狂乱家族日記全26話

大日本帝国超常現象対策局所属の乱崎凰火は、警察に追われている少女を捕まえる。彼女の名は凶華。可憐な容姿にネコ耳とネコの尻尾を持ち、とても偉そうな口調でしゃべる二十歳(!)の女性だった。そんな凶華と「地球を救う重大な任務」として結婚、そして5人の子供たちと共に幸せな家庭を築くよう命じられる。
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    2008年
  • 原作:日日日/監督:黒田やすひろ/シリーズ構成:池田眞美子/キャラクター原案:x6suke/キャラクターデザイン:古賀誠/美術監督:館藤健一/撮影監督:菅原徹/色彩設計:鎌田千賀子/音楽制作:ランティス/音響監督:明田川仁/アニメーション制作:ノーマッド/
  • 乱崎凶華:藤村歩/乱崎凰火:近藤孝行/乱崎銀夏:藤田圭宣/乱崎帝架:安元洋貴/乱崎雹霞:広橋涼/乱崎優歌:花澤香菜/乱崎月香:佐藤利奈/乱崎千花:戸松遥/
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(C)2008 Akira/PUBLISHED BY ENTERBRAIN,INC./超常現象対策局分室

「なごやか家族作戦」によって1つ屋根の下で暮らすことになった乱崎家の面々。そんなある日、凶華は突如、結婚披露宴をやると宣言する。あきれる凰火を他所にさまざまなドレスに着替える凶華など、乱崎家のドタバタぶりはいつもと変わらぬように思えた。しかし、その中で次女の優歌だけが1人苦悩していて…。
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    2008年
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凶華の作戦により、優歌に対するクラスメイトたちのいじめはなくなったように思えた。だが、彼女の身体から生傷が絶えることはなかった。そんな彼女を心配する凰火たちに対して、「私は大丈夫だから」と答える優歌。実は優歌を苦しめていたのは、彼女の本当の家族である姫宮という一族、そして姉の千子だったのだ…。
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凶華たちの活躍(?)で姫宮家は滅び、乱崎家の一員となった千子。彼女は幼い頃、まだ男らしかった長男の銀夏(銀一)に想いを寄せていた。だが、正反対になってしまった銀夏を昔のように戻るよう調教すべく、千子は「八月二日は伝統的に新婚旅行の日」と凶華をたきつけ、家族で旅行に出かけるよう仕向けるが…。
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「新婚旅行に行く!」と力強く宣言した凶華により、専用機に乗せられて飛び立つ乱崎家の面々。だが数時間後、飛行機が海面に墜落してしまい、一家は海を漂っていた。その時、三男の雹霞や三女の月香の活躍で、一家はなんとか鳥哭島という無人島へとたどり着く。そこにはなぜか近代的超高級ホテルが建っていて…。
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一家を乗せた飛行機の墜落や都合よくたどり着いた鳥哭島にある超高級ホテルで支配人の西倉に出迎えられたことなどは、凶華が仕組んだことだった。だが、突如現れた巨大な白猿の軍団に優歌が連れ去られるという、凶華のシナリオにはない出来事が起こってしまう。それに激怒した凶華たちは、優歌を助け出そうとするが…。
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凶華たちの住む町に、柊雨と椿姫の兄妹が切り盛りする謝々飯店という中華料理屋があった。だが、謝々飯店では料理を食べた客がなぜか笑いながら昏倒するという事件(?)が起きていた。その事件に困り果てた兄を見て、同じ学校に通う優歌に助けを求める椿姫。それを聞いた凶華たちは、謝々飯店に乗り込んで…。
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凰火が自分の許可なく外出していたために不機嫌な凶華。さらに家族との何気ない会話から、凰火がおしゃれをしていたことと女の人と遊園地に行くために外出したことを知った凶華の不機嫌は、殺気へと変わる。一方、幼馴染で同僚でもある死神三番こと霧岬知紅と、久しぶりに喫茶店で会っていた凰火。そこに凶華が現れて…。
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“最後の思い出作り”として死神三番と一緒に遊園地で楽しむことになった凰火。そんな2人の邪魔をしようと家族を巻き込み暴走する凶華に、何者かに体を乗っ取られた死神三番が襲いかかる。なんとかその攻撃を逃れる凶華だったが、仕かけられた罠が次々と迫りくる。そんな攻防の中、隠された凶華の過去が明らかになる…。
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乱崎家は久しぶりの休日を鳥哭島で過ごしていた。たまには都会の喧騒を忘れてのんびりするのもいいものだと思っていた凰火。そんな彼の幸せを撃ち破るがごとく、突如現れた海賊船から大砲の音が響き渡った! 実は、その海賊たちが暴力を振るわずに新鮮で良質な魚を売る紫骸骨海賊団だと知った乱崎家は、ホッとするが…。
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