蒼き伝説シュート!全58話
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白石の失踪で、トシたちは彼抜きで試合に挑まなければならなくなった。豊川高校の高橋兄弟が繰り出す『マジックシザーズ』の前に、手も足も出ない掛川イレブン。白石がいれば、こんなに苦戦することはなかっただろうに…!! その頃、夏子は白石の行方を必死になって追っていた。
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掛川最大の危機を乗り越え、彼らは準決勝に駒を進めていた。そう、ついにベスト4…国立競技場で試合をする権利を得たのだ!! だが、そんな中でトシの中に影を落としていたのは、連絡さえつかない一美のこと。どうやら準決勝の日に新宿東口でプレデビューイベントがあるらしいが…。
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準決勝の朝。トシの心には、一美から知らされた突然の転校話が、ずっと引っかかっていた。彼は、一美との別れ際に約束した。いつか果たせなかった約束を今回は必ず果たす、それができたら帰ってきて欲しい…と。それはヴィリーのいる前山工業を相手にハットトリックを達成することだった!!
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前山工業との準決勝は、序盤から波乱につぐ波乱の展開だった!! ヴィリーの先制点で焦りを感じていた掛川イレブンを、前山イレブンが巧妙な罠で封じていた。それは最後方を守る赤堀しか気づかないオフサイドトラップ。前線のトシや平松にパスを供給するために不可欠な神谷を、完全に黙らせてしまう罠だったのだ!!
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前山工業との準決勝は劇的な展開を見せていた。オフサイドトラップや、ヴィリーの底知れぬ力で攻めあぐねていた掛川イレブンが、執念の一撃を繰り出したのである!! ゴール目前でシュートチャンスを得たトシ。だが体勢が不安定で、このままオーバーヘッドシュートを放つことはできない…。
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前半が終了し、控え室に戻った掛川イレブンは沈んでいた。前山工業のゾーンプレスに手も足も出ず、すっかり絶望していたのである。ロングパスでカウンターに出たくても、オフサイドになって反撃もままならない状態…。だが平松だけは決して諦めなかった。彼は見抜いていたのである。ゾーンプレスの決定的な弱点を…。
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執念のゴールをもぎ取ったものの、トシは接触プレーがたたって脳震盪を起こしてしまった。医務室に運ばれる彼を見送りながら決意する仲間たち。ここで交代選手を出せば11人で戦えるが、そうしたらトシはもうフィールドに戻れない…。10人でふんばるんだ、トシが戻ってくるまで!!
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残り五分、このままでは勝利はない…!! もはや掛川イレブンも前山工業イレブンも、ひたむきにボールを追うのみ。双方のキーパーも思わず飛び出し、最後の攻防戦に全力をそそぐ!! これで勝った方が決勝…。激闘に次ぐ激闘のさなか、またもやトシが伝説のシュートを放つ…!! はたして勝者は…!?
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