はつ一家の旅立ち!あさ、びっくりぽんの体調不良?NHK朝ドラ「あさが来た」第10週あらすじ・みどころと予告動画

2015年11月28日13時45分ドラマ
(C)NHK

結婚で別々の人生を歩き出したあさ(波瑠)とはつ(宮﨑あおい)姉妹だが、大阪の地で共に頑張ってきた…いよいよ「あさが来た」第10週で、はつ一家が再出発し、姉妹は別々に暮らすことになる!あさの身にも異変が!11月30日(月)~12月5日(土)「お姉ちゃんの旅立ち」のあらすじと見どころをご紹介!ドラマ番組公式サイトに予告動画が公開、NHKオンデマンドで見逃し配信中。

前回見逃した方はコチラで詳しいあらすじを紹介⇒各話詳細あらすじ

今週は、原作「小説 土佐堀川」にもあった、炭鉱でのあさの体調不良が描かれるのでお楽しみに。
一方でドラマオリジナルエピソードも満載!あさへの想いがますますエスカレートする五代(ディーン・フジオカ)、三味線の師匠・美和(野々すみ花)、鉱山で頑張る亀助(三宅弘城)らに関わるラブラインの予兆が見え隠れする。
そして、一番の見どころもドラマオリジナルエピソードだ。はつ一家の和歌山への旅立ち。正吉の計らいで はつが息子の藍之助と加野屋で一晩過ごす場面は要チェック!ここでは、惣兵衛&新次郎の最高の演出に視聴者は涙腺決壊必至!ぜひ、大判のハンカチやティッシュを箱ごとご準備を。また、はつが新次郎に、なぜあさを選んだのか、その理由を聞く場面もあるのでお見逃しなく。

ところで、このあらすじ紹介では前回から“大坂”を“大阪”と表記している。実際に“大阪”となったのは、明治4年7月14日(1871年8月29日)の廃藩置県の際に、“坂”が“土にかえる”というのが縁起が悪いということで、“大阪”と改められたと言われている。
また、当時は主要都市の江戸・大坂・京都だけを“東京府・大阪府・京都府”とした。もっとも、東京は、1943(昭和18)年に地方自治体としての東京市と東京府は廃止されて東京都が設置された。

■キャスト( )は原作役名⇒相関図(NHK)
今井あさ役(浅子):波瑠/鈴木梨央
姉・はつ(春):宮﨑あおい/守殿愛生
白岡新次郎(広岡新五郎)役:玉木宏
眉山惣兵衛(大眉五兵衛)役:柄本佑
五大友厚(五大友厚)役:ディーン・フジオカ
うめ役:友近
ふゆ役:清原果耶

【第10週(11/30-12/5)】
あさが来た■第55話(月)
正吉(近藤正臣)は、加野屋の後継者・八代目に榮三郎(桐山照史)を指名。新次郎(玉木宏)は優しく弟の榮三郎を応援する。あさ(波瑠)は急いで隠居する正吉を訝しがり正吉の体調が心配だと、よの(風吹ジュン)に相談する。そんな心配はせず、しっかりお家の仕事をしてほしいというよのの言葉に、準備に励むあさ。一方、農家として和歌山で再出発しようとする惣兵衛(柄本佑)の意見に反対する菊(萬田久子)。はつ(宮﨑あおい)が菊の説得に当たる。

あさが来た■第56話(火)
正吉を心配するあさ(波瑠)だが、新次郎もまた父・正吉の体調がよくないことに気づいていた。取り仕切りを任されたあさをはじめ加野屋の人々は、襲名披露の準備でてんやわんや。そんな中、亀助(三宅弘城)がある人に恋心を抱いていることを知るあさ。そして、迎えた襲名披露の当日、正吉は、急にあることを言い出して、あさは襲名披露の席に参加することとなる。一方、はつ(宮崎あおい)は、惣兵衛(柄本佑)の農家としてやりなおそうとする姿勢を後押しして、思いきったことを言う。

あさが来た■第57話(水)
榮三郎(桐山照史)の襲名披露にあさ(波瑠)も参加、後見人の新次郎(玉木宏)とともに新しい加野屋の顔として、あいさつすることに…。その様子を偶然、加野屋を訪れたはつ(宮﨑あおい)も見ていて…。はつは、あさに3日後に和歌山に旅立つことを伝える。離れ離れになることが寂しいあさに、よの(風吹ジュン)は、ある提案をする。そして惣兵衛(柄本佑)も心のこりを新次郎に打ち明ける。

あさが来た■第58話(木)
大阪を旅立つことになったはつ(宮崎あおい)と息子の藍之助が、正吉の計らいで加野屋に泊まることに。そこに惣兵衛の心のこりを聞いた新次郎はあるものを持って帰宅。久しぶりにふたりの時間を過ごす、あさ(波瑠)とはつの話は尽きない。あさの商いのことや、はつの子育てのことなど、語りあう姉妹。藍之助は、あさのそろばんで遊び、興味を持つようになる。そのとき、新次郎(玉木宏)は、あるものを持って急いで帰ってくる。それを見た、あさとはつは…。

あさが来た■第59話(金)
大阪を旅立つ前日、はつ(宮崎あおい)は新次郎(玉木宏)になぜあさ(波瑠)を選んだのかと問う。それに対する新次郎の答えとは…。その夜、はつはあさに、今まで黙っていたことを思い切って話す。驚くあさ。そして、手に手をとり、お互いに精一杯、お家をまもっていこうと改めて誓い合う姉妹。すると、あさは…。はつが大阪を去って2年…。九州の炭坑であさが元気に働いていると、ある出来事が起こる。

あさが来た■第60話(土)
明治9(1876)年、炭坑にいたあさは、仕事中に突然倒れる。大阪からも帰りを待ちわびる中、帰るに帰れない気がかりだあった。納屋頭のサトシに違和感を感じていたのだ。
そんな中、加野屋にはつから手紙が届き、その手紙を読んだ新次郎は、あさの体が心配で、梅を伴い九州の炭鉱へ。

 【2015年秋ドラマ一覧】 【関連記事・各話のあらすじ】 【朝ドラ一覧】

■スタッフ
原案:古川智映子「小説 土佐堀川」
脚本:大森美香
音楽:林 ゆうき
演出:西谷真一、新田真三、佐々木善春
プロデューサー:福岡利武、熊野律時
制作統括:佐野元彦

■放送予定
平成27年9月28日(月)~平成28年4月2日(土) <全156回>

NHK 連続テレビ小説「あさが来た」番組公式サイト
NHKオンデマンド「あさが来た」視聴ページ