サイエンスのこ・れ・か・ら全3話

2000年~2002年の間に、日本の研究者達がノーベル賞を相次いで受賞している。受賞というニュースはそれ自身喜ばしいことだが、受賞対象は何か、どうしてその研究を始めたのか等知っている様で知らないことが多くある。番組では、それぞれ受賞者が、受賞対象の研究内容、取り組み方等の話や施設の説明を中心にノーベル賞の受賞テーマを身近に感じて貰える様に紹介する。カミオカンデの観測によって光や電波などではなく、ニュートリノで天体を観測する新しい天文学が始まった。この業績により、現在、東京大学名誉教授である小柴先生は、2002年、天体物理学、特に宇宙ニュートリノ検出に関するパイオニア的貢献として、ノーベル物理学賞を受賞したのである。超新星爆発からニュートリノを検出するまでどんな経緯が、そしてどんなドラマがあったのだろうか?大学で物理を学ぶ6人の学生諸君が小柴先生のお話を伺った。
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2000年~2002年の間に、日本の研究者達がノーベル賞を相次いで受賞している。受賞というニュースはそれ自身喜ばしいことだが、受賞対象は何か、どうしてその研究を始めたのか等知っている様で知らないことが多くある。番組では、それぞれ受賞者が、受賞対象の研究内容、取り組み方等の話や施設の説明を中心にノーベル賞の受賞テーマを身近に感じて貰える様に紹介する。今回、白川先生のお話を伺うのは大学で化学を学ぶ5人の皆さん。携帯電話や様々な電子部品などで実用化されている導電性プラスチックを発見するに至った意外な経験から、そして、社会に対する科学の将来展望まで、白川先生に語っていただきます。
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今回は、大学で薬学を学んでいる5人の大学生の皆さんが、田中耕一先生からお話を伺います。ノーベル賞の受賞対象となった『ソフトレーザー脱離イオン化法』とはどのようなものか? 田中先生はその内容を、ちょっとした失敗がきっかけとなった発見までのエピソードなども交え、興味深い言葉で解説。さらに実験の楽しさを熱く語ったり、S.リンクビスト・ノーベル博物館長のお話を引用しながら「ノーベル賞は特別の人間だけが受賞するものではない。誰もが持っているちょっとした創造性や独創性が受賞に繋がる」と、科学をめざす若い人たちにエールを送ってくれます。
  • 田中耕一 株式会社島津製作所、秋山和哉 他 北里大学薬学部
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