BS11「宮廷の諍い女」第11-15話あらすじ:亡霊騒動~偽装懐妊

02月11日13時00分ドラマ

BS11で放送の「宮廷の諍い女」(全76話)は、中国の大奥ともいえる宮廷時代劇の最高傑作。2月12日(月)から放送の第11話~第15話を放送、YouTubeにて2分強の予告動画が視聴できる。



「宮廷の諍い女(きゅうていのいさかいめ)」は、日本の“大奥”ともいえる閉ざされた後宮の中で、苛酷な仕打ちに立ち向かい、愛を失いながらも権力を手に入れていく一人の少女・甄嬛(シンケイ)の姿を描いた物語。

■キャスト
甄嬛(しんけい):スン・リー(孫儷/SUN Li)
雍正帝(ようせいてい):チェン・ジェンビン(陳建斌/CHEN Jianbin)
皇后:エイダ・チョイ(蔡少芬/Aida CHOI)
華妃(かひ):ジャン・シン(蒋欣/JIANG Xin)
果郡王(かぐんおう):リー・トンシュエ(李東学/LI Dongxue)
皇太后:リウ・シュエホァ(劉雪華/Leanne LAU)
蘇培盛(そはいせい):リー・ティエンジュ(李天柱/LI Tianzhu)
沈眉庄(しんびそう): リュウ・シー(斕曦/LIU Xi)
安陵容(あんりょうよう): タオ・シンラン(陶昕然/TAO Xinran)
温実初(おんじつしょ): チャン・シャオロン(張暁龍/ZHANG Xiaolong)
 ほか

■第11話:亡霊騒動
余氏が死んでからというもの後宮の至るところで亡霊が出没し、目撃者たちは余氏が化けて出たのではないかと噂していた。だが実際は余氏の背後に黒幕がいると踏んでいた甄嬛らが余氏の死を利用し黒幕をあぶり出すための策だった。まんまと策にはまった麗嬪は、亡霊に怯え錯乱状態となり、自分が余氏に薬を盛るよう指示したことを口走ってしまう。慌てた華妃は麗嬪を翊坤宮に連れていこうとするが、そこへ皇后が現れて…。

■第12話:同郷の侍医
宮廷のep12夏が訪れ甄嬛らは雍正帝と共に避暑のため円明園に滞在していた。ある日、甄嬛が雍正帝の元を訪れると曹貴人が甄嬛と皇帝の出会いのなれそめを口にしたため、皇帝の機嫌が悪くなってしまうが甄嬛は機転を利かせ事なきを得る。甄嬛は曹貴人の悪意を心に留めておくのだった。一方、皇子を授かりたい沈眉荘は、新しく赴任してきた同郷の劉侍医を信頼するようになる。そんな中、吐き気を催した眉荘を診た劉侍医は眉荘が懐妊したと告げるのだった。

■第13話:蘇る梅妃の舞
宮廷のep13雍正帝より“恵”の封号を与えられた沈眉荘は甄嬛と共に我が子の誕生を心待ちにしていた。ある日甄嬛が御前に向かう途中、ひざまずく皇子を見かける。それは雍正帝より忌み嫌われている第四皇子だった。第四皇子から呼び止められた甄嬛は、皇子の聡明さに感心し激励の言葉をかける。
曹貴人の娘、温宜公主の誕生祝いの日、酔いざましのため宴を抜け出した甄嬛は、池で足をすべらせたところを果郡王に救われる。甄嬛が宴に戻ると、曹貴人が皇后や側室たちによる余興を提案する。甄嬛に与えられた題目は亡き純元皇后の愛した“驚鴻の舞”だった。

■第14話:後宮の止まり木
宮廷のep14甄嬛の“驚鴻の舞”を見た華妃は自分を玄宗に見捨てられた梅妃になぞらえ、雍正帝の同情を求める。敦親王や官吏らも華妃の兄である年羹堯に恩を売るため華妃を厚遇するよう嘆願、華妃は再び雍正帝の寵愛を得るのだった。そんな折、西北に運ばれる兵糧が奪われる事件が起こる。これに安陵容の父親も関与していたため、陵容は沈眉荘に雍正帝への嘆願を求めるが打つ手はなかった。結局、甄嬛の口添えで事件は再調査されることになるが、陵容は皇后の嘆願こそが最も頼れると信じ、眉荘や甄嬛に疑念を抱き始めるのだった。

■第15話:偽装懐妊
宮廷のep15順調におなかの子供が育っているかに思われた沈眉荘だったが、ある晩、寝殿に不審者が現れる。捕まったのは円明園で沈眉荘の世話をしている宮女の茯苓で、血の付着した下穿きを持っていた。茯苓は、最初から妊娠などしていなかった沈眉荘に月事が訪れたため証拠隠滅を図ろうとしたと証言する。怒った雍正帝は沈眉荘を貴人から答応に降格し、謹慎を申し渡す。すべて陰謀だと踏んだ甄嬛は雍正帝に謁見を求めるも拒否され、雍正帝はまたも華妃の元に通うようになるのだが…。

2012年/中国
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BS11「宮廷の諍い女」番組サイト
 2024年1月29日スタート 月~金13:00-14:00
YouTube|DVD版予告動画

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