ハマるドラマ！15日、韓国の高度成長期の光と闇を描いた大ヒット作「ジャイアント」放送開始！予告動画‐TV大阪

2012年08月12日23時13分映画

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13日最終回を迎える「鉄の王キム・スロ」に代わって、テレビ大阪で15日（水）より放送するのは、最高視聴率40.1％をたたき出し、2010年下半期、韓国でSBS演技大賞「最優秀作品賞」を始め、各賞を総なめにしたドラマ「ジャイアント」！作品公式サイトでは相関図や予告動画が公開されている。
ナビコンの「ジャイアント」を2倍楽しむでは、全話のあらすじと見どころ、当時の時代背景などを紹介しているので、ドラマ視聴にあわせて参考にどうぞ。

この作品は、アジアの至宝と呼ばれているイ・ビョンフン監督の「トンイ」と熾烈な視聴率競争を繰り返した超話題作。先行放送する「トンイ」の人気に、初回放送では視聴率10％台と並みの人気からスタートした。ところが放送開始するや、ドラマチックなストーリー展開と、名優たちの熱演で、視聴率はあれよあれよという間に上昇し、強敵「トンイ」と互角に戦い、ついには1位の座を奪い取った。当初50話の予定のドラマは、何と10話も延長され、60話の大長編となり、最終回では40.1％と驚異の数字をたたき出した。もちろんその年のSBS演技大賞では、最優秀作品賞をはじめ、9部門で13人と賞を総なめ！2010年の韓国を代表する国民的ドラマの地位を獲得した。

ドラマの舞台は、韓国が、高度成長時代を迎えようとしていた1970年から始まる。釜山に暮らすある親子は偶然金塊密輸計画を知る。親子はそれを地元の軍保安部隊に届け出るが、野心家の保安部隊長は、密輸組織を逆手に取って国家の中央に入り込んでゆく。
もともと江南開発を手掛ける友人を頼ってソウルに移住を考えていた一家だったが、保安部隊長の謀略を知ってしまった父親は殺され、同じく現場に居合わせた長兄も命を追われる身となり、一家はソウルへの逃避行の間に、生き別れとなってしまう。
やがて再会を果たす兄妹。次男のガンモは建設業界にもぐりこみ、長兄はKCIAの諜報員に、妹はスターになり、ソウル江南地域の開発で政財界を牛耳ろうとする父親と仇への復讐を始める…。

ドラマの成功の秘訣は、何と言ってもそのストーリーの面白さだ。舞台が近代だけに、激動の時代をきっり抑えた背景に、毎回視聴者らの予想を良い意味で裏切る“どんでん返し”の連続で、視聴者を引き付ける。特に時代が、“漢江の奇跡”と呼ばれる高度成長時代だっただけに、今では夢のような七転び八起き型成功ストーリー”も、リアリティーがある。

そんなストーリーをドラマの中で息づかせたのは、実力派俳優陣のキャスティングだ。
主人公のガンモを演じたのは、「オン・エアー」「外科医ポン・ダルヒ」のイ・ボムス。その他にも、「善徳女王」のチュ・サンウク、「恋愛マニュアル～まだ結婚したい女」パク・ジニ、「大王世宗」のパク・サンミン、「明日に向かってハイキック」のファン・ジョンウムが出演する。また、イ・ボムス演じるガンモの少年時代を「幻の女王チャミョンゴ」のホドン王子のヨ・ジングが、パク・サンミン演じるイ・ソンモの若い頃を「ドリームハイ」のサムドンを演じたキム・スヒョンが演じるのも見逃せない。特にキム・スヒョンは、昨日『スカパー！アワード2011』授賞式に、ペ・ヨンジュンと一緒に出席した若手実力派俳優№1の呼び声の高い俳優だ。

韓国全土を興奮と感動の渦に巻き込んだ韓国現代劇の最高傑作「ジャイアント」は、テレビ大阪にて月曜日から金曜日の午前11:59～1:00に放送。初回放送は、15日（水）。

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