韓国発フェイクドキュメンタリーホラー『トンソン荘事件の記録』予告映像&ポスター解禁

2023年09月11日18時00分映画

韓国震撼!韓国検察庁の地下室に保管されていた記録映画『トンソン荘事件の記録』(10月27日(金)公開)の予告映像とポスタービジュアルが解禁となった。

本作は、猟奇殺人事件の一部始終を記録したビデオに映った“あるもの”を追って取材班が調査する姿をフェイクドキュメンタリー形式で描き、韓国でスマッシュヒットを記録したホラー映画。



2019 年、寺に放置された車から映像素材が見つかる。それは、1992年に起きた殺人事件を追った記録だった。映像は検察が押収したが、制作会社が訴訟を起こし取り戻す。この映画は、その映像を編集し完成させたものである。

フィクションなのか、それとも実在の出来事なのか。虚実が入り交じったフェイクドキュメンタリー手法とホラージャンルは相性が良く、観る者を魅了し恐怖に陥れて来た。そして、近年のアジア・ホラー映画の躍進には、「台湾史上最も恐い映画」と言われた『呪詛』や、韓国・タイ合作『女神の継承』等、フェイクドキュメンタリーが原動力となっている。本作は、殺人事件の一部始終が収められたビデオに映った“あるもの”を追って、取材班が調査をする過程がフェイクドキュメンタリーで描かれる。そのリアルな恐怖と予測不能な展開が話題を呼び、韓国での劇場公開時には、ハリウッド作品が並ぶ中で初登場 5 位にランクイン。スマッシュヒットを記録した。

■あらすじ
1992 年、釜山の旅館「トンソン荘」で殺人事件が起きた。旅館のアルバイトの男が恋人を連れ込み、隠しカメラで部屋の様子を撮影。しかし、男はその部屋で恋人を殺害してしまう。逮捕された男は、心神耗弱による無罪を主張したが、判決は無期懲役。そして、仮釈放の 1 年前に自ら命を絶った。その殺害の一部始終が収められたビデオは、その残虐性から当局によって封印された。しかし、検事の間で話題になったのは、殺害の様子ではなく部屋の鏡に映っていたものだった。それは、男でも恋人でもなく、そこにいるはずのない何かの姿。取材班は、その真相を突き止めるべく調査を開始。その様子を記録映画として撮影するが―。

★10月27日(金)より、シネマート新宿・心斎橋ほか全国ロードショー

出演:ソ・ヒョヌ、チョ・ミンギョン/監督:ユン・ジュンヒョン
2023 年/韓国映画/韓国語/87 分/シネスコ/5.1ch/字幕:福留友子/映倫 G
原題:마루이 비디오/英題:Marui Video/提供:ニューセレクト/配給:アルバトロス・フィルム/tonsonsou.com
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予告編 Youtube