新国王誕生か!?豆知識:妹ミナの存在…「Dr.JIN」第13話~16話あらすじと見どころ、予告動画

2014年03月16日10時00分ドラマ
(C)MBC & 2012 Victory Production

テレビ東京で地上波初放送の「Dr.JIN」の14日(金)~19日(水)、第13話~16話では、ジン・ヒョク(ソン・スンホン)、ミナ(パク・ミニョン)、ギョンタク(キム・ジェジュン)のラブラインはますます切なく…一方、朝廷から安東金氏一族を一掃するため興宣君(イ・ボムス)が本格的に動きだす!DVD公式サイトには、予告動画と人物相関図などが公開されている。

■キャスト
ジン・ヒョク役(外科医):ソン・スンホン
ホン・ヨンレ(両班の娘)/ジン・ミナ(妹)役:パク・ミニョン
キム・ギョンタク役(武官):キム・ジェジュン(JYJ)
興宣君=イ・ハンウ役(王族):イ・ボムス
チュノン役(妓生):イ・ソヨン

■第13話
内医院で働くことになったジン・ヒョクは、過呼吸を起こした国王哲宗(チョルチョン)を救う。晋州から戻ったヨンレはヨンフィが死んだことを悲観し、ヨンフィを殺した地方官を治療したジン・ヒョクによそよそしくする。一方、興宣君は息子のミョンボクを大妃の養子につけようと画策するが、左相キム・ビョンヒの妨害に遭う。そこで今度は、キム・ビョンヒの息子・テギュンから奪った金塊を使ってキム一族の失脚を狙うが、ギョンタクから興宣君の不穏な動きやデギュンが違法の金塊を取り戻したという報告を受けたビョンヒは、興宣君に告発される前にデギュンを捕らえ処罰を請うことに。
そんな中、ヨンフィが暴動の首領であったことがキム・ビョンヒに知られたギョンタクは、ヨンレに「家族を守るためにも祝言を挙げるべきだ」と告げる。
ある日、哲宗が急性虫垂炎を起こすが、興宣君はヒョクに「王は死ぬべきだ」と言って手術を止めようとする。
今回は、メインキャストの1人チュノン(イ・ソヨン)の不思議な体験も明かされる。実は、チョノンとジン・ヒョクはすでに会っていたのだ。果たしてどこでどんな形で会っていたのか?そして、祝言を上げようと言うギョンタクにヨンレはなんというのか?愛する女性からの残酷な一言をお聴き逃しなく。

■第14話
虫垂炎を起こした国王哲宗(チョルチョン)の手術が行われることになった。安東金氏の担いだ国王哲宗の死を望んでいた興宣君だったが、ジン・ヒョクが輸血協力者を募ると、積極的に応じ、無事手術は成功する。そして快復した国王は、興宣君の息子ミョンボクが大妃の養子になることを許可する。死んだと思われていたヨンフィが突如都に現れチュノンにかくまわれる。一方、祝言を控えたヨンレは自分が乳ガンであることに気づく。ヨンレが知人として相談した内容から、ヨンレ自身が病と感づいたホ・グァン医師がジン・ヒョクに知らせ、何とかジン・ヒョクが診察するが…。そんな中、夢の中でミナの姿になっている自分を見てヨンレは激しく動揺する。
今回は、原作漫画や、日本のドラマ「JIN-仁-」の第4話でも描かれた輸血のシーンが登場。ジン・ヒョクは、血液型を知るために遠心分離機を作成する。果たしてジン・ヒョクが判定した王の血液型は?また、これまで沈鬱な表情しか見せていなかったギョンタクが、祝言をすることになったヨンレの前で柔らかい笑顔を見せる。その一方で、ジン・ヒョクの診察を受けるヨンレを外で待つ不安な様子もあり、いろいろなキム・ジェジュンの表情が観られるのでお楽しみに。

