裏切りは僕の名前を知っている全22話
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ついに人間と悪魔との最終決戦が始まった。それぞれの思いや願いを胸に、死闘を繰り広げるツヴァイルト。そして、夕月はルカと泠呀の戦いを目の当たりにし、大切な人々が傷つく姿に、悲痛な思いを抱いていた。泠呀の凄まじい攻撃に、一歩も引かないルカ。そんな彼らの前に現れたのは、ルカによく似た美貌の青年だった…。
(C)2010 小田切ほたる・角川書店/「裏僕」製作委員会
泠呀の手中に堕ちた夕月。目の前で夕月を奪われたルカは自分の無力さに苛立ちを隠せずにいた。しかし、仲間たちの呼びかけで我に返り、仲間と共に夕月奪還を決意する。天白も夕月を助け出すべく、泠呀の軌跡を追い始めるのだが…。一方その頃、体の自由を奪われ、泠呀によって囚われていた夕月が、目を覚ます―――。
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泠呀とカデンツァは一旦インフェルヌスへと退き、戦いはひとまずの休戦を迎えた。“神の光”の能力を限界まで使った夕月は、そのまま意識を失い倒れてしまう。鎌倉の本邸に集結したツヴァイルトたちは、戦いに傷ついた夕月を目の前に、改めてこの戦いを最後にしようと、覚悟を決めるのであった…。
(C)2010 小田切ほたる・角川書店/「裏僕」製作委員会
将軍クラスのオーパスト・カデンツァとのバトルを開始した夕月、黒刀、千紫郎だが、圧倒的なカデンツァの強さに手も足も出ない。カデンツァはついに“神の光”である夕月に狙いを定め、とどめを刺そうとする。間一髪、その危機を救ったのは敵に回ったはずの泠呀だった。夕月はその横顔に奏多の面影を見るのだが…。
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主である天白の身を一心に案じつつ、待つことしかできない自分を歯がゆく思う冬解。彼の言葉に触発され、夕月は天白の言いつけを破りルカを捜しに外に出る。その頃、泠呀は黒刀と千紫郎の仇である“カデンツァ”までもを召喚し、祗王家襲撃のチャンスを虎視眈々と狙っていた…。
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将軍クラスのオーパスト・エレジーの出現により、最終決戦が近いことを悟った天白は焔椎真と愁生を鎌倉に呼び寄せる。その日、眠れぬ夜を過ごす夕月は、黒刀から千紫郎との出会い、そして千紫郎がツヴァイルトになるきっかけになった、9年前の出来事を聞くのだが…。
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天白から『黄泉の落日』で起こったことのすべてを聞いた夕月。天白は今世の戦いを最後にするため、すべてを賭けて泠呀に挑むという。その覚悟を受けた夕月は天白のため、大切な仲間のために泠呀と敵対する覚悟を決める。また黄昏館で待機していた十瑚・九十九も夕月を案じ鎌倉へ向うのだが…。
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それは今から千年前の「平安」と呼ばれていた時代。祗王一族は京の山深くに結界を張り、ひっそりと暮らしていた。その日、天白率いる精鋭のツヴァイルトは朝廷からの依頼で数日間、里を留守にした。そして、里に戻った天白を待っていたのは、魔物の大群と闇に呑まれた泠呀の姿だった…。
(C)2010 小田切ほたる・角川書店/「裏僕」製作委員会
黄昏館に残っていたツヴァイルトたちは、夕月が過去の出来事を知り、辛い思いをしていないかと案じていた。一方、大切な仲間であるツヴァイルトたちと共に、悪魔(デュラス)と闘うことを決意していた夕月は、覚悟を決めて天白と対面する。そんな時、天白の顔色が悪いことに気付き、傷の治療を申し出るが…。
(C)2010 小田切ほたる・角川書店/「裏僕」製作委員会
?呀との本格的な戦いを前に、鎌倉にある祗王本邸に向かった夕月。自分が何者なのか、そして泠呀と祗王の間に一体何が起こったのか…。すべてを知る天白がそこで待っているという。さらに鎌倉で待機中の新ツヴァイルト黒刀から、デュラスと戦う覚悟の深さを聞いた夕月は…。
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