グレの提案でパク課長が推し進めていたヨルダン中古車輸出の案件が再開することに!おまけにチェ専務が興味を示したことで大掛かりなプロジェクトに発展！営業3課ではプレゼンづくりに奔走するのだが…一方、ヨンイの以前の職場の上司が登場！「未生～ミセン～」（全34話）明日5月20日（金）放送の第19話と次週20話（オリジナル全20話版の第11話終盤～12話）のあらすじを紹介！DVDも好評発売中で、公式サイトには予告動画が公開されている。【「ミセン」を2倍楽しむ】では、ドラマの見どころやママ知識などをまとめている。放送にあわせて各話のあらすじと見どころをも紹介しているので参考にどうぞ。
※オリジナル版視聴で各話のあらすじを紹介しているので、多少あらすじが前後するのをご理解ください。

【作品詳細】【「ミセン」を2倍楽しむ】

■キャスト⇒相関図（BSジャパン）
インターン／チャン・グレ役：イム・シワン（ZE:A)
インターン／アン・ヨンイ役：カン・ソラ
インターン／チャン・ベッキ役：カン・ハヌル
インターン／ハン・ソンニュル役：ピョン・ヨハン
営業3課次長（第17話以降）／オ・サンシク役：イ・ソンミン
営業3課代理／キム・ドンシク役：キム・デミョン

■第19話
営業3課では、不祥事を起こしたパク課長が推し進めていたヨルダン中古車輸出の案件をもう一度、進めようという話があがった。きっかけはグレの一言。オ次長は乗り気だが、解雇となった人物の企画を再開することに対しては周囲の反対も大きい。オ次長はグレにこれをやるべき理由を訊ねる。グレは、今、告発したことで侮辱されている営業3課には、正しい会社のシステムに則って最高の利益を出すことで、一連の事件を完結することになると。これを聞いたオ次長は新人らしい良い企画だと褒める。営業3課でも、社内の政治を気にするチョン課長は反対するが、オ次長は「いつからそんなに臆病になった」と諭し、企画は再開決定。チョン課長は、社内政治を考えずに突っ走るグレに、もっと現実に目を向けるようにと強い口調で注意する。

ヨンイもベッキもそれぞれの課で上司との関係を築き、実務も任され始めたが、ソンニュルだけは相変わらずソン代理との関係に頭を悩ませていた。営業3課がグレの提案を採用したとソンニュルが聞きつけ同期達と話題にしているのを、資源2課のチョン課長たちが聞きつけひと騒動起きる。グレは無責任な提案をしたことを反省するが、オ次長は、再開を決定したのは自分だといい“努力の質と量の違い”を考えさせる。チョン課長とキム代理は国内業者を開拓し、グレはオ次長と現地業者の選別に当たる。夜は集めた情報と資料からビジョンの現実性を徹底的に検討する。
一方、資源2課では新たに進める仕事で、今後サムジョンのやり手のシン課長と輸出を巡って争うことになる。これを知ったヨンイの表情が一変。
チェ専務の密命を受けているチョン課長の悩みが深い。回想シーンで、どんな命令を受けているのか分かる。
次長になってもオ・サンシクが素敵だ。まるで昭和の威勢のいいオヤジのように落ち込むグレを大声で叱り飛ばしながら慰める。グレをチャン チーム長と呼んでからかったり、未だにヨンイがよかったと言いながらも、グレに財務表が読めるよう適切なアドバイスをする。そんな大人上司の大声にびくつくグレの青さがかわいい。
今回は、ヨンイと元の職場のシン課長との意味深な回想シーンがあるのでお見逃しなく。

■第20話
専務も大きな興味を示した中古車輸出の案件。営業3課の面々は、プレゼンの資料作りを最初からやり直すことにする。

一方、資源2課では鉄鋼チームとサムジョンのシン課長を迎えた初めての会議の日を迎えるが、ハ代理の帰社が遅れることでヨンイが出席することに。ベッキも鉄鋼のカン代理と出席。会議の中でヨンイとシン課長が意見を戦わせるが、いつもと様子が違うヨンイと、そんな彼女を見つめるシン課長の眼差しが気になるベッキ。会議の後、シン課長と二人で話したヨンイは動揺が収まらず、ベッキを誘ってお酒を飲みに行く。
翌日、相変わらずソンニュルはソン代理の態度に怒り心頭。グレたち同期を呼び出し愚痴を吐く。

プレゼンの準備でオ次長もグレもどこかひっかかるものを感じていた。完璧に思える定石通りのプレゼンが、グレには3課のマイナス面を強調しているような気がしてならない。そんなとき、母親が世界地図を逆さまに片づけたのを思い出したグレは、プレゼンもこれまでのようなありきたりの順番ではなく、その順序を覆せばいいのではないかと思いつく。オ次長もグレの案に可能性を感じるのだが、キム代理とチョン課長の反応は慎重だった。そんな二人に、オ課長はグレの既成概念にとらわれない発想力を評価し、プレゼン作りをグレに任せる。グレは、徹夜でプレゼンづくりにかかる。仕上がった資料にキム代理が手を加えて、よいよプレゼンの日を迎える。
ヨンイとシン課長の関係が気になる。前回の回想シーンに続いて、今回もカフェの後に回想シーンが流れる。回想シーンではロシア語に続いてヨンイの流暢な英語も聞ける。シン課長役を演じたのは「秘密」でチェ弁護士役に扮したイ・スンジュン。
ソンニュルの愚痴に付き合うシーンにちょっぴり胸キュンが。これ見よがしにヨンイとお酒を飲みに行ったことをアピールするベッキ。そんなベッキを無視したヨンイがグレに話しかけ、腕タッチ！ヨンイを見送るグレの満足げな表情をお見逃しなく。また、地図を逆さに見るグレがチャーミング。そして、グレの逆立ちをからかうオ次長とキム代理が温かい。
それにしても、プレゼン資料の組み立てやリハーサルの様子をテンポよく魅せてくれる演出が面白い。サスペンスとは違うハラハラドキドキ感が堪能できる。果たして、プレゼンの結果は？

視聴後、「道は歩くのではなく、前に進むためにある。前へ進めない道は道ではない」…そんな思いにさせてくれる共感度100％の大ヒットドラマドラマ「未生～ミセン～」は、毎週金曜日あさ10時1分BSジャパンで放送。
絶対お勧めの一作をお見逃しなく！

【作品詳細】【「ミセン」を2倍楽しむ】

◇BSジャパンドラマ紹介ページ
　2015.12.15スタート　毎・金10：01-10：57　BS初放送
◇「ミセン‐未生‐」DVD公式サイト