体は娘で心は妻！なんともややこしいドラマ「秘密」が15日（金）からスタート！人気作家の東野圭吾の同名小説のドラマ化で、志田未来と佐々木蔵之介が主演で繰り広げられる切なくも悲しい愛の物語である。番組公式サイトには予告動画が公開されている。

小説「秘密」は広く知られる東野圭吾の珠玉の名作。母娘が一緒に事故に遭い娘だけが助かるが、娘の心には母の魂が乗り移っていた。この予期せぬ出来事から、父と娘との切なくも奇妙な“秘密”の生活が始まる。
藻奈美は母の直子と一緒に母の実家に向かっていた。ところが途中バスの転落事故に遭い、母は死亡し、藻奈美だけが助かった。しかし、生き残った藻奈美には母の魂が憑依していたのだ。

このショッキングな物語で娘の藻奈美を演じるのは、プライベートでも東野の作品の大ファンである志田未来、父親の杉田平介を演じるのは佐々木蔵之介。佐々木は、映画「大奥」で男同士のラブシーンで話題になったばかりで、今作では、“心は妻、体は娘”との愛に悩む難しい役どころを演じる。母直子を演じるのは石田ひかり。

藻奈美は高校一年生。彼女は事故の後も学校生活があり、高校一年生としての交友関係がある。藻奈美の彼氏の相馬春樹を竜星涼、担任教師の橋本を本仮屋ユイカが演じる。
そのほかにも事故を起こしたバスの運転手に吹越満、その妻に堀内敬子、そして平介の親友で昔、直子に恋していた脳外科医の小坂を橋本さとしが演じる。

娘を取り巻く人物たちは藻奈美の変化をどう捉えるのか？
かつて若かった頃の直子を知っている脳外科医の小坂は何か気づくのか？
妻の魂だけが娘の体に入り込んだとき、夫の妻への愛、娘への愛はどう変わるのか？
また、魂だけが生きている妻は、娘の体を借りて生きることができるのか？
ドラマは夫婦のあり方、親子の絆を通して、“人を愛すること”とはどういうことなのかを全ての人に問いかける。

注目の第一話は、母娘がバス事故に遭い、病院で平介が娘の命だけでも助かったことを喜んだとき、藻奈美の口から信じられない事実を告げられる。

「秘密」は15日から毎週金曜日よる11時15分から放送。予告動画は番組公式サイトトップページから視聴できる。

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テレ朝「秘密」