兄弟仁義 続関東三兄弟

深川荷役業・辰馬組の金看板を背負う辰馬勇太郎は、別名を“関東太郎”という売り出し中の親分で、任侠道にかけては一歩も譲らぬ鋭気の男。子分衆もまた筋金入りだ。なかでも若い者たちの頭分・関根政次は“ケンカ政”と異名を取る豪の者。そもそも事が起こったのは、この政次が大和田組の子分たちに因縁をつけられた事がきっかけだった。隆盛ぶりを見せる辰馬組に、大和田親分は恨み妬みを持ち、汚い挑発行為に出ていた。このケンカで弟分・三次を殺され怒り狂う政次は、辰馬の兄弟分である一匹狼の博徒・末広と共に大和田組に斬り込むが、折しも警察に阻止される。そして末広は一切の責任を負って警察にひかれていくのだった。二年後。東京は世界的な大サーカス団の来日公演の噂で持ちきりだった。だが一行の船は荷揚げが出来ない。この裏には大和田組の陰謀があったのだ・・・。監督 山下耕作(1967年 88分)
  • 日本
    1967年
  • 監督:山下耕作/脚本:村尾昭/音楽:菊地俊輔
  • 北島三郎/里見浩太郎/大木実/桜町弘子/橘ますみ/松尾嘉代/名和広/近藤正臣/横山アウト/河野秋武/村田英雄/鶴田浩二
  • 再生時間 : 88分
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    512k/2000k
  • 368円
    7日間

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