映画『ポライト・ソサエティ』8月23日全国公開決定。大島依提亜による日本版ポスターと特報、シーン写真公開

06月13日12時00分映画

映画『Polite Society』が、邦題『ポライト・ソサエティ』として8月23日(金)より新宿ピカデリー、グランドシネマサンシャイン池袋、ヒューマントラストシネマ渋谷など全国で公開。人気デザイナー大島依提亜による日本版ポスタービジュアルと特報、シーン写真も発表された。



『ベイビー・ドライバー』『レ・ミゼラブル』『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』などの名作を手掛けたワーキングタイトル社が制作。サンダンス映画祭で絶賛され、英国インディペンデント映画賞最優秀新人脚本家賞を受賞。バラク・オバマ元米国大統領の2023年お気に入り映画にも選ばれた青春バトル・アクション映画が『ポライト・ソサエティ』だ。

ロンドンのムスリム家庭に生まれ、スタントウーマンを目指す女子高生リア・カーンが主人公。彼女は頭の固い先生や意地悪な同級生、そして夢を諦めさせようとする両親に囲まれながらも、唯一の理解者である姉リーナが突然プレイボーイの富豪と恋に落ち、海外移住する事態に直面する。リアは彼の一族に不審な点を感じ取り、独自に調査を開始。その結婚の裏には恐ろしい陰謀が隠されていた。リアは厳しい社会の掟を打ち破り、姉リーナと自分の人生を取り戻すことができるのか?

本作はTVシリーズ「絶叫パンクス レディパーツ!」で高評価を得たニダ・マンズール監督の長編デビュー作。監督は、「南アジア系の10代の女の子がアクションヒーローになる姿を描きたかった」と語る。カンフーとボリウッドに敬意を表し、ジェンダーロールや家父長制、ルッキズム、スクールカーストに立ち向かう新しいヒーロー、リア・カーンの活躍が見どころ。カラフルな伝統衣装で舞うアクションシーンは『マトリックス』や『キル・ビル』を彷彿させ、大きな話題を呼んだ。

怒れる女子高生リア・カーン役には新星プリヤ・カンサラ、姉リーナを「アンブレラ・アカデミー」『レッド・ノーティス』のリトゥ・アリヤが演じる。息の合った姉妹ぶりを熱演する2人が、フルスロットルで走り抜ける新しいエンターテインメント・ムービーがここに誕生した。

日本版ポスタービジュアルにはエスニックな建物を背景に個性的なキャラクターたちが勢揃いし、「向かうところは敵だけ」というキャッチコピーの下、多くの敵に囲まれながらも闘志を見せるリアとリーナが描かれている。同時に解禁された特報では、スタントウーマンを目指すリアのモノローグが流れる。彼女は親に反対されながらも、姉を怪しい富豪から取り戻すために奮闘する姿が描かれている。
ポライド
シーン写真では、仲間たちと共に戦いに臨むリアの姿を捉えている。華麗な民族衣装姿のリアと親友たちが真剣な眼差しで歩き出すシーンが印象的だ。

ムビチケ、手ぬぐいムビチケ、手ぬぐい6月14日(金)からは海外版ビジュアルを採用したムビチケカードが発売。購入特典としてこのタイミングでしか入手できない特製「ファイティング手ぬぐい」が付いてくる。購入場所はメイジャー(https://goods.moviewalker.jp/items/86942612/?ref=official) ムビチケ もしくは公開劇場窓口にて(一部劇場を除く)。

特報