ポゴシッポソ、会いたくて…「僕の彼女は九尾狐」第9~12話までのあらすじ!見逃し配信と見どころ動画-TBS

2011年04月06日00時36分ドラマ

テウンから花束をプレゼントされたミホに見つめられ、いいムードになったところに祖父のプンが突然現れ、テウンは家へ連れ戻されてしまう。第9、10話ではミホが人間ではないことに気づいたヘインが動き出す。しかし、その結果ミホとテウンは強く結ばれるが、ドラマはその後急展開を見ることになる。

■第9話:ミホの秘密
一人になったミホは突如激痛に襲われ、9本の尾を出し痛みに耐えるが、ミホの体から1本の尾が消える。九尾狐ならぬ八尾狐になってしまった。それはクミホの気が徐々に消えて行く証であった。この時、よろめいた拍子にとんでもないことが起きてしまう。一方、どうしてもミホのことが心配なテウンはいったんミホの元に戻るが、祖父の仮病を知りながらも祖父が落ち着くまで自宅に帰ることにする。
ミホはテウンに会いたくて仕方がない。テウンの方も自分では認めたくはないが、ミホに会いたい気持ちが抑えられない。さて、テウンはどういう行動に出るのか?ドラマで確かめよう。
テウンは祖父の監視から逃れるために、体に異常がないことを証明しようと病院で再検査を受けることになる。ところが、ヘインは偶然とんでもないものを見てミホの正体を怪しみ、テウンの検査を口実にミホを病院に呼び出し検査を受けさせようとする。正体を暴こうという魂胆だ。果たしてミホの正体はばれるのか…。

■第10話:ヘインの嫉妬
ミホが人間でないことを知ってしまったヘインは、正体を他言しないかわりに姿を消せとミホに言い渡す。テウンに電話でしばらく姿を消すと告げるが、なかなか立ち去ることができないミホ。テウンはヘインがミホの正体に気付いた事を知り、ついにミホに本心を伝える。ミホは姿を消す事をやめ、ヘインに「放っておいてほしい」と頼みにいく。ヘインは交換条件として、ミホにアクション演技だけの代役を務めるよう持ちかける。そして自身も映画の主役の座をつかむ事に成功する。
こうしてパン監督の映画でスタントウーマンとなったミホだが、テウンは気が気でない。周りの男たちがミホに近づくのがどうしても許せないのだ。そしてそれが狐玉のせいだと勘違いする。
一方、テウンが他の女性と接触したりキスしたりすると、ミホの身に異変が起きることを知ったヘインは、撮影初日、テウンが油断したスキを狙い大胆な行動にでる。果たしてその行動とは?そして、その時、ミホは…。

★第9話、10話の見どころ
このあたりから胸キュンシーンが満載だ。第9話で祖父の家に戻るテウンに、ミホが「“ウリチブ”に早く帰ってきてね」と送り出すシーンがある。“ウリ”という言葉はいかにも韓国らしい言葉で、直訳すると“我々の”という意味。“ウリナラ(わが国)、ウリマル(母国語)、ウリハッキョ(母校)”というように使われる。しかし“我”という意味以外にも、“ウリチブ(我が家)、ウリハラボジ(私の祖父)、ウリトンセン(家の弟)、ウリアドゥル(私の息子)”などでも使われ、“ウリ”の中には“私たちの”+“愛着”や“愛しい”というニュアンスもこめられていることを理解しておこう。いつの間にかミホと暮らす家がテウンにとっても“ウリチブ”となっているのに、本人が驚いたのだ。
第10話では、テウンの心は既にミホを女性として愛している。それに気づかない、いや気づこうとしないテウン。やきもちも狐玉の責任にするテウンがなんともかわいい。
さて、韓ドラの黄金則の一つに四角関係というのがある。今のところトンジュ先生については、まだその本心が分からないが、ヘインに関しては完全にミホとテウンを取り合う形になっている。もっともヘインが本当にテウンのことを好きかどうかは分からない。とにかく自分に向いていたテウンの気持ちが、他所に移るのが許せないのだ。韓ドラのパターンとして、それがいつしか本当の愛に代わり、最後は愛する人の恋を応援するというのが、定番なんだが、果たしてヘインは?

