滝沢秀明主演、風変わりな店と客が織り成すハートフルドラマ「真夜中のパン屋さん」スタート、見逃し配信も決定-NHK

2013年04月27日20時00分ドラマ

滝沢秀明が大河ドラマ「義経」以来8年ぶりとなる同局で主演を務めるドラマ「真夜中のパン屋さん」が、4月28日よりNHK・BSプレミアムでスタート!原作は大沼紀子の同名小説で、三軒茶屋にあるパン屋「ブランジェリークレバヤシ」を舞台にパン屋の店主らと珍客たちの物語が綴られる…番組公式サイトで予告動画が公開されている。

【あらすじ】
パン屋「ブランジェリークレバヤシ」は、営業時間が夜11から翌早朝5時までという風変わりな店。店はオーナーの暮林(滝沢秀明)とブランジェの柳弘基(桐山照史)で切り盛りされていた。ある夜、一人の女子高生が店に現れた。客かと思いきや、希実(土屋太鳳)と名乗るその娘は、自分が暮林美和子の妹で、今日からこの店で世話になりたいと言い出したのだ。美和子とは暮林の妻だが、実は半年以上前に他界していた。希実は愕然とするものの、暮林は何の疑いもなく希実を店に住まわせることにした。それから「ブランジェリークレバヤシ」には3人が立つことになり、深夜営業の訳有りパン屋に訳有りの客たちが集い、珍妙なストーリーが始まる…。

【みどころ】
滝沢演じる暮林は、誰にでも人当たりがよく優しいが、それだけにつかみどころの無い人物でもある。セリフも少なく難しい役どころは、滝沢にとっても一つのチャレンジだったと取材会で語っている。暮林はオーナーながらも亡き妻の志を継いでパン屋を始めたばかりという設定から、実際にパンを作るシーンでもあまり上手に見えないように演技指導されたと滝沢は苦笑しながら語っていた。このドラマに参加してから、これまで100%ご飯派だった滝沢がパンもアリ!と断言するようになったエピソードも披露されている。小さなパン屋で繰り広げられる人間模様はさながら小劇場の舞台のような臨場感があり、そこに差し挟まれるパン作りのシーンも交えて夜中にホッと一息つけるドラマになりそうだ。
滝沢、桐山、土屋の3人らの微妙な雰囲気のやりとりに加え、毎回客として現れるゲスト俳優陣との掛け合いにも注目したい。常連客のそれほど売れてない脚本家・斑目に六角精児、ニューハーフのソフィアにムロツヨシ、シングルマザーの織江に前田亜季、希実の母・律子にともさかりえといった顔ぶれが揃いBSドラマらしい独特の世界を造り出す。

プレミアムドラマ「真夜中のパン屋さん」は28日スタート、毎週日曜よる10時から放送。放送翌日からNHKオンデマンドで見逃し番組として配信される。

真夜中のパン屋さん|NHKプレミアムドラマ
NHKオンデマンド|見逃し番組

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