【2024春ドラマ】伊藤沙莉主演の朝ドラ「虎に翼」日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ弁護士・三淵嘉子がモデル

03月12日20時10分 
(2024年03月12日20時15分 更新)
ドラマ
©NHK

「ブギウギ」の後を受けて、4月1日(月)から放送される連続テレビ小説第110シリーズは伊藤沙莉主演の「虎に翼」! 情熱あふれる法曹たちの物語を極上のリーガルエンターテインメントだ。主演の伊藤沙莉のコメント動画などが番組公式サイトで紹介されている。



朝ドラ110作目は、日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ、一人の女性の実話に基づくオリジナルストーリーだ。ヒロインは2017年上期の朝ドラ「ひよっこ」でも好印象を残した伊藤沙莉が演じる。困難な時代に立ち向かい、道なき道を切り開いてきた法曹たちの情熱あふれる姿を描く。

日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ一人の女性・三淵嘉子の実話に基づく骨太なストーリーを追いながら事件や裁判が見事に解決されていく爽快感を一緒に味わえる、毎日次回が気になる連続テレビ小説「虎に翼」が2024年4月1日(月)から放送される。

伊藤沙莉が演じる猪爪寅子は、大正3年(1914)五黄の寅年に生まれ、寅子と名付けられる。女学校の卒業を迎えた年、お見合い結婚を勧める母親を振り切って、女性に法律を教える日本で唯一の学校への入学を決意した。そこで出会った仲間たちと切磋琢磨し、やがて日本初の女性弁護士となる。世間知らずで自信家の所もあるが、全てに全力の人。弁護士として、裁判官として、一歩ずつ成長していく。あだ名は“トラコ”だ。

主題歌は米津玄師の「さよーならまたいつか!」、語りは朝ドラヒロイン経験者の尾野真千子が担当する。

■物語
昭和4年(1929)、日本初の女性専門に法律を教える学校ができる。そこへ集ったのは、当時の日本のどこにも収まれない、あふれ出す何かを抱えた女性たちだった。この物語の主人公・猪爪寅子も、そんな収まれない女性だ。周囲から“魔女部”と陰口をたたかれた女性だけの学び舎やで、彼女たちは自らの道を切り開くため法律を学んでゆく。

昭和13年(1938)、卒業生から日本初の女性弁護士が誕生する。寅子もその一人として日本中から注目され憧れの的となる。しかし弁護士として意気揚々と世に出た彼女たちを待ち受けていたのは、戦争へと突き進んでいく日本だった。法学という社会に羽ばたく翼を得たはずが、それを使える場は急速に消えてゆく。

昭和20年(1945)、焼け野原に立つ寅子は全てを失っていた。明日生きるため頼れるのは、かつて学んだ法律だけだ。彼女は裁判官になることを決意する。戦争で親を亡くした子どもや苦境に立たされた女性たちのため、家庭裁判所の設立に奔走することになる。
そして、寅子はついに裁判官になる。彼女とその仲間たちは、政治でも経済でも解決できない、追いつめられた人々の半径5メートルの世界を見つめ、その苦境から救うため情熱をもって向き合ってゆく。



■キャスト
▼猪爪寅子:伊藤沙莉
▼寅子の母・猪爪はる:石田ゆり子
▼寅子の父・猪爪直言:岡部たかし
▼猪爪家の下宿生・佐田優三:仲野太賀
▼寅子の兄・猪爪直道:上川周作
▼直道の婚約者・米谷花江:森田望智
▼寅子の弟・猪爪直明:三山凌輝

▼寅子の同級生・山田よね:土居志央梨
▼寅子の同級生・桜川京子:桜井ユキ
▼寅子の同級生・大庭梅子:平岩紙
▼寅子の同級生・崔香淑:ハ・ヨンス
▼法学部の仲間:花岡悟:岩田剛典
▼法学部の仲間:轟太一:戸塚純貴

▼法律事務所所長・雲野六郎:塚地武雅
▼裁判官・桂場等一郎:松山ケンイチ
▼法学者・穂高重親:小林薫
▼裁判官・星航一:岡田将生

▼工藤頼安:沢村一樹
▼多岐川幸四郎:滝藤賢一

■スタッフ他
脚本: 吉田恵理香
主題歌:米津玄師「さよーならまたいつか!」
語り: 尾野真千子

 <総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
 <BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時00分~11時30分[再]
   (土)午前9時45分~11時[1週間分]

NHK朝ドラ「虎に翼」番組公式サイト
NHK朝ドラ「虎に翼」番組公式Twitter @asadora_nhk
NHK朝ドラ「虎に翼」NHK-PRサイト

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