あさ女児出産!好事魔多し…炭坑爆発!NHK朝ドラ「あさが来た」第11週あらすじ・みどころと予告動画

2015年12月05日15時37分ドラマ
(C)NHK

ついにあさ(波瑠)が母になる!はつ(宮﨑あおい)の息子たちもすくすく育ち、姉妹はたくましい母親に!女事業家の貫禄もついたあさが、夢の銀行設立に向けて勉強を始める中、九州の炭坑で爆発事故が…「あさが来た」第11週12月7日(月)~12月12日(土)「九転び十起き」のあらすじと見どころをご紹介!ドラマ番組公式サイトに予告動画が公開、NHKオンデマンドで見逃し配信中。

前回見逃した方はコチラで詳しいあらすじを紹介⇒各話詳細あらすじ

あさ11週はあさが女児を出産するが、NHK番組公式サイトでは、新たな出演者として、あさの幼少期を担当した鈴木梨央があさと新次郎の娘・白岡千代役で1月23日からの第16週で再登場することを発表した。また、はつと惣兵衛の息子・藍之助役に森下大地、弟・養之助役に西畑大悟、他にも、第一国立銀行などを設立し“銀行の神様”と呼ばれた実業界の立役者・渋沢栄一役に三宅裕らを発表している。第13週からは福沢諭吉役で武田鉄矢の登場も迫っており、今後の展開も楽しみだ。

さて、第10週であさが炭鉱の女たちに大阪駅~神戸駅間の鉄道開通を話したが、関西に鉄道が開通したのは、明治7年(1874年)5月11日のこと。原作「小説 土佐堀川」ではヒロインがその2年後の明治9年に女児を出産したとしている。ちなみに女児の名前は「亀子」と名付けられた。こうした中で、国立銀行条例が改正されて、厳しかった規則が大幅緩和となり、民営国立銀行設立の機運が高まる。この時、ヒロインの実家、三井が単独で銀行を設立。これに刺激を受けたヒロインの銀行熱が高まる中、炭鉱で大事故が起きる。

第11週はちょうど原作のこのあたり。炭坑爆発というバッドニュースがあさの出産に沸く加野屋を揺るがす。そして、あさと新次郎が気にかけていた正吉の体調にも注目!

■キャスト( )は原作役名⇒相関図(NHK)
今井あさ役(浅子):波瑠/鈴木梨央
姉・はつ(春):宮﨑あおい/守殿愛生
白岡新次郎(広岡新五郎)役:玉木宏
眉山惣兵衛(大眉五兵衛)役:柄本佑
五大友厚(五大友厚)役:ディーン・フジオカ
うめ役:友近
ふゆ役:清原果耶

【第11週(12/7-12/12)】
あさ■第61話(月)
九州の炭坑で妊娠していることがわかったあさ(波瑠)は、つわりに苦しみながら、仕事ができない自分を悔しがっていた。亀助(三宅弘城)も心配するだけで、なにもできないでいた。そこへ現れたのは、夫の新次郎(玉木宏)とうめ(友近)。あさを抱きしめる新次郎。新次郎はそこで遭遇した納屋頭のサトシ(長塚圭史)に見覚えがあることに気づくが、あさを連れて大阪へ帰ることに。
一方、東京に転居した今井家は、銀行開業を目前に控え多忙な毎日を送る。正吉も将来は銀行に商売替えすべきと考えるが…。

あさ■第62話(火)
大阪の家で過ごすうちに、体調がよくなっていくあさ。いよいよ臨月を迎える嫁・あさを思って正吉(近藤正臣)とよの(風吹ジュン)の口論が始まる。大番頭の雁助(山内圭哉)は、そんな二人を見て自分の過去を顧み、家族に縁のないうめと次第に距離を近づけていく。
一方、新次郎は、街の人の多くが断髪していることが気になって…。そして、あさのもとを五代友厚(ディーン・フジオカ)が訪ねてくる。

あさが■第63話(水)
「さっぱりぽん」とあさ(波瑠)が言う様に、新次郎(玉木)と榮三郎(桐山照史)が髷を切って、さっぱりした髪型になっていた。正吉(近藤)とよの(風吹)は、妊娠しているあさの体を心配して、ついに言い争いに…。大番頭の雁助(山内圭哉)とうめ(友近)は、ふたりで話をしていくうちに…。出産の予定の日が近づき、あさはある思いを新次郎に告げる…。

あさが■第64話(木)
あさ(波瑠)はいよいよ出産のときを迎えていた。心配する新次郎(玉木)たち。すると、元気な泣き声が聞こえて…。新次郎はしみじみと赤ちゃんと母になったあさを見つめる。加野屋がおめでたい空気に包まれる中、正吉(近藤)は、あれこれと考え抜いた結果、千年以上栄えますように、という思いを込め、千代と名前をつける。夜遊びをやめ育児に励む新次郎、一方、あさは…。

あさが■第65話(金)
あさが不在の九州の炭鉱で、大きな爆発事故が起こる。慌てる亀助(三宅弘城)。坑道に入っていた治郎作(山崎銀之丞)が閉じ込められ、妻のカズ(富田靖子)は取り乱している。炭鉱は大パニックに…。
一方、大阪のあさ(波瑠)は、銀行づくりの準備を行っていた。そこへ、炭坑で事故が起こったという知らせが入る。女1人で九州まで行くのがあまりにも危険。周りが止める中、五代(ディーン・フジオカ)が同行を買って出てくれ、新次郎は五代にあさを頼む。あさが九州の炭坑に着いてみると…。

あさが■第66話(土)
あさと五代を見送った新次郎は、サトシ(長塚圭史)のことを思い出し、正吉に見覚えのあるサトシについて話す。
その頃、炭坑では、到着したあさを待ち受け、サトシがあさに責任を問い詰める。「爆発は、事故でない」と話す五代(ディーン)の言葉にとまどうあさ(波瑠)。その時、治郎作(山崎銀之丞)が…。固唾を飲む炭坑で働く一同。そんな中、サトシは…。後処理に追われるあさは、銀行づくりの夢が遠のくのを感じて…。正吉(近藤)は、事態の収拾のため大番頭の雁助(山内)を九州に向かわせるが、そのあと、正吉の自身の身に…。

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■スタッフ
原案:古川智映子<「小説 土佐堀川」
脚本:大森美香
音楽:林 ゆうき
演出:西谷真一、新田真三、佐々木善春
プロデューサー:福岡利武、熊野律時
制作統括:佐野元彦

■放送予定
平成27年9月28日(月)~平成28年4月2日(土) <全156回>

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