ラムネ全12話

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高校生の友坂健次と近衛七海は、小さい頃から家がお隣同士の幼馴染。この日も健次が、寝坊しているであろう七海を起こしにベランダをつたって窓から部屋へ訪ねて行く。そんな仲の良い二人の日常生活が繰り広げられていた。そして、今日は1学期の期末試験。これが終わればいよいよ夏休みがやってくる…。

制作国:日本

制作年:2005年
スタッフ:
原作：ねこねこソフト／プロデューサー：大宮三郎／大場規勝／中西孝／監督：高田淳／シリーズ構成・脚本：鴻野貴光／脚本：金子ツトム／石橋大助／キャラクターデザイン：近藤源一郎／音響監督：町田薫／アニメーション制作：トライネットエンタテインメント／　　　　　　　　　：ピクチャーマジック／製作：ラムネ製作委員会／
キャスト:
友坂健次：谷山紀章／近衛七海：後藤邑子／仲里ひかり：友永朱音／友坂鈴夏：佐藤美佳子／石和多恵：柳瀬なつみ／佐倉裕美：田口宏子／鮎川美空：新谷良子／近衛各務：鳴海エリカ／端野：大畑伸太郎／
帯域:1000k/500k
価格:無料

学校で話題になっている校外学習。今年の校外学習は湖でのキャンプだった。鈴夏のクラスメイト・裕美は、健次が校外学習に行くのかどうかを気にしていた。健次が行く旨を伝えると嬉しそうに走って行く裕美。実は、彼女はバレンタインの日、健次にチョコを渡した少女だった。そのことを思い出し、浮かれる健次に七海は…？

健次のいとこ・ひかりが健次の家にやって来て、1年ぶりの再会を果たした健次とひかり。さっそくひかりは、海水浴を楽しむ。そんな彼女を冷やかす健次に、ひかりは夜花火をしようと誘う。そして夜になり、健次とひかり、七海、鈴夏、さらにひかりに想いを寄せる端野も加えて、盛大な花火大会が繰り広げられるのだった。

期末テストで赤点だった健次は、補習を免除されるために町内の清掃活動のボランティア活動をすることになった。さらに七海たちも純粋にボランティアとして参加してくる。その活動を取り仕切る先輩の多恵は、健次たちをよそ目に一生懸命なまでに海岸のゴミ拾いに精をだす。誰に褒められるというわけでもないのに…。

健次は毎年、山羊座α流星群を見るのが妹・鈴夏との約束だった…。そして今年もまた、流星群が近づいていた。多恵は展望台で観測会をしようと提案するが、なぜか健次と七海は流星群の観測には関心がなかった。そんな中、ひかりが物置から持ち出してきた古びた望遠鏡は、三角の台座の部分を支えるネジが取れていて…。

こどもの頃、健次たちと遊んでいたひかりは、見事な二つの真珠の玉を持つアヤコ貝を拾った。だが、三人では分けられないため、ひかりのものになった…。終業式まであと僅か。最近、行動のおかしいひかりを心配する健次たち。そして突然、健次の学校に行くと言い出すひかり。果たして、そんなひかりの行動の理由とは…？

バイクに乗って旅をしている途中、健次たちの住む町に差しかかった美空。だが、彼女のバイクは、健次と七海が収穫を行なっていた畑の前の道で止まってしまう。なりゆきで美空のバイクを修理することになった健次たちは、バイクを押しながら美空を健次の家のガレージに連れて行く。そして、バイクの修理に取りかかるが…。

健次の学校の先輩・多恵から、放課後手伝ってほしいことがあると言われた健次は、放課後、多恵が指定する場所へと向かった。なぜか、そこにいた裕美は神妙な面持ちで、健次に話し始める…。そして翌日、いよいよ出発のときを迎えた校外学習で、裕美に気をかける健次。裕美が校外学習の前に健次へ話した内容とは…？

この夏、引っ越すことが決まっていた裕美。終業式の日、健次と七海はそのことが気になり、元気がなかった。それを知ったひかりと美空は、健次と七海に引っ越しを手伝おうと提案する。そして、健次たちは裕美の引っ越しを手伝いに行く。だが、手伝っている途中、端野が裕美の大切にしていたラムネの瓶を割ってしまい…。

海辺の町に台風が近づいていた。校外学習のときに実現することができなかった七海とのフォークダンスを、夏の思い出にしておきたいと考えた健次は、七海をキャンプ場へ行こうと誘う。はじめて行く、二人だけの旅行…。しかし途中で健次のバイクが動かなくなってしまい、健次と七海は旅館に泊まることになってしまう。

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