井上祐貴、「風、薫る」横沢公輔役を語る “一風変わった風を吹かせられる存在に”
現在放送中の連続テレビ小説「風、薫る」で、主人公・一ノ瀬りんのことを何かと気に掛ける新聞記者・横沢公輔を演じる井上祐貴から、役柄や撮影についてのコメントが到着した。予告動画は番組サイトで公開中だ。
「風、薫る」は、明治18(1885)年に日本初の看護婦養成所が誕生した時代を背景に、看護の黎明期を生きた若き女性たちの姿を描く物語。主人公・一ノ瀬りんを演じるのは見上愛、大家直美を上坂樹里が演じる。
横沢公輔は、新聞記者として自らの信念に従い、後先を考えずに行動してしまうところがある人物。陽気でオープンな性格で、りんに対しても積極的にアプローチを続ける。
■「今までに演じたことのないキャラクター」
井上は、横沢公輔について「今までに演じたことのないキャラクター」だったと振り返る。
横沢役が決まる前から、現場スタッフの間では「ユーモアがあって、ラテン気質のようなオープンな役柄」として話題になっていたそうで、井上自身も役柄の説明を受けるたびに、新しい自分を知ることができるのではないかと期待を膨らませたという。
「『風、薫る』を拝見していて、横沢のような陽気なキャラクターはいないように感じたので、いい意味で一風変わった風が吹かせられるような存在になればいいな」と思いながら演じたと明かす。
■新潟ロケで感じた“横沢らしさ”
井上にとって、今回が2回目の朝ドラ出演。前作「虎に翼」では家のシーンが多く、今回が初めての本格的なロケ撮影だったという。
新潟ロケでは、日本海へ向かう道を歩くシーンが印象に残っているそう。監獄署から出たばかりでテンションが上がっている横沢という認識で演じたといい、東京から来た仲間たちに新潟の海を見せようと、誇らしげに紹介する場面でもあった。
「天気もロケーションもとてもよかったので楽しく演じることができました」と撮影を振り返った。
一方、赤痢の避病院の近くで取材をしながら作業を手伝うシーンは、非常に暑い中での撮影となった。
当時、実際に医療に携わった人々が、人力で荷物を運び、暑さの中でも顔を布で覆い、トイレまで自分たちで穴を掘っていたことを想像すると、「本当に大変だったと思います」と井上。
「これは乗り越えられるのか?」という先の見えない感情にもなるといい、赤痢をめぐる一連のシーンでは、演じる側としてもその大変さを強く感じたという。
■りんへのアプローチは「少し暑苦しいですよね(笑)」
そして、横沢といえば、りんへの積極的なアプローチも大きな見どころだ。
井上自身も「少し暑苦しいですよね。『そこまでいくかぁ』と思うことがありました(笑)」と率直に語る。
横沢は、良くも悪くも自分に自信がある人物。自分と一緒になればりんは幸せになれると心の底から信じ、それを迷いなく口にする。
りんへの求婚もすでに3回ほどしているというが、井上自身は「『結婚してください』という言葉をそんなに何回も言ったら、『本気ではないだろう』とマイナスに思われてしまうのでは」と考えるタイプだという。
しかし、横沢はそうは考えない。
「そここそが、彼の魅力の一つなのかなと思いますね」と井上は分析する。
これまで自身が知っている感情はいったん捨て、横沢としてその瞬間に感じたままを演じることを意識したという。
陽気でオープン、そして自信満々。時には「暑苦しい」と感じさせるほど真っ直ぐにりんへ向かっていく横沢公輔。その存在が、りんの人生にどのような風を吹かせていくのか。
井上祐貴が新たな一面を見せる横沢公輔の今後の動向にも注目が集まりそうだ。
■スタッフ・キャスト他
作: 吉澤智子
主題歌:Mrs. GREEN APPLE 「風と町」
出演:見上愛,上坂樹里,佐野晶哉,生田絵梨花,井上祐貴,甲斐翔真,木越明,早坂美海,若林時英,前田亜季,水野美紀,坂東彌十郎,菊池亜希子,中井友望,片岡鶴太郎,原田泰造 他
語り:研ナオコ
<総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
<BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時00分~11時30分[再]
(土)午前9時45分~11時[1週間分]
◇NHK朝ドラ「風、薫る」番組公式サイト
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