自分の死期が近いことをキョセムには隠し続け・・・「新・オスマン帝国外伝～影の女帝キョセム～」は「オスマン帝国外伝〜愛と欲望のハレム〜」シーズン4で描かれた待望の続編！7月24日からの第66話～第70話のあらすじを紹介、本作は7月現在Huluにて配信中だ。

「新・オスマン帝国外伝～影の女帝キョセム～」は、史実をベースに“オスマン帝国で最も強力な女性”と評された影の女帝キョセムの盛衰をドラマティックに描いたジェットコースタードラマ。物語の主人公となるのは、スレイマンの玄孫にあたる第14代皇帝アフメト1世の妻となり、後に母后（ヴァーリデ・スルタン）として絶大な権力を握ったキョセムという女性。



■キャスト
アナスタシア（キョセム）役：アナスタシア・ツィリビウ
アフメト皇帝役：エキン・コチ
太皇太后サフィエ役：ヒュリヤ・アヴシャル
母后 ハンダン役：テュリン・オゼン
　他

【第66話：ただ1つの裏切り】
皇女ディルルバは宰相ダヴドと正式な夫婦に。皇子ムスタファは薬を嫌がり、母ハリメが飲ませてもこっそり吐き出す。皇子オスマンは県への赴任を希望していたが却下され、キョセムに不満を抱き始める。皇帝アフメトは死期が近いことを近侍頭ズルフィカールに告げ、あとのことを頼む。そして幽閉していた皇子イスケンデルを許し、モラ県へ軍政官として赴任するよう命じる。モラ県まではズルフィカールが同行することになるが…。

©Tims Productions【第67話：託された夢】
皇帝妃キョセムは皇帝アフメトに皇子オスマンが県への赴任を望んでおり、そのことでまた皇子メフメトと争いになったと話す。兄弟の不和に心を痛めたアフメトは2人に兄弟の大切さを説き、それぞれに馬を贈るのだった。太皇太后サフィエは我が子イスケンデルの墓を訪れ、我が子の命を奪ったアフメトを呪う。アフメトはキョセムに秘密の贈り物を用意する。キョセムはその贈り物を心から喜ぶが、幸せもつかの間に…。

©Tims Productions【第68話：皇位の継承】
皇帝アフメトが息を引き取り、キョセムは息子たちを守るために皇位継承の原則を変えようとする。息子たちの身の安全とキョセムのトプカプ宮殿残留を条件に、先帝妃ハリメに皇子ムスタファを玉座に就くことを提案。ハリメは条件をのもうとするが、娘ディルルバは異なる意見を口にする。一方アフメトの長子オスマンは、自分が玉座に就けないことが不満でキョセムに反発。後宮出納官ジェンネトの助言で宮殿を離れることにするが…。

©Tims Productions【第69話：心を病んだ皇帝】
亡き皇帝アフメトの弟ムスタファの即位の儀が始まる。先帝の息子ではなく兄弟が即位したのは、帝国史上初めてのこと。正義の塔から母ハリメと姉ディルルバが見守る中、玉座に座っていたムスタファがおもむろに奇行を始める。一方、キョセムの条件をのんで母后の座を手に入れたハリメは取引を無効とし、キョセムや子供たちに過酷な命令を下す。宮殿の混乱にキョセムを支持する歩兵常備軍も門に押し寄せ、波乱の幕開けとなる。

©Tims Productions【第70話：母后の専断】
皇子オスマンとメフメトは、幽閉された部屋の中でも口論が絶えない。オスマンは幽閉に我慢ならずに逃げ出すも、捕らえられて宮殿の牢に入れられる。キョセムは大宰相やイスラムの長老らとオスマンを玉座に就けるための道筋を協議するが、その帰り際に命を狙われる。皇子らの身を案じ後宮へ赴くが、ある人物の証言で窮地に陥ってしまう。一方、近侍頭ズルフィカールは、ひそかに意外な人物と面会していた。

◇BS日テレ「新・オスマン帝国外伝～影の女帝キョセム～」番組サイト
　2023年4月20日スタート 月～金14：30-15：30

【作品詳細】【各話のあらすじ】