「ビストロフー」涙の最終営業日!「問題のあるレストラン」最終回見逃した方のためにあらすじと関連動画

2015年03月20日08時30分ドラマ

連日お客で賑わうビストロフー、しかしその日が最終営業日だった。ある人物が店の営業自体にクレームを突きつけ、ビルのオーナーとも話し合ったが交渉決裂、店を閉店せざるを得なくなった…たま子たちは最後のお客を見送るまで笑顔で営業を続けた…真木よう子主演「問題のあるレストラン」全10話フジテレビオンデマンドにて配信中。

真木よう子の魅力全開だった「問題のあるレストラン」、ついに19日放送で最終回を迎えた。徐々にお客が増え、経営も軌道にのってきた矢先の閉店。ストーリーの展開として若干無茶ぶりな感は否めなかったが、海辺で再スタート(?)という結末に元気をもらったような気がする。真木よう子扮する主人公・たま子の前向きな姿勢に励まされた視聴者も多かったのではないだろうか。そしてなによりも、ビストロフーで千佳(松岡茉優)がつくったポトフを食べたいと、何度思ったことか…。真冬の夜空の下で食べるポトフはさぞ美味しいことだろう。その代わり、全身にカイロをはりまくらなきゃならないだろうが。
第2弾、もしくはスペシャル版で海辺にオープンしたビストロフーのその後を見たい。

■プレゼント情報
「問題のあるレストラン」Blu-rayBOXを抽選で5名にプレゼント。応募は番組公式サイトの応募フォームより。締め切りは2015年3月25日(水)23時59分まで。

■最終回あらすじ
たま子(真木よう子)たちのレストラン「ビストロフー」は連日大賑わい。予約の電話もひっきりなしにかかってくるのだが、なぜかたま子は翌日以降の予約を受け付けない。ランチ営業が終わると門司(東出昌大)と星野(菅田将暉)がまかないをもってあらわれた。門司は雨木社長(杉本哲太)を殴ってクビになったが、藤村五月(菊地亜希子)のセクハラ問題で雨木は社長を辞任。「シンフォニック」は休業に追い込まれてしまった。
門司は千佳(松岡茉優)を連れて休業中のシンフォニックに忍び込み、自分が使っているフライパンを千佳に譲った。その最中、誰もいないはずの店内から物音が…おそるおそるのぞき込むと、雨木が息子といた。どうやら今回の件で、雨木の再婚相手は子どもを置いて出て行ってしまったらしい。雨木は息子を店内に残して妻と連絡を取ろうと何度も電話をしていた。千佳は一人残された雨木の息子に近寄り「私は君に何もしてあげられません。でも私が教わったことを3つ教えます。『人に優しくすると自分に優しくなれます』『人のことが分かると自分のことが分かります』『人の笑顔が好きになると自分の笑顔も好きになります』」それは、千佳がたま子からもらった言葉だった。
たま子は門司に「ビストロフー」が抱えている問題を話した。以前、客が落としたコーヒースプーンが屋上の柵の外に出て、地上まで落下してしまい警察沙汰になった。ある人物から飲食営業をやっていること自体にクレームが入り、ビルのオーナーとも話し合ったのだが解決策がなかった。伊達(銀粉蝶)がクレームを言っている人物とビルのオーナーとの間に入って話をまとめてくれようとしたのだが…結果はダメだった。その日の夜が「ビストロフー」最後の営業となった。
総売上を計算した結実(二階堂ふみ)によると、840円の黒字。たま子たちにとっては何より嬉しいことだった。せっかく店も軌道に乗ったし、みんなとも仲良く働けるようになったのに、なぜ店を閉じなければならないのかと結実は泣き出した。みんなも泣きたい気持ちを堪えていた。

それから300日後…。
とある海辺の廃屋。なぜかそこに集まるハイジ(安田顕)、鏡子(臼田あさ美)、烏森(YOU)、千佳、結実、そして藍里(高畑充希)。廃屋の中から飛び出してきたのはたま子。海からサーフボードを持って上がってきたのは門司と星野(菅田将暉)。門司はたま子に「本気か?オレらの店はあっちのホテルだ。勝てる気しかしないんだけど」と言って拳をあげると、たま子も負けじと「私たちも勝てる気しかしません」と言って拳をあげる。そんな2人のやりとりを見て逃げだそうとしたみんなにたま子は「海が見えます!潮風のニオイがします!こんなところで食べるゴハン、絶対おいしいと思いませんか!ここで一緒にお店やりませんか!」と言ってビストロフーの旗を地面に突き刺した。

フジテレビ「問題のあるレストラン」3月19日に最終回を放送。主演、真木よう子、共演は東出昌大、二階堂ふみ、高畑充希、菅田将輝、松岡茉優、臼田あさ美、YOU、安田顕、田山涼成、吹越満、杉本哲太ほか。フジテレビオンデマンドにて全10話配信中。

フジテレビ「問題のあるレストラン」番組公式サイト
フジテレビオンデマンド公式サイト

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