チュ・サンウク主演「太宗 イ・バンウォン」を放送中のWOWOW（金曜19時）では、8月16日（金）からユ・スンホ＆イ・ヘリW主演の青春ロマンス時代劇「花が咲けば、月を思い」を2話ずつ放送する。予告動画と共にドラマの見どころやキャストの魅力を紹介しとう。



「花が咲けば、月を想い」は、歴史上最も厳格な禁酒令の時代、密造酒の業者を取り締まる原則主義の監察ナム・ヨン（ユ・スンホ）と、酒造を通じて人生を変えようとする女性カン・ロソ（ヘリ）のハラハラ追撃ロマンス。【「花が咲けば、月を想い」を2倍楽しむ】では、ドラマの見どころや韓国での評判、放送が待ちきれない方は各話のネタバレあらすじもあるので参考にされたい。

主人公で、家門のために地方から漢陽に上京した優秀な司憲府の監察ナム・ヨンを演じるのは史劇ではお馴染みのユ・スンホ。「ユ・スンホ＝史劇の達人」という公式が成り立ってしまうほど、世間での彼に対するイメージ、信頼感は厚い。今回も韓国で予告動画やスチールカットが公開されるや否や、「史劇にぴったりだ」「ユ・スンホなら間違いない」といった彼に対する期待の声が溢れた。ユ・スンホにとって「仮面の王 イ・ソン」以来の史劇出演となる。

ヒロインで禁酒令が施行されている中、酒で生計を立てる女性カン・ロソを演じるのはアイドルグループGirl's Dayのメンバーのヘリ。「恋のスケッチ〜応答せよ1988〜」で女優としても大ブレイクし、その後も「九尾の狐とキケンな同居」「百人力執事 ～願い、かなえます～」などで女優としての実績を積んできた。その魅力はバラエティ「驚きの土曜日」などでも発揮され、茶目っ気溢れる彼女の魅力は、老若男女から愛されている彼女。本作で時代劇初挑戦ながら、キラリと光るコメディ演技にも期待されたい。

因みに、カン・ロソという役は「借金（빚）を返済するために酒を醸造する（빚다）女性」と紹介されているが、韓国語で借金や借りという意味の「빚」、作る・醸造するという意味の「빚다」のそれぞれの「빚」をかけるなど、センス溢れるキャラクター紹介も話題になった。

脚本はキム・アロク、演出は「月桂樹洋服店の紳士たち～恋はオーダーメイド！～」「ドクタープリズナー」のファン・インヒョク監督。

WOWOWでの放送は「太宗 イ・バンウォン」の後、8月18日からスタート。

■あらすじ
禁酒令が10年続いた時代。科挙を受けるため漢陽にやって来た青年ナム・ヨンは、市場で襲われていた少女カン・ロソを助ける。だが、ロソの相手に負けない勝ち気な様子に驚くヨン。そんな中、科挙が始まり……。

■スタッフ
脚本：キム・アロク
演出：ファン・インヒョク
原題：꽃피면 달 생각하고（コッピミョンタル センガッカゴ）
韓国放送：2021年12月20日～ KBS

■キャスト
ナム・ヨン役：ユ・スンホ
カン・ロソ役：ヘリ（Girl's Day）
イ・ピョ役：ビョン・ウソク
ハン・エジン役：カン・ミナ
ヨン・ジョムン役：チャン・グァン
イ・シフム役：チェ・ウォニョン
ファン・ソユ役：イム・ウォニ
チュンゲ役：キム・ギバン
　ほか

◇WOWOW番組サイト
　2023年8月18日　金曜19：00-21：30 2話連続
◇YouTube予告動画

【作品詳細】【「花が咲けば、月を想い」を2倍楽しむ】