見付かってしまった。そんな松下を風見が襲う。風見をつけていた藍井が松下を止めようとして刺されてしまった。

■第10話あらすじ
藍井(山田裕貴)は風見(尾上松也)が塾講師の松下隼人(渡部秀)を刺そうとしてその犠牲になって刺されてしまい、意識不明の重体に陥った。柊木雫(北川景子)は急いで搬送先の病院へと向かう。事情を守宮清正(及川光博)から聞いた柊木は衝撃を受ける。

青南ローに戻った柊木は、藍井の研究室でファイルを見つける。中には講師として紹介されている松下隼人(渡部秀)の顔写真がマークされた塾のHPの写真や自殺した津山邦彦(安井順平)が自分のSNSに最後にアップした病院の写真や、病室番号と風見栞(桜川博子)という名前が書かれたメモが残されていた。

柊木は横溝太一(宮野真守)、今回の件について相談する。風見は黙秘を貫く。柊木は津山も自殺ではなかったのかもしれないと、風見の関与を疑い始める…。

風見が逮捕されたというニュースに照井雪乃(南沙良)、真中信太郎(高橋文哉)、桐矢純平(前田旺志郎)、水沢拓磨(前田拳太郎)、天野向日葵(河村花)たちも動揺してしまう。

そんな中、柊木は風見と接見することに。風見は真実を話すのか?

フジテレビ1月9日スタート、月9「女神の教室~リーガル青春白書~」(毎週月曜、よる9時)。出演:北川景子、山田裕貴、及川光博、南沙良、高橋文哉、前田旺志郎、前田拳太郎、河村花、佐藤仁美、宮野真守、小堺一機、尾上松也ほか。番組公式Twitterアカウントは「@themis_fujitv」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

フジ月9「女神の教室~リーガル青春白書~」番組公式サイト

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