■第15話
ヨンレは自分が未来の世界と関係があることに気づき、祝言の日に天主教の神父の家に身を隠す。一方、死んだと思われていたヨンレの兄ヨンフィが現れ、興宣君の計画に力を貸すことに。
ヨンレを必死に捜し出そうとするジン・ヒョクに、チュノンは「死ぬ運命の人を助けると生きなければならない人が死ぬことになる」と忠告。しかし、ヨンレを見捨てることは出来ないジン・ヒョクは、彼女を探し出し、乳がん摘出手術を行うが、その最中に激しい頭痛に襲われる。
興宣君たちは、朝廷から安東金氏一族を一掃するため本格的に動きだす。まず王族の系図の編纂に着手、また、左相キム・ビョンヒの収賄を国王に告発しようと画策するが、キム・ビョンヒの策略によってはばまれる。さらにキム・ビョンヒの息子ギョンタクが放った銃弾によって興宣君は倒れてしまう。
ジン・ヒョクをにらみつけるギョンタクの鋭い目。そして切ない目…。これはジン・ヒョクも同じ。イケメン二人の切なさ対決をお見逃しなく。また、今回は、ケガを負った少年の縫合手術をヨンレがやってのける。


■第16話
ギョンタクに銃で撃たれた興宣君は一命を取りとめる。その後、ギョンタクを捕らえるが、暗殺を命じた黒幕が父親のキム・ビョンヒであることをひた隠しにする。ヒョクの頭痛は日ごとに激しくなり、ある日倒れてしまう。チュノンは「異世界を行き来する人の頭にはこぶがある」と明かし、異世界の秩序を乱すような行動をすれば、頭の中のこぶ(腫瘍)は大きくなっていくと言う。そして、こぶが大きくなれば死に至るだけでなく、魂まで消えてしまうことを教えた。
一方、国王の哲宗が崩御し、次期君主の選定について安東金氏が反対する中、興宣君の暗躍によりミョンボクの即位が決まる。
崩御の後、臣下たちが悲しんでいるとジン・ヒョクが言った後、興宣君はなんと答えるのか?臣下たちの心中も見事に言い当てた言葉をお聴き逃しなく。
哲宗の死は、1863年12月8日のこと。史実では、興宣君は摂政の大権を委任され、その後10年間権力を掌握する。


■妹ミナについて
ナビコンには、ドラマの感想や質問もたくさん寄せられるが、ドラマ中盤あたりから少々困った質問が増えている。
「ヨンレは、なぜジン・ヒョクが妹ミナの話をするのを嫌うのか?」
「チュノや王が、ジン・ヒョクに想い人がいるのかと聞くが…」
確かに、恋する相手が“妹”の話をしてもそれほど不快感は感じないだろうし、いくら兄妹仲が良くても“妹=想い人”には違和感がある。実は、本作は、韓国で放送された時には、ミナはジン・ヒョクの恋人として登場した。しかし、諸事情により一部再編集して日本版では妹として登場している。そのため、韓国版第1話のジン・ヒョクとミナの熱烈なラブラブシーンはカットされている。さらにジン・ヒョクを演じたソン・スンホンの語りや子供時代を後撮りで 差し込んだことで、うまく“ミナ=妹”で物語をスタートさせており、韓国版をご存じない方には、違和感なくドラマに集中できたようだ。
ところが、ソン・スンホンのあの“切ない目”が災いした。ミナを思い出すソン・スンホンの目が切なすぎるし、ミナに似たヨンレを見つめる目もまた切なすぎる。そもそもソン・スンホンは、“切なさの貴公子”と呼ばれて人気を博したスター。再編集していない部分では、ミナは想い人なのだから、あの切ない目は致し方がないのだ。

「Dr.JIN」は、テレビ東京にて月~金の朝8時25分~9時21分に放送!どうぞお楽しみに。

kandoratop 【「Dr.JIN」を2倍楽しむ】

テレビ東京「Dr.JIN」番組公式サイト
「Dr.JIN<完全版>」DVD公式サイト
(C)MBC & 2012 Victory Production