【名家の娘ソヒ】(全52話)ドラマ紹介

「名家の娘ソヒ」は、韓国の「風と共に去りぬ」といわれている大ベストセラー「土地」をドラマ化した作品。東学革命から近代史における韓民族の大叙事詩である朴景利(パク・キョンリ)の大河小説「土地」を全50話で描いた長編スペクタクル。王朝末期の朝鮮近代史を舞台に、過酷な運命を乗り越えて生きたヒロインの5歳から54歳までを描いたドラマ。
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■解説
韓国SBSで2004年~2005年にかけて放送された全52話のドラマ。原作は、1969年から1994年まで25年間もの執筆期間をかけて、原稿用紙3万1千枚/9千ページに及ぶ長編スペクタクル小説「土地」。女流作家の朴景利(パク・キョンニ)の作品。英語、ドイツ語、フランス語を始め、約20ヶ国語で翻訳されたベストセラーで、韓国版「風と共に去りぬ」と言われている。韓国では、1970年代、1980年代にドラマ化され、本作は3度目のドラマ化。

■あらすじ
舞台は1894年。朝鮮王朝26代王の高宗の治世。伝統ある名家・チェ参判宅は、夫に先立たれたユン氏夫人が守っていた。夫人にはひとり息子チスがいたが、ある事情から誰にも心を許さずビョルタンと愛のない結婚をしていた。ところがビョルタンは、下人として入ったクチョンと愛し合い、幼い娘ソヒを残して駆け落ちする。その後、逃げたクチョンが、ユン氏夫人がかつて手篭めにされて出来た息子キム・ファンだとわかり、チスは異母弟に妻を奪われたことに激怒。 そんな時、没落した両班のピョンサンがチスを罠にかけて殺害。ユン氏夫人もコレラで他界し、肉親を亡くしたソヒは、下人のギルサンに見守られて成長する。しかし、幼いソヒの後見人として居座る親戚のジュングの策略で土地の権利書を奪われてしまう。いつかジュングに復讐し、土地を取り返すと固い決意を胸に故郷を離れたソヒは、間島(現在の中華人民共和国吉林省東部の延辺朝鮮族自治州一帯)にわたって日本との親密な関係を築き、富と名誉を手に入れギルサンと結婚する。物語は甲午農民戦争、甲午改革、乙未事変などの韓国近代史を背景に、1945年、ソヒはようやく故郷の土地を踏むのだった。

■DVD-BOX
・DVD-BOX1~5(各5枚組) ・各15960円 ・封入特典:ブックレット ・発売・販売元:エスピーオー

■作品情報

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