スンユの義姉と姪を連れ去ったのはミョンだった！セリョンに代わって、二人を安全な場所に匿っていたのだった…第13話では、報われないミョンがついにセリョンに想いの丈をぶつける！30日（日）放送の第13話の予告動画は、番組サイトで前回ダイジェストと一緒に視聴できる。見逃した回のある方は、【「王女の男」を2倍楽しむ】で、全話のあらすじと見どころを紹介しているので参考にされたい。今回は第12話のあらすじ紹介だが、視聴前にあらすじを知りたくない方は、「見どころ」だけを先に読んで、「あらすじ」は視聴後にどうぞ。

チョ・ソクチュがスンユを斬ったのは、刺客たちの目を欺き、助かるための芝居だった。ソクチュは知り合いのチョヒの妓楼でスンユを治療したのだった。
一方、消えたスンユの義姉リュ氏母子を必死で探すセリョンを無言で馬に乗せたシン・ミョンは、二人が住む家に連れて行く。ミョンは、こっそり食事や衣服、家まで用意していたのだった。それでも心を開こうとしないセリョンに、「友人を殺しても平気な男だと思ってるのでしょう。一体、いつまで待てばあなたは振り向いてくれるのですか！」と、セリョンを抱きしめる。そんな二人を、陰からスンユは見ていた。

■第13話の見どころ
前回のラストは、ミョンの叶わぬセリョンへの思いが見どころだったが、今回は、ミョンとセリョンの結婚、首陽が流させる義姉と姪の消息に胸を痛めるスンユに注目しよう。そして王女がセリョンに贈った指輪がきっかけで、何かが起きる。いったい何が起きるのか、指輪を手にした後のセリョンの行動に注目しよう。
不運続きのスンユに、チョ･ソクチュの存在は大きい。今後ソクチュがスンユとどうかかわってくるのかも要注目！

■第13話「復讐（ふくしゅう）の序章」
シン･ミョンは振り向いてくれないセリョンへの思いが込み上げ、「いずれは、一生添い遂げます。きっと心を開いて見せます」と、いきなり彼女を抱きしめる。陰からそれを見ていたスンユの心は揺れる。スンユは悲しみと憎しみを胸に街をさまようが、ふと生きているかもしれない義姉と姪のアガンのことを思い出す。

セリョンの帰りを待っていた首陽は、ユン氏母子を逃がしたことを怒り、父のやったことが「家族にとって最善だったと分かるときがくる」と言う。そのあとセリョンがなんというのかお聴き逃しのないように。

チョヒの妓楼では、スンユのただならぬ殺気にスンユの正体を訊くソクチュだが、スンユは名前も行き場もないと答える。結局、絶対に剣を抜かないという約束で、妓楼の用心棒として、店とキーセンたちを守るこことになる。スンユは時間を見つけては義姉たちの消息を尋ね、スヤンが流布させた偽の消息を聞き胸を痛める。偽の消息とは？そして、スンユはセリョンとミョンの婚礼の噂も聞く。

いよいよセリョンの婚礼の日が決まる。この日を首陽暗殺の日と定めた錦城（クムソン）大君たちの準備が進む一方、敬恵（キョンヘ）王女はセリョンに最後の贈り物を渡す。かつてスンユがセリョンのために贈った指輪だ。ついに婚礼の日！

「王女の男」第13話は、NHKBSプレミアムにて30日（日）夜9時から放送。予告動画と前2回のダイジェストは番組サイトで視聴できる。
「癸酉靖難」をはじめ、ドラマ視聴に役立つ歴史については、【「王女の男」を2倍楽しむ】の「（２）時代背景：ドラマと一緒に朝鮮王朝を勉強」で紹介しているのでチェックをお忘れなく。

NHKBSプレミアム「王女の男」番組サイト

【作品詳細】【「王女の男」を2倍楽しむ】