衝撃の結末!?フジテレビ月9福山雅治主演「ラヴソング」最終回見逃した方のためにあらすじと関連動画

2016年06月14日11時39分ドラマ

無事、喉の手術を終えたさくら(藤原さくら)は、空一(菅田将暉)、真美(夏帆)、そして神代(福山雅治)の前から姿を消してしまった…衝撃のラストを見逃した方のためにネタバレあらすじ公開!福山雅治主演、フジテレビ月9「ラヴソング」最終回は13日放送された。最新話は1週間無料見逃し配信中。

福山雅治、結婚後初の主演ドラマ、しかもヒロインは20歳以上も年の離れた演技未経験、ほぼ無名だったシンガーソングライター・藤原さくらとあって、放送前から話題になっていた。ところが蓋を開けてみると…第1話10.6%、第2話9.1%、第3話9.4%、第4話8.5%、第5話8.4%、第6話6.8%、第7話6.8%、第8話7.4%、第9話8.0%、最終回9.3%(全てビデオリサーチ調べ、関東地区)、全10話の平均視聴率が8.43%と、月9が始まって以来最低視聴率という不名誉な記録を残してしまった。

福山雅治が演じた神代広平は昔プロのミュージシャンで活躍していたが、恋人でボーカルだったHARUNOを事故で失ってから、やさぐれた生活を送っていた。そんな神代の人生を変えるきっかけとなったのが、吃音で他者とのコミュニケーションに悩むさくら(藤原さくら)。2人が音楽を通じて…恋に発展していくのかと思いきや、最後まで煮え切らずに終わってしまった。神代とさくらの年齢差(23歳)に違和感を覚えた視聴者も多かったようだ。もう一つ、低視聴率の要因となったのは、視聴者が神代に感情移入しきれなかったのではないだろうか。

このドラマの主題歌(『Soup』)と挿入歌(『好きよ 好きよ 好きよ』)は決して悪くない曲だし、配信後のチャートも上位を占めていて評判もいい。しかし「ラヴソング」を壮大なる藤原さくらのPVだと揶揄する声も少なくなかった。そんな視聴者の意見を気にしたのか、ドラマ後半は、さくらがフルで歌を歌うシーンはほぼなかった。最終回、真美(夏帆)のガーデン・ウェディングで歌を披露しようとしたさくらだったが、途中で雨が降ってくるというハプニングを演出。そのため、さくらの歌は途中で中止になった。なにもそこまで徹底的にフル演奏させないこともないと思うのだが…。

最終回では、放送中からネット(中継)でドラマのエンディングを危惧する声が続出。そして、まさかの主人公とヒロインが交わることなく終わってしまうという衝撃的な結末に、落胆する声もあれば、神代の大人な対応に涙する声と、賛否両論だった。これをハッピーエンドととるか、アンハッピーエンドととるかは、ご覧になったアナタ次第…である。

■最終回のあらすじ
手術のために入院したさくらは、増村(田中哲司)から手術の工程を説明されるが、呆然としたまま同意書にサインしない。このままでは手術ができないと、増村は神代(福山雅治)に相談。神代はさくらの病室へ行き、歌を歌った。それを聞いたさくらは自分も歌いたいと言って泣き出す。神代はさくらを抱き寄せ「歌うために手術をするんだろう」と言って励ました。

声帯を取り除くことなく、無事手術を終えたさくら。リハビリさえきちんとやれば、元通り歌うことができると増村は言った。さくらの快気祝いを準備していた神代たちだったが、さくらはアパートを引き払い、姿を消してしまった。
真美(夏帆)と空一(菅田将暉)宛てに手紙が残されていた。空一には感謝の気持ちを、真美にはさくらが口に出すことができなかった神代への思いが綴られていた。真美は神代に「さくらは失恋すらさせてもらえなかった。なんでちゃんと捨ててあげなかった?」と責めた。
数カ月後、さくらに会ってきた真美は、さくらの近況を神代に伝えた。新しい街で暮らすさくらは、再び整備工として働いていた。毎日の生活で精一杯なので、音楽はやっていないらしい。

それから2年後。
神代はシェリル(Leola)の楽曲づくりで大忙し。本格的に音楽プロデューサーとして復帰していた。そんなある日、シェリルが「好きよ 好きよ 好きよ」をカバーしたいと言い出した。本人の許諾が必要なため、レコード会社がさくらの居場所を探したのだが、神代は自分が直接話にいきたいと言った。
海街にある整備工へ行く神代。しかしさくらは夏季休暇で1週間お休みだと聞かされる。肩を落として帰路につく神代。帰りのバスの中で、偶然バイクに乗っているさくらをみかけ、慌てて下車しさくらを追いかけた。
さくらは、海辺の公園で路上ライブをやっていた。2人で作ったあの歌を歌うさくらを見て、神代はレコード会社の弦巻(大谷亮平)に電話をし、さくらがまだ現役でシンガーを続けていることを伝え、シェリルがカバーする話を白紙にした。
楽しそうに歌うさくらの横には空一がいた。神代は2人の姿を見て、静かにその場を後にした。

フジテレビ月9「ラヴソング」最終回は6月13日放送された。主演は3年ぶり連ドラ主演を果たす福山雅治、ヒロインには演技未経験のシンガー、藤原さくらが大抜擢。共演は菅田将暉、夏帆、田中哲司、由紀さおり、宇崎竜童、水野美紀ほか。番組公式Instagramアカウントは「getsu9_lovesong」、番組公式Twitterアカウントは「@getsu9_lovesong」。番組公式サイト、ならびに民放公式テレビポータル「TVer」にて最新話を1週間無料見逃し配信中。FOBにて全話見逃し配信中。

フジテレビ月9「ラヴソング」番組公式サイト
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