「トンイ」第2話あらすじと見どころ:ドラマは急展開!信頼と裏切り…

2011年04月17日00時27分ドラマ

1681年、朝鮮王朝第19代王の粛宗が即位してから7年、南人派と西人派との党派の争いが激化する中、ついに都で連続殺人事件が起きた!殺されるのは南人派の高官ばかり…朝廷では当初西人派の手によるものと考えたが、捕盗庁(ポドチョン)のソ・ヨンギは、賤民たちの秘密結社“剣契(コムゲ)”の仕業とにらんで、ある人物に捜査の手伝いを依頼する。その人物とは、賤民ながらヨンギが心の師と仰ぐトンイの父ヒョウォンだった。そしてこの人物こそがコムゲのリーダーだった。
(以下、NHKBSプレミアムにて2011年04月~2012年06月放送時に紹介したものです)

【「トンイ」を2倍楽しむ】で、時代背景や実在の人物、各話のあらすじ(ネタバレあり、なし)、見どころ、豆知識などまとめて紹介している。





トンイ2 (c) 2010 MBC■第2話のあらすじと見どころ
都で起きている南人派の高官殺しを企てたのは同じ南人の重臣オ・テソクだった。彼は、この機を狙って、コムゲに罪をなすりつけようとした。しかし、今回の事件が朝廷の高官の陰謀によるものと察したヒョウォンは、コムゲの仲間を招集し、陰謀の黒幕を暴いて捕らえられた同志たちを救おうと一致団結する。

ところで、連続殺人の犯人を特定する物証は、殺されたチャン・イホクがトンイのかばんの中に入れたホペ(号牌)だった。死の間際にイクホンが犯人から剥ぎ取ったものだ。このホペとは、当時の身分証明書のようなもので、16歳以上の男は全員持たされた。ホペについては詳しくは朝鮮王朝豆知識を参考にされたい。トンイのおかげで実行犯を捕まえることができるのだが、南人派の手によって消されてしまう。実行犯を死なせてしまったことで事件は振り出しに戻ったかに見えたが、ヒョウォンは南人派の怪しい動きを見つけ、一連の事件が南人派によるものではないかと、従事官のヨンギに伝えた。
党派といえば運命共同体、当時は党派のために命を差し出すのも当然という中、ヨンギが伝えたことはにわかに信じられないことだった。しかしそれをヨンギが信じたのは、ヒョウォンに対する絶対的な信頼と尊敬の念だった。

ことは緊急を要する。ヨンギは父に協力を求めることにした。ヨンギの父は殿下と親交があり、墓参中の殿下に父が報告に行くことにした。これを知ったテソクはヨンギの父を殺害し、卑劣な手を使ってその罪もコムゲに被らせるのだった。果たしてその卑劣な手とは?

ところで、ヨンギの父殺害に駆けつける議禁府たちだが、彼らの着ている真っ赤な官服が、緑に映えてとても美しい。これまで、王族の衣装の煌びやかさに驚いたが、まさか捕り物中のシーンにも映像美を持ち込むとは、イ監督には毎回驚かされる。これまでの作品も美しかったが、今回は特に色のコントラストがとても美しいので、このあたりも注目しよう。

こうしてトンイとトンイの父ヒョウォンは指名手配される。オ・テソクの命を受けて動く甥のオ・ユンは、手下を使ってトンイまでを始末させようとするが、トンイは見知らぬ男に連れ去られてしまう。

トンイを連れ去ったのは、ある両班の家。その家では問安婢(ムアンビ)を担当するはずの下女の都合がつかなくなり、その白羽の矢がトンイに当たったのだ。トンイの身分を知り、追い返されそうになるが、ある理由でトンイはムアンビになれる。さあ、その理由とは?ドラマで確認しよう。
ムアンビというのは、良家の夫人に代わって正月に挨拶に出向く下女のこと。その日は良家を代表するので、機転の利く賢い下女が必要だった。無事ムアンビのお務めを成功させると、たらふくご馳走が食べられて、ご褒美ももらえる。そして何より、憧れの絹の服が着られるとあってトンイは大喜び。しかし、トンイの身に危険が迫っていることを知ったヒョウォンはこれを許さなかった。
さあ、トンイは無事ムアンビを務めることができるのだろうか?

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