「私を震えさせて」キム・ジェヨンが魅せるギャップ演技に注目!冷徹CEOの不器用な恋心に視聴者やきもき
Disney+(ディズニープラス)で配信中の韓国ドラマ「私を震えさせて」(原題:내가 떨릴 수 있게)で、キム・ジェヨンの演技が注目を集めている。韓国メディアは、冷静沈着なCEOの意外な優しさや、飄々としたコメディー演技を高く評価している。
一方、10月22日に配信された第5・6話では、ナム・ジヒョン演じるヨンスへの嫉妬を隠せない姿や、濃厚なキスシーンが話題となり、視聴者からは「好きだって認められないの?」「あまりに濃厚なキスシーンに思わず叫んじゃった!」といった声が上がっている。クールなイケメンから不器用な恋する男へ、キム・ジェヨンの演技の魅力に迫る。
●【「Disney Plus」で独占配信の韓国ドラマはこちら】
■クールなCEOなのにどこか可愛い!韓国メディアも演技力を評価
「私を震えさせて」は、愛がなければ肉体関係を持たない保守的な女性コン・ヨンス(ナム・ジヒョン)と、愛がなくても肉体関係を持てる自由な価値観の男性トッコ・ダル(キム・ジェヨン)が、仕事を通じて出会い、互いの恋愛観を変えていくロマンティックコメディー。⇒navicon特集【「私を震えさせて」を2倍楽しむ】
キム・ジェヨンが演じるダルは、アダルトグッズ会社を経営するCEO。長身で端正なルックス、冷静な判断力、そして自分の考えを曲げない合理的な性格を持つ男性だ。
しかし、物語が進むにつれ、そのクールな外見とは裏腹に、繊細で不器用な一面が見え始める。
韓国メディアでも、キム・ジェヨンの役柄への適合性や、落ち着いた演技が注目されている。ときには冷淡に聞こえる台詞も、大げさな表現を避け、淡々と語ることで、単なる傲慢な男性ではない独特の魅力を生み出している。
キム・ジェヨン自身も、ダルを演じるにあたり、感情を表に出さない人物像を意識したという。
「ダルは非常に冷たく、外に感情を出さない、いわゆる極端なT型(思考型)の性格だと思いました。そのため、冷静な面が際立つように、話し方や表情にできるだけ感情を乗せないなど、細かい部分に気を配りました」
この抑制された演技があるからこそ、ヨンスに心を動かされた瞬間のわずかな表情の変化が、より印象的に映るのだろう。
■暗闇が怖い!クールなイメージを覆すコミカルな演技も魅力
ダルの意外な一面として視聴者を笑わせたのが、暗闇を極端に怖がる姿だ。
普段は何事にも動じないように見えるダルだが、暗闇でヨンスに突然触れられると、思わず大声を上げてしまう。しかも、驚いたあとには何事もなかったかのように平静を装うという、なんとも愛らしい一面を見せる。
SNSでも、この場面について「想像の数倍驚いてるしその後の冷静装う姿がなんとも言えない」と笑いを誘っていた。
また、ヨンスの実家を訪れた際には、家族の年長者たちを前にしても自分の意見を率直に口にするダル。相手に合わせて取り繕うことをしない姿は、ときに無礼にも映るが、キム・ジェヨンの飄々とした演技によって、思わず笑ってしまう場面へと変わっている。
格好良さを前面に押し出すだけでなく、弱点や不器用さを隠さず見せることで、ダルという人物を親しみやすくしている点も、キム・ジェヨンの演技の見どころだ。
■第5話では嫉妬が爆発寸前!「好きだって認められないの?」
※ここからは第5・6話の展開に触れています。
10月22日に配信された第5話では、ダルの感情に明らかな変化が現れた。これまで恋愛と肉体関係を切り離して考えてきたダルだったが、ヨンスに積極的に近づく親友ジオ(カン・テジュ)の存在が気になり始める。ジオがヨンスと意気投合する様子を見れば、必要以上に突っかかり、彼女がジオからのデートの誘いを受け入れると、複雑な表情を浮かべる。
自分では認めようとしないものの、明らかに嫉妬しているように見えるダル。その素直になれない姿に、視聴者もやきもきしたようだ。
