「文武」イ・ヒョヌク「必ず守り抜く」新羅の未来を背負う文武王の覚悟!胸を打つ最新ティザー公開
11月14日(土)より韓国KBS2で放送される新大河ドラマ「文武」から、主演イ・ヒョヌク演じる金法敏(キム・ボムミン/後の文武王)に焦点を当てた最新ティザー映像が公開された。戦争で荒廃した国土、苦しむ民、そして父・金春秋(キム・チュンチュ)の言葉。「必ず守り抜く」という強い決意を胸に、青年が一国の王へと成長していく姿が、イ・ヒョヌクの力強い眼差しとともに描かれている。
■「すべて私のせいだ」苦しむ民を前に金法敏が涙の自責
10月22日に公開されたのは、金法敏の「守」をテーマにしたティザー映像。繰り返される戦争の連鎖を断ち切り、真の平和を実現しようとする君主の決意が描かれている。
映像の冒頭、金法敏は戦火によって荒れ果てた国土を歩いている。そこには戦争で傷つき、悲痛な叫びを上げる民の姿があった。国を守る立場にありながら、民を苦しみから救うことができない。胸に込み上げる悲しみと無力感に耐えきれず、金法敏は「私のせいだ」と自らを責める。
その姿から伝わってくるのは、ただ敵を倒して勝利をつかむことだけを考える武将ではなく、民の痛みを自分自身の責任として受け止める、未来の王の苦悩だ。
■父・金春秋の言葉が息子を奮い立たせる!
そんな金法敏の心によみがえるのが、父・金春秋(キム・ガンウ)の言葉だ。「互いに殺し、殺される。その残酷な因縁を断ち切ることこそ、我々の宿命だ」
この言葉を思い起こした金法敏は、悲しみに沈んでいた心を奮い立たせ、決意を新たにする。
そして、青年の揺れる眼差しが、静かな闘志を宿した王の眼差しへと変わる瞬間、力強い誓いが響き渡る。
「私が守る。私が必ずそうしてみせる」
わずかな言葉ながら、そこには新羅という国と、そこに暮らす民の未来を背負う覚悟が凝縮されている。悲しみから決意へ、青年から君主へ。イ・ヒョヌクが眼差しの変化で表現する金法敏の成長も見逃せない。
■「征服」ではなく「守る」――文武王のもう一つの姿
新羅第30代王・文武王は、父の太宗武烈王が築いた唐との同盟関係を引き継ぎ、668年には高句麗を滅ぼして三国統一への大きな一歩を踏み出した人物として知られる。
しかし、その後は同盟国だった唐が朝鮮半島への支配を強め、新羅は新たな戦いを余儀なくされる。文武王が目指したのは、単に領土を広げることではなく、外部勢力に脅かされない国を築くことでもあった。
今回のティザーが「征服」や「勝利」ではなく「守」という言葉を掲げている点は興味深い。戦い続けることを宿命づけられた時代に、どうすれば戦争を終わらせることができるのか。文武王が抱える葛藤と、父から受け継いだ使命がドラマの大きな軸になることを予感させる。
制作陣も今回の映像について、愛する国と民を守るために危険を顧みず先頭に立った金法敏の悲壮な決意を込めたと説明。血に染まった新羅に平和をもたらそうとする彼の偉大な歩みに注目してほしいと呼びかけている。
■KBS大河ドラマ史上最大級、約294億ウォンの歴史大作
「文武」は、KBSが「高麗契丹戦争」以来、約3年ぶりに送り出す本格大河時代劇。制作費は約294億ウォンとされ、KBSドラマ史上最大規模のプロジェクトとして注目を集めている。
主演のイ・ヒョヌクをはじめ、父・金春秋役のキム・ガンウ、新羅の名将・金庾信役のパク・ソンウン、高句麗の実力者・淵蓋蘇文役のチャン・ヒョクら実力派俳優が集結。さらに唐の皇帝や則天武后なども登場し、東アジア全体を巻き込む壮大な歴史が描かれる。
これまで公開されたキャラクター映像では、各国の指導者たちが抱える野望や信念が次々と明かされてきた。そんな中、主人公・金法敏の「守る」という誓いは、作品全体のテーマを象徴する言葉といえそうだ。
◇문무[법민 티저] (法敏ティザー)
父から託された使命を胸に、戦乱の時代を生き抜き、真の平和を目指す金法敏。イ・ヒョヌクが演じる文武王の壮大な物語が、いよいよ幕を開ける。
◇KBS2「문무」HP
KBS2新大河ドラマ「文武」は、11月14日(土)21時20分より韓国で放送開始となる。