銀河鉄道９９９（アンドロメダ篇）全39話
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鉄郎の旅の理由を聞いたことで、ヤーヤボールは改めて自分にはない鉄郎の「強さ」を実感した。そして自分より優れていることを理由に殺そうと企む。一方、かつて事故で死んだはずのヤーヤボールの母が生きていることに納得いかないメーテルは、鉄郎に屋敷の中を探るよう頼んだ。
(C)松本零士・東映アニメーション
「クイマ」は、強制的な機械化を推し進める惑星で、「キャッツロイド」と呼ばれる機械化された猫と、「フライング・クロ」と呼ばれる空飛ぶ生身の猫一家がポリスを騒がせていた。その両方の訪問を受けた鉄郎とメーテルは、猫たちの動きを追っていたポリスにより「反逆者」として逮捕されてしまう。
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鉄郎は、キャッツロイドを追った先でネコアという女性と出逢った。彼女は『ミャオ』というキャッツロイドの主人で、ポリスから身を隠しているという。そして鉄郎にポリスの非道を訴えた。強引な機械化を推し進めるポリスは、住民たちを逮捕し次々と機械化させた。ネコアは、キャッツロイドに反乱を起こさせるのだが……。
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停車駅「忘れられた者の星」その星は、何とこれから消滅する惑星だった。容赦なく照りつける太陽に荒廃した都市。人々は惑星から脱出するための準備に追われ、脱出資格を得るための申請書を持って役人へと押し寄せている。しかし作家のモリだけは「惑星の歴史を書きとめるんだ」と、脱出を二の次にして執筆を続けていた。
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「底なし都市」は、ビルが地上と地下に極限まで伸びた惑星。それでもキザルーナに呼び出されたメーテルを心配した鉄郎は、彼女を探してエレベーターに乗ってしまう。だが、それは異空間に行き来するための「四次元エレベーター」だった。鉄郎がそこで見た光景は何とメーテルとキザルーナの結婚式だった!
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「次の停車駅はルーズゾーン～、停車時間はおおむね12時間～」……999は車掌すら怠惰な気分にさせるルーズゾーンへと突入した。同様にルーズな気分に蝕まれた鉄郎は、999の車外へと振り落とされてしまった。そして落下したのは、ゴミだらけの異空間トンネル。そこで巨大なゴミ怪物に追いかけられた鉄郎は……。
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999は「夢追い星」に到着した。そこは徹底した合理主義がなされている惑星で、職務に忠実ではない者は即刻処刑されるという。管制官の青年アロンは、職務中も書類に落書きをしてしまうほどのマンガ好き。もともとマンガ家志望だったのだが、政府に任命されて夢を諦めたはずだった。しかし未だにその夢を捨てきれず……。
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停車駅「聖女王の反乱星」は「ミツバチ族」「スズメバチ族」「ジガバチ族」が共存しているのだが、複数の女王を許さない習性のせいでミツバチ族とスズメバチ族が対立関係にあった。この争いにジガバチ族の青年・ダムは辟易していた。彼は、鉄郎とメーテルに、内乱の歴史と、近づく戦争のことを語る。
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999は「アリババ」で突然の攻撃を受け、停車駅から遠く離れた砂漠の中心に不時着。鉄郎とメーテルは街に向かうため、車掌は駅で管理局に連絡するために、砂漠越えを余儀なくされる。鉄郎たちは街に到着する前に盗賊たちの捕虜にされてしまう……。
(C)松本零士・東映アニメーション
999に戻ったメーテルは謎の女性に襲撃されてしまった。しかもメーテルを追ってきた盗賊たちと謎の女性の間で争奪戦が始まってしまう。盗賊たちとの争奪戦に敗れ、メーテルを奪われたのは「本家アリババ」だった。鉄郎と車掌にそのことを語った本家アリババは、偽アリババを倒そうと鉄郎と手を組むが……。
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