JYJ「The Beginning」は東方神起「MIROTIC」越えなるか?ショーケースの様子を動画で

2010年10月13日23時17分音楽
視聴サイトへ

東方神起のジェジュン(ヒーロー)、ユチョン(ミッキー)、ジュンス(シア)が結成したユニットJYJが本格的に活動開始!JYJは韓国でアルバムを発表し、12日午後6時と9時の2回、高麗大の花井体育館でショーケースを開いた。この様子をinnolifeが動画で紹介している。

新アルバムとして発売される「The Beginning」は、全世界同時発売で、全編英語のアルバムに仕上げている。受付開始以来予約殺到状態で、「東方神起」として2008年4集「MIROTIC」の50万枚(所属事務所集計)の記録を超えるかが注目されている。「The Beginning」はフォトブック、フォトカード(5枚)、Tシャツ、リミックス3曲、ポスター(3種)付きなどがついた「ラグジュアリーパッケージ」が9万9,999セット限定販売されるが、なんとこちらは一日で予約注文が完了したというから驚く。3人はたった1日で10万枚を売りきったことになる。この勢いなら、「MIROTIC」の記録を塗り替えるのはほぼ間違いないだろう。

ショーケースでは、黒いスーツ姿の3人が大歓声の中5曲を熱唱した。
動画は、ワールドワイド アルバム「The Beginning」の収録曲からロドニー・ジェーキンスが作った「Empty」を初披露しているものと、強烈な「Be the one」とソフトな「Be my girl」の2曲を収録されているものとが用意されている。

一方、同じInnolifeのニュースのコーナーでは、「SM、“JYJ”に法的措置」というニュースが掲載されており、SMエンターテイメントが、JYJがリリースする韓国初の正規アルバムであり、ワールドワイドアルバムである「The Begining」に対する販売禁止仮処分申請を行ったとも紹介している。
SM側の言い分としては「現専属契約に対する判決が下されていない状況下で、ジュンス(シア)他2人がCジェスエンターテイメントと二重に専属契約を締結し、昨年10月に下された仮処分決定の本来の趣旨にも違反する行為」(Innolifeより)と主張している。

このニュースはもちろん韓国でも大きく報道されており、今後の裁判所の下す結果によって、JYJの初アルバムの販売可否が最終決定することになる。しかし、裁判所の判決には長い時間がかかることが一般的。となると、まずは今回のアルバムは一旦は販売される可能性が高いのではないかというのが大方の見方のようだ。

JYJのショーケースの動画はInnolifeのイノテレビから視聴できる。

Innolife.net「イノテレビ」