BS11「朱蒙」第52-54話あらすじ:日食のお告げとクムワの復権…

2023年12月21日14時20分ドラマ
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チュモンはヨミウルの指示で神の加護を祈る祭儀に参加するが、祈りが終わると突然、日食が起こる…今回は、BS11で放送の「朱蒙」52話から54までのあらすじと見どころを紹介、「朱蒙」オフィシャルサイトでは予告動画が視聴できる。



「朱蒙」は、映画並みのスケールと費用をかけ、そのクオリティーの高さで他のドラマを圧倒した歴史大作。【「朱蒙」を2倍楽しむ】では、時代背景や各話のあらすじと見どころ、豆知識などドラマの魅力をたっぷりご紹介。

■キャスト
チュモン(朱蒙)役:ソン・イルグク
ソソノ役:ハン・ヘジン
テソ役:キム・スンス
クムワ役:チョン・グァンリョル
ユファ役:オ・ヨンス
ヘモス役:ホ・ジュノ
王妃役:キョン・ミリ
ヨミウル役:チン・ヒギョン
モパルモ役:イ・ゲイン
プヨン役:イム・ソヨン
ヨンポ役:ウォン・ギジュン
ウテ役:チョン・ホビン
サヨン役:ペ・スビン
オイ役:ヨ・ホミン
マリ役:アン・ジョンフン
ヒョッポ役:イム・デホ
 ほか

■第52話あらすじ
プヨの空で突然の日食が起こり、古い国が消えて新たな国が建つ兆しだとヨミウルに告げられたチュモンは、タムル軍や流民たちを励まし安心させる。この日食はプヨ宮殿のクムワたちも見ていた。宮殿はパニックとなり、テソもまたオロオロし、市中の民も不吉な前触れだと騒ぎ出したため、プヨは大混乱に陥る。その惨状を見たクムワはフクチの進言を思い出し、テソからの権力奪還を真剣に考え始める。

一方、卒本ではケルの兵を育成したとか何かと文句をつけるソンヤンが、ソソノとチュモンが接触したことを知り激怒。助けを求められ断っただけだと、言い訳しても聞く耳持たずで、ついにウテを投獄してしまう。ヨンタバルは嘆き悲しむウテの父ケピルに、今は我慢しろと諭す。 タムル軍の砦ではムゴルを弟分にしたオイが帰還し、漢の圧力を受けたテソが再びプヨ軍を率いてポンゲ山へ攻め込みそうだとチュモンに報告する。

プヨでは、テソを恐れたマウリョンが、日食は吉兆だというそをつき、それを信じたテソはご機嫌。ところが、町ではテソの非道こそが災いの元だという噂が広まっていることを知り激怒。そしてそんな噂を流している市民を捕らえてプヨ宮殿に連行し、錯乱状態で次々に市民を斬り殺す。そして全てはチュモンのせいだと、チュモン討伐を叫ぶ。そんなテソを見かねたフクチはプドゥクプルにも謀反を進言する。プドゥクプルもテソの狂気の沙汰に考えを改め、クムワに会って復権に協力すると申し出る。決意を固めたクムワはテソを追い落とす計画をチュモンに知らせるため、フクチを使者としてポンゲ山に送り込む。

■第53話あらすじ
朱蒙ポンゲ山のタムル軍の砦へやってきたクムワの家臣フクチは、テソの暴政とクムワの意向を伝え、サチュルトを制圧しに行くことをチュモンに告げる。チュモンはヤンジョンが漢軍をプヨに送った場合は、タムル軍が漢軍を食い止めると約束する。しかし、ヨミウルの表情は暗い。クムワの復権がいずれチュモンの障害になるかもしれないと心配していたのだ。

一方、プドゥクプルもまた、クムワとチュモンの関係について考えていた。そして、クムワに宿るヘモスの亡霊を振り払わなければ、プヨの安全はないと、クムワの復権に協力する条件にチュモンとの決別ををあげた。復権にはプドゥクプルの強力が必要なクムワは悩んだ…。
プドゥクプルの支持を得たクムワの謀反が成功し、王妃とテソは軟禁され、謀反を知らされたヨンポは慌てて宮殿の外へ逃れる。

クムワが王に復権した知らせは、ポンゲ山のタムル軍のもとにも、ケルのソソノたちのもとにも伝えられる。ソソノはさっそくクムワに会いにプヨへ行くことを決める。ヨンチェリョンとヤンタクはソンヤンの招集した君長会合へと出かけようとするが、ヨンチェリョンの息子チャンスは強引な母のやり方に辟易し、ソソノと行動をともにすることを宣言する。

クムワは、ユファとイェソヤをねぎらい、プドゥクプルの反対にもかかわらず、チュモンをプヨに呼び戻そうとする。プヨへと戻ろうとするチュモンに、ヨミウルは「大将はもうプヨの王子ではなく、新しい国の王となられる方です」といさめ、クムワと袂を分かつことを勧める。プヨ宮殿を訪れたチュモンは、ユファとイェソヤに再会し、笑顔のクムワに迎えられた。

■第54話あらすじ
<朱蒙クムワは、チュモンにタムル軍を解散してプヨへ戻るよう勧める。しかしチュモンは、志を曲げることはできないという思いから、この話を断るつもりであることを母ユファに伝える。ユファもその結論に賛同する。プドゥクプルはチュモンがクムワの意向に従わなかった場合は亡き者にしようと、密かにフクチに指示を与え、さらにチュモンの精神的支柱となっているヨミウルを配下の兵たちに拉致させる。

一方、ヨンタバルとソソノはクムワに謁見を求めてプヨ宮殿を訪れるが、間に入ったプドゥクプル阻まれる。宿に戻ったソソノたちが宮中の実権は今やプドゥクプルが握っているのかと訝っていると、突然ソンヤンが兵を連れて乱入し「プドゥクプルは自分の味方だから、テソが失脚してもピリュとプヨの縁は切れない。クムワに取り入ろうとしても無駄だ」と言い放ち、ソソノたちはピリュへ連行される。

チュモンは、プヨへは戻らずタムル軍とともに漢と戦い、いつの日か自分たちの国を築くとクムワに告げる。それを知ったプドゥクプルはかねてからの作戦を決行し、チュモンたちはプヨの兵に取り囲まれ捕らえられてしまう。クムワはプドゥクプルの勝手な行動を責めるが、タムル軍を受容し漢を敵に回すとプヨに未来はないと忠告され、なんとかチュモンを翻意させようとするが、チュモンの心は変わらない。ついにクムワはチュモンたちを投獄する。

【作品詳細】【「朱蒙」を2倍楽しむ】

kandoratop

BS11「朱蒙」番組サイト
 2023年10月12日スタート 月~金14:29-15:30
「朱蒙」DVD公式サイト
YouTube「予告動画」