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このドラマは60年代から現在に至るまで50年の歳月を経て展開される。大きな歴史的事件を背景に、紆余曲折を経て生き延びた人々の人生に触れることによって韓国の現代史を振り返ってみる。また、このドラマはその時代の大衆文化芸術の世界にスポットをあてる。TVが広く普及する前、人々の文化的欲求は劇場を中心に解消された。忠武路（チュンムロ）映画の製作現場と全国を飛び回ってリサイタルを開いたエンターテインメント集団を中心とした人間の愛と野望を通じ、人生の意味を確かめる。最も信じていた友人に裏切られ、すべてを失った主人公は、エンターテインメント集団を引き連れて地方公演を行う興行業者となり、地方のチンピラと激しい血みどろの戦いを繰り広げながら芸能界の大御所に成長していく。そんな主人公のサクセスストーリーに絡んだ人間群像がドラマの最大の見どころだ。