【華政(ファジョン)】(全50話)ドラマ紹介

「華政」は、チャ・スンウォン&キム・ジェウォンが実在の王に、悲劇のヒロインをイ・ヨニが熱演し、17世紀初頭、光海君~仁祖の時代を背景に、激しい権力闘争に翻弄され、身分を奪われた王女――その波瀾に満ちた生涯を描く最新時代劇。
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■解説
第2話にして視聴率首位を独走。脚本は「イ・サン」「トンイ」「馬医」などの人気時代劇で知られるキム・イヨン。メイン演出はベテランのキム・サンホが手がけてきたが、狭心症の手術のため、「傲慢と偏見」のキム・ジンミンが一時演出を務めた。
序盤で圧倒的な存在感を示すのはチャ・スンウォン。これまで暴君とされてきた光海君役を、苦悩する為政者としてカリスマ性たっぷりに演じている。中盤からはキム・ジェウォンが登場。クーデターで光海君から王位を奪う仁祖役を演じる。ふたりの演技対決、そしてキム・ジェウォン初の悪役ぶりに注目だ。
また、イ・ヨニはこれまで演じてきた朗らかなヒロインとはうって変って、貞明公主役を、王女として生まれながら、生きるために身分も女性であることも隠し、復讐心を胸に抱える役どころを熱演し、新たな一面を披露した。ソ・ガンジュン扮するホン・ジュウォン、人気急上昇中のハン・ジュワン扮するカン・イヌとの切ないロマンスの行方にも注目だ。

■あらすじ
壬辰倭乱から10年。光海君(チャ・スンウォン)は世子として昌徳宮の整備を急いでいる。しかし、父である王・宣祖(パク・ヨンギュ)からは側室の子として忌み嫌われ、不遇の日々を堪えしのんでいた。異母妹であるまだ幼い王女の貞明公主(ホ・ジョンウン→チョン・チャンビ→イ・ヨニ)の笑顔が慰めだ。やがて宣祖が崩御。王位継承の決定権は正室である仁穆大妃(シン・ウンジョン)に委ねられた。仁穆大妃は息子の永昌大君(チョン・ジンソ)を王位に就かせる教旨を書くものの、貞明公主と永昌大君を守ると誓う光海君を信じる。そして光海君は15代王として即位。しかし、先王にも仕えた尚宮のキム・ゲシ(キム・ヨジン)らの画策で、永昌大君、そして貞明公主は亡きものとされてしまう……。
ところが、貞明公主は生き延びていた。王女であることはもちろん、女性であることも隠し、倭国の硫黄鉱山へ奴隷として売られる貞明公主。ファイと名前を変え、いつか光海君に復讐することを胸に誓うのだが…。

■作品紹介

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