吉野家、菅田将暉、ピエール瀧がスタッフを演じるシリーズCM「吉野家 築地一号店物語」を公開

2016年05月26日14時00分商品・CM

吉野家は、ドラマ「ラヴソング」が放送中で、映画『ディストラクション・ベイビーズ』が公開中の菅田将暉、ピエール瀧が出演するシリーズCM「吉野家 築地一号店物語」を6月2日から放映するが、それに先駆けてティザーサイト「100年続くニッポンの味。牛丼は吉野家」でムービー2本を公開した。

シリーズCMは、今年11月に豊洲新市場への移転のため幕を閉じる「吉野家 築地一号店」を舞台としたストーリー仕立てのもので、スタッフにはこれまでに多くの映画作品を手掛けてきた山崎貴監督と制作陣を迎えた。
また、CMで使用する築地一号店のセットは、昭和34年当時の築地市場の一角を忠実に再現したほか、店内の仕様も細部にわたって再現されている。

「牛丼100年篇」は、「ときは昭和34年。東京・築地の一角に、吉野家一号店はあった」というナレーションから始まる。
大勢の客でにぎわうカウンターの中心で、店員のしゅうじ(菅田将暉)が「はい、お待ちー!」と威勢良く牛丼を提供する。
客の「並ちょうだい」という注文に、彼は「はい、並一丁!」と店主の松田(ピエール瀧)に注文を告げ、松田も「はいよ」と応え、「並一丁!」と素早く牛丼を作る。
しゅうじは、「ありがとうございました!」、「はい、いらっしゃいませ!」と活気良く店を切り盛り。客は、「やっぱ、うめえなぁ」、「これじゃなきゃな」と牛丼の味に舌鼓を打つ。
客が「ずーっと、この味、変えんなよ!」と言うと、しゅうじは「この味は、おいらが100年経っても守ります!」と断言。それを聞いていた松田が、「お前が言うな!」としゅうじの頭をひっぱたく。
しゅうじが「あっ、どうもすいません」と冗談交じりに謝ると、客に「また怒られてやんの!」と突っ込まれる。しゅうじが「しかし、この50年後。おいらの想像は実現するのであった」となおも続けていると、松田から「早く、持ってけ!」と怒られる。

「牛丼妄想篇」は、「ときは昭和34年。東京・築地の一角に、吉野家一号店はあった」というナレーションから始まる。
大勢の客でにぎわうカウンターの中心で、店員のしゅうじ(菅田将暉)が「ありがとうございました!」、「はい、並一丁!」、「はい、大盛一丁!」と威勢良く店を切り盛りする。
しゅうじは、「おいらはねぇ、この吉野家を100年続く巨大チェーンにしたいんですよ」と妄想。彼の頭の中では、ネオン輝くカウンターの中で、バニーガールが客に牛丼を提供する光景が浮かんでいる。
彼はその中で、バニーガールに肩をもまれ、貫禄たっぷりにふんぞり返り、「もう100軒ほど、増やそうと思っとるんだよ」と言い、バニーガールも「素敵ですぅ~」と応じる。
松田(ピエール瀧)は、そんな妄想をするしゅうじを、「ふざけた想像してんるじゃねぇ!」とひっぱたく。しゅうじが「あっ、どうもすいません」と冗談交じりに謝ると、客に「ほーら、怒られた!」と突っ込まれる。
しゅうじが「しかし、この50年後。おいらの想像が実現していようとは、誰も知るよしもなかった」となおも続けていると、松田から「なんだ、そのナレーション」と突っ込まれる。

吉野家「100年続くニッポンの味。牛丼は吉野家」ティザーサイト