WOWOW「永楽帝~大明天下の輝き~」第33-36話あらすじ:切なる願い~火中の栗

2023年04月25日20時00分ドラマ
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WOWOWで日本のテレビ初放送の「永楽帝~大明天下の輝き~」(全45話)は中国大河ドラマの巨匠ガオ・シーシー監督のもとオールスターキャストが集結した本格時代劇!2023年4月26日(水)より放送の第33話~第36話のあらすじを紹介。



「永楽帝~大明天下の輝き~」は、明の最盛期を築いた第3代皇帝・永楽帝の波瀾万丈の生涯をオールスターキャストで描く。監督は「三国志 Three Kingdoms」や「項羽と劉邦 King’s War」を手掛けた中国大河ドラマの巨匠ガオ・シーシー監督。

■キャスト
ウィリアム・フォン
チョン・イー
チェン・バオグオ
イン・アル
ミッキー・ホー
チェン・ユエモー
 ほか

【第33話:切なる願い】
月日は流れ、北平では朱高熾の息子・朱瞻基(しゅせんき)が誕生する。その1年後、朱元璋は朱允炆に対し、朱瞻基や他の曽孫を都に呼び、允炆の子と共に育てたいとの考えを明かす。允炆が師の候補に挙げたのは、かつて錦衣衛の廃止を上奏した方孝孺(ほうこうじゅ)であった。朱元璋の余命がわずかだと知った朱棣は、都に駆けつけたいと切望するが、姚広孝に制止される。

永楽帝ep34(c) H&R CENTURY PICTURES CO.,LTD【第34話:新政の始まり】
朱元璋が崩御し、建文(けんぶん)帝として皇帝の座に就いた朱允炆。年若い建文帝は側近に補佐されながら新政を開始し、第一歩として、権力の集中を図るため、諸王の領地を削る“削藩”に乗り出す。だが、それは削藩の名を借りた諸王に対する徹底的な弾圧策であり、その真の標的は諸王の中で最大の武力と功績を誇る朱棣だった。

永楽帝ep35(c) H&R CENTURY PICTURES CO.,LTD【第35話:決断の時】
朱棣の息子たちは都から北平に戻ることを許される。しかし側近の主導で削藩を進める朱允炆は、朱棣の領地の取り潰しに向けて着実に先手を打っていた。朝廷の指示で朱棣の配下の兵や将軍は次々と異動になり、動かせる兵は次第に減っていく。朝廷は各地から大勢の兵を集めて北平を取り囲む。追い詰められた朱棣がついに下した決断とは……。

永楽帝ep36(c) H&R CENTURY PICTURES CO.,LTD【第36話:火中の栗】
動かぬ戦況に業を煮やした朱允炆は、兵を進めるよう耿炳文に命じる。朱棣を甘く見た耿炳文は13万の兵を数手に分け北上。朱棣はその隙を逃さず、瞬く間に雄県と莫州を落とす。耿炳文は真定郊外で顧成(こせい)の軍と合流するが、再び燕軍の襲撃を受け、顧成は捕虜に。耿炳文の堅い守りに朱棣が攻めあぐねる中、都では大将軍交代の声が上がる。

WOWOW「永楽帝」番組公式サイト
 2023年1月4日スタート 水20:00-22:00 2話連続、日本のテレビ初放送

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