宮 (予告編・動画)

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ドラマ〈宮〉は韓国が立憲君主国家で王がいたら?という面白い発想で王子と言う高貴な身分の男性と平凡な女性の結合というロマンとそれが韓国では実現できそうだという親しみの両面を見せてくれるドラマである。由緒正しくハンサムな顔、緩められた制服のネクタイから感じられる野生美まで備えた完璧な男。しかし、自分の意志とは関係なく17歳の結婚を受け入れなければならない王子のイシン。そして、平凡な家庭の平凡な性格、まあまあの成績、普通の顔を持った平凡な女、シンチェキョンが周りの偏見と障害を克服して美しい愛を育てていく過程が感情豊かに拡げられる。 シンチェキョンとイシンはお互いの事を知らない状態で色々な事件でぶつかる。特に政略結婚を避けるためにイシンが他の女にプロポーズをする場面をチェキョンが目撃したことで結婚前にお互いの存在を認識するようになる。また、チェキョンの祖父が前国王の親友であり国王の遺言でこの二人が結ばれる事になったという設定で現実的には不可能な彼らの結婚に説得力を与える。ドラマが進むに連れて従兄の王族イユルなど多くの「素敵な」男性たちが登場する。王子と言う高貴な身分と政略結婚という難題の中で王室の慣わしなど構造的な問題のために言い争う二人の主人公の姿が興味深く広げられる。このドラマの見所は王子と平民という階級の差のために生じるエピソードである。階級的な問題が発生すればするほど王子というい身分が持つ独特さが発揮すればするほど〈宮〉の面白さは倍加されるだろう。皇太子のシンは皇帝の病が重くなると皇太后から許婚と結婚する事を命じられる。今までもそうだった様に皇太子の人生に個人の選択は有り得ない事を承知しているシン。しかし、彼はだったの19歳。彼女であるミンヒョリンに結婚を申し込む皇太子、シン。しかし、冗談だと思ったヒョリンは軽く笑っては国際バレーコンクルの練習に行ってしまう。シンは呼び止めないまま彼女の背中を見つめながら寂しい微笑みわ浮かべるが...倒産してから家事を受け持っている父と保険会社で働いている母。貧しさの中でも幸せに暮らしていたチェキョンの家族は突然皇室の姻戚になった。ホラだとばかり思っていた祖父の話が実現された事が信じられないチェキョンの両親。花盛りの19歳の結婚を悲しむチェキョンとは逆に結婚の相手は関係ないと結婚を許すシン。一方、シンが結婚する事になった事も知らず異国でバレーの練習に励むヒョリン。そして、十五年前、皇太子の位を諦め妻と共にイギリスに行ったヒョヨル皇太子の息子で王位継承第二位のユルが帰国する。この知らせに皇后は本能的に皇太子シンの王位に対する危機感を感じシンにユルを警戒せよと命じるがシンは王位の争いを嘲笑い皇后の話しに耳を傾けない。花嫁授業を受けるためにチェキョンは別宮であるウンヒョングンに入宮する。別宮を訪れたシンは大礼服を着たチェキョンの美しさに驚いて...
  • 韓国
    2006年
  • 監督:Hwang In-Roi/脚本:In Eun-A
  • シンチェキョン-ユンウンへ、イシン-ジュジフン、イユル-キムジョンフン、ミンヒョリン-ソンジヒ
  • 再生時間 : 60分
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