「ジオに嫉妬までしているのにダルはヨンスが好きだって認められないの?」「ジオのデートの提案をヨンスが受け入れた時のダルがもう・・・!」「これからダルの苦難が始まりそう」と、ダルの恋心を見守る声が上がった。
ここで注目したいのは、キム・ジェヨンが嫉妬を大げさに表現していないことだ。あくまでも冷静さを保とうとする一方で、視線や表情には隠しきれない動揺がにじむ。
これまで自分の感情をコントロールしてきた男性が、初めて思いどおりにならない恋心に戸惑う。その変化を繊細に見せている。
さらに、暗い非常階段を怖がるダルに、ヨンスが優しく付き添う場面も印象的だった。弱みを見せるダルと、それを自然に受け入れるヨンス。2人の関係が単なる価値観の衝突から、互いを思いやる関係へと変わり始めていることが伝わってくる。
■第6話の濃厚キスに視聴者絶叫!それでも本心を明かさないダル
第6話では、ダルの嫉妬がさらに深まっていく。ジオからヨンスへの想いを告げられ、複雑な感情を抱くダル。イベント会場近くのホテルでも、ヨンスとジオが一緒に過ごす様子を気にかけ、2人が食事をしただけだと知ると安堵した表情を見せる。
一方、ヨンスはジオと一緒にいるときとは違う感情を、ダルに抱いていることに気づく。そして迎えた第6話のラスト。元恋人スンジュン(イ・チャンミン)との再会で傷ついたヨンスを、ダルが気遣う。そんな彼の優しさに触れたヨンスは、ついに自分の気持ちに正直になり、ダルにキスをする。
ダルもその想いを受け止め、ヨンスを抱きかかえてベッドへと運ぶ。2人の関係が大きく動いた瞬間だった。
この展開に視聴者からは「遂にこの時がやって来た!」「あまりに濃厚なキスシーンに思わず叫んじゃった!」と、興奮の声が続出した。
しかし、ここで気になるのがダルの本心だ。ヨンスは自分の恋心を認め、勇気を出して一歩踏み出した。ところが、ダルは依然としてヨンスへの想いを言葉にしていない。
視聴者からも「ダルの恋愛観的に一夜限りの関係で終わってしまうんじゃないかっていう不安がある」「次回が楽しみな一方で、ダルがどう出るのかが怖い・・・」と、今後の展開を心配する声が聞かれる。ダルはヨンスを本当に愛しているのか。それとも、これまでの恋愛観を変えることができずにいるのか。
キム・ジェヨンは、相手に惹かれていることが伝わる一方で、まだ本心がつかめないという微妙な距離感を保ち、視聴者を物語に引き込んでいる。
■「100日の郎君様」から8年、キム・ジェヨンが見せる新たな魅力
ナム・ジヒョンとキム・ジェヨンは、2018年の人気時代劇「100日の郎君様」で兄妹を演じた間柄。約8年ぶりとなる今回の再共演では、恋人役として新たなケミストリーを披露している。
キム・ジェヨンは制作発表会で、ナム・ジヒョンについて「以前は妹のようにしか見えなかったのですが、今回は成熟した大人の女性のように感じられました」と語っていた(制作発表会より)。
また、撮影についても「演技がとても上手で、リアクションも素晴らしく、頭の良い人なので、助けてもらいながら撮影しました」と、相手役への信頼を明かしている。
これまで「月水金火木土」や「悪魔なカノジョは裁判官」などで、端正なルックスと落ち着いた存在感を印象づけてきたキム・ジェヨン。今回の「私を震えさせて」では、その魅力にコミカルな表現と、不器用な恋心を繊細に描く演技が加わった。
第1~4話で見せたクールなCEOの意外な弱点、第5話での嫉妬、そして第6話の情熱的なキス。回を追うごとに変化するダルの姿は、キム・ジェヨンの演技の幅広さを感じさせる。
ヨンスが自分の気持ちに正直になった今、次に変わるべきなのはダルだろう。愛を合理的に捉えてきた男性が、初めて本当の恋に向き合うとき、どんな表情を見せるのか。キム・ジェヨンの演技から、ますます目が離せない。
「私を震えさせて」はDisney+(ディズニープラス)で第1話~第6話を配信中。以降は毎週木曜日に新エピソードが配信される。
※第5・6話の詳しい展開は、naviconの「私を震えさせて」第5・6話ネタバレ記事で紹介している。
◇韓国ドラマ『私を震えさせて』|予告編