■第11話:好きだから平気
ミホを傷つけるため、ヘインはテウンにキスをした。突然のことに驚くテウンだがもっと驚いたのはミホだった。突然狐玉を傷つけられ意識を失ったミホは高所から落ちてしまう。意識を取り戻したミホは、クミホだった。目を青く光らせ狐玉を傷つけたヘインを殺そうと襲い掛かる。テウンが身をていしてミホの怒りを静めるため彼女を抱きしめると、ミホの目の色が黒く戻った。今回のことで傷ついたのは狐玉だけではなかった。クミホである自分を好きになってもらうのは間違いだったことに気づいたミホの心が傷ついた。しかし、あまりにも深くテウンを愛したミホは、彼を嫌いになることも嫌いなふりもできない。テウンに近づかないことだけがミホにできることだった。そっけない態度をするようになったミホに憤りながらも、必死で指輪を探すテウン。指輪を探したテウンがようやくミホへの想いに気付いた。そして、いつか一緒に行こうと思っていた聖堂にひとりで行く。ミホも思いは同じだった。聖堂で顔を合わした二人がこの後どうなるかは、ドラマを観てのお楽しみ!

■第12話:私がお前を守る
テウンからの思いを知り嬉しくてたまらないミホは、テウンとずっと幸せに暮らす「人生計画」を立て、楽しい日々を過ごしていた。相変わらずトンジュ先生の所に出向くミホだが、彼はミホが“火”ではなく“水”を怖がることを知り驚く。そして、それがきっかけでとんでもない事実を知ることになる。果たしてその事実とは?
そんなある日、ビル工事のため大木が切り倒され、そこに住んでいた鬼が人間界に出てくる。少年の姿をした鬼は狐玉を狙ってテウンに襲いかかり、テウンは間一髪の危機をトンジュに救われる。そしてトンジュから「狐玉を奪われるとミホが死ぬ」と教えられる。一方、ミホは鬼から「100日間狐玉を抱えた人間は、玉を取り出した後死ぬ」と聞かされるのだった…。

★第11話、12話の見どころ
イ・スンギとシン・ミナの見事なキャスティングにホン姉妹の脚本!すっかりドラマにハマったのでは?しかし、ホン姉妹の脚本の面白さはここから始まる。10話までの底抜けに楽しいラブコメから、ドラマはいっきに切ないロマンスモードに突入する!涙と笑いの絶妙なコンビネーション!これこそホン姉妹の描くドラマの面白さだ。本格的な切ないモードに入る前に、爆笑シーン、胸キュンシーン、ほのぼのシーンなど癒される場面が山ほど用意されているのでお見逃しなく。特にお勧めしたいのは、テウンがアカペラで「ホイの歌」を歌うシーン、撮影で急に中国に行くことになったテウンが、落ち込むミホに9つのミホの言いところを教えてやるシーン、人間になる準備のため野菜を食べるシーン、そして何よりもミホの「人生計画」の内容。さらに、テウンだけでなく、祖父や叔母までがすっかりミホのファンになり、ミホ500年超の人生で最高の絶頂期が12話で実現する。しかし12話の終わりには、謎の獣医師パク・トンジュの正体も、ミホとの関係も明らかになり、ミホがまた大雨を降らせる涙を流す。次回からは、狐玉を抱いていない視聴者の胸も痛くする切ない物語が始まる。


「僕の彼女は九尾狐」は、3月25日から月曜日~金曜日の毎日朝10時5分からTBS韓流★セレクトで放送中。見逃し配信もTBSオンデマンドで配信中。

TBS韓流★セレクト「僕の彼女は九尾狐」番組サイト
TBSオンデマンド「僕の彼女は九尾狐」見逃し配信ページ


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