「六龍が飛ぶ」第30話あらすじと予告動画:チョク・サグァンの正体と恭譲王誕生!王の礼服

2016年12月26日12時10分ドラマ

チョク・サグァンは女だった!定昌君の恋人ユン・ランこそが谷山(コクサン)剣法第4代目!そして三峰とポウンの話を聞いたバンウォンは…KNTVで一挙放送中の「六龍が飛ぶ」明日12月27日(火)放送の第30話あらすじと見どころ、ドラマ視聴に役立つ豆知識などをご紹介、公式サイトで予告動画が公開されている。
※チョン・ドジョンを三峰、チョン・モンジュをポウン、タンセとバンジと表記しています。
ドラマの時代背景やタイトルの意味などを知りたい方は【「六龍が飛ぶ」を2倍楽しむ】で、キャストのインタビューなどと一緒にまとめてご紹介しているので参考にどうぞ。

■キャスト(子役)相関図KNTV
イ・ソンゲ役:チョン・ホジン(ナム・ダルム)
チョン・ドジョン=三峰(サンボン)役:キム・ミョンミン
イ・バンウォン役:ユ・アイン
イ・バンジ=タンセ役:ピョン・ヨハン(ユン・チャンヨン)
プニ役:シン・セギョン(イ・レ)
ムヒュル役:ユン・ギュンサン(ペク・スンファン)
ヨニ役:チョン・ユミ(パク・シウン)

■第30話あらすじ
定昌君=ワン・ヨに自分がチョク・サグァンであることを明かしたユン・ランは、定昌君を守ると告げ、それを聞いた定昌君は解毒剤を飲む。ユン・ランは定昌君に長年使えていたペク・グンスの言動が怪しいことに気づくが、すぐに彼が刀を抜いたため殺してしまう。
祖父と楽しく静かに暮らしていたユン・ランのもとにチャン・サムボンの弟子が現れ、強引に祖父との対決を申し入れて祖父は死に、1人になったユン・ランは人を殺してつらかった、しかし定昌君のために共に戦うと定昌君に告げる。

その頃、クミョン山でも暗殺者の遺体を確信したホン・デホンが、チョク・サグァンが女で、遺体はサグァンの兄チョク・イングァンだと教える。
バンウォンはヨンギュが送った刺客を殺害した者の手掛かりを見つけようとするが見つからない。これもムミョン(無名)の仕業かと疑う。これを聞いたプニは、母が拉致されたのではなく、ムミョンの組織員だと話し、母が敵になるのが怖くて話せなかったとバンウォンに打ち明ける。バンウォンは自分が必ずムミョンを探すので、元気を出して役割を果たすように告げる。

キル・ソンミが会うチチョンテ=地天泰が誰なのかが気になるバンウォンは、ハ・リュンを訪ねてムミョンについて知っていることを共有しようと提案する。ハ・リュンはチチョンテが批国寺か花事団の者だと推理。バンウォンもこれまでのいきさつやその優れた情報網や人材育成力などを考慮し、チョンニョン和尚かチェヨンがムミョンに関わっていると考える。

その頃、チョンニョン和尚は間者として定昌君のもとに送りこんでいたペク・グンスを殺害した刺客と黒幕を調べさせる。
ムミョンが刺客の黒幕を探しているはずと考えバンウォンは、ホン・デホンたちを鍛冶屋に化けさせ、罠を仕掛けることにする。

イ将軍が定昌君を擁立することに決めたと知ったナム・ウン、チョ・ジュンは、せっかくの好機を逃がしたと嘆く。バンウォンはそれがポウンを仲間にするための苦肉の策だと教え、チョ・ジュンはイ将軍を説得すると息巻く。

定昌君の屋敷。定昌君は訪ねて来たポウンに、昨晩ムミョンという組織が訪ねてきたが、ポウンもムミョンと関連あるのかと問い、ポウンはこれを完全否定。この言葉を信じた定昌君は、王になる決意を告げる。

興奮するチョ・ジュンとナム・ウンを落ち着かせる三峰は、“五則”でポウンを説得すると、手の内を明かす。なおも納得しないチョ・ジュンの「イ将軍が即位すべき」という声を聞きつけたバンウは部屋に入り、これまで声高に改革を訴えていたのは一介の将軍である父を即位させ、逆賊にするためだったのかと、憤る。騒ぎを聞きつけイ将軍が姿を見せ、皆を黙らせる。

王の廃位と擁立についての話し合いが始まる。ウ王と昌王の流刑が早々に決まり、誰を擁立するかに話が移り、イ将軍が口火を切って定昌君の即位が決定する。

一方、テホンたちが変装している鍛冶屋には花事団が刺客帳簿を取りに来るが、直後に批国寺の者までが現れ、どちらがムミョンなのか確信が持てない。そこでバンウォンは次なる作戦に出ることに。

帳簿を花事団に奪われたことを六山とキル・ソンミに報告するチョンニョンは、花事団から帳簿を奪い、刺客を送った黒幕を探ると告げるが、六山は必要ないと制し、チチョンテが訪ねてくる。チョンニョンもよく知る人物がチチョンテだったと知り驚くチョンニョン。チチョンテは、定昌君に刺客を送ったのがイ・バンウォンだと報告する。六山は帳簿に挟んだバンウォンからの手紙に驚く。

バンウォンの妻ミン・ダギョンもまた、せっかくの好機を棒に振ったことを残念がっていた。三峰や義父イ将軍が常に正しいとは限らないと、バンウォンを焚きつける。

定昌君は玉座につき、第34代高麗王・恭譲王(コンヤンワン)となる。
ナム・ウンやチョ・ジュンたちを納得させたイ将軍は、二人と三峰、ジランバングァたちと桃花殿で酒席を設ける。そしてバンウォンと一緒に現れたバンジ、ヨンギュ、ムヒュルもこれまでの功を認めて酒席に同席させる。

ムヒュルを伴っての帰路。天下泰平の世は来ないというバンウォンの前に輿に乗った六山が現れる。バンウォンからの手紙を投げ捨て今後このような遊びをするなと、立ち去ろうとする。プニから聞いた暗号の言葉を口にするバンウォンは、ムミョンの中に背信者がいることを匂わせる。バンウォンの前では余裕を見せた六山だが、バンウォンがチチョンテの名前までを出したことで、六山はチチョンテを問い詰める。そして、猛図漆略(メンドチリャク)についても調べろと、命じる。

花事団のチェヨンはヨニを呼びつけ、三峰とポウンの動きについて最後の報告をし、三峰との連絡係を止めるように命じる。ヨニはこれをバンウォンの報告し、バンウォンは花事団がムミョンかどうかを確かめるための罠を仕掛ける。その計画を三峰にも報告するが、ヨニを疑うチョヨンが洞窟に忍び込み、この話を聞く。
その後、ヨニから報告を受けるが、その報告からヨニが裏切り者だと気付かれてしまう。ヨニもまた、チョヨンの正体を知る。
花事団の前で待機していたバンウォン達は、ヨニが現れないことでヨニの危機を察し、洞窟近くへ急行し、ヨニを救う。ヨニからチェヨンが三峰のいる場所へ向かったと聞いたバンウォンたちはチャンヨン閣へ。チェヨンを捕えた後、三峰とポウンが話し合うのを聞く。三峰は5則について説明しており、その内容にバンウォンは驚愕する。

■見どころ
定昌君との愛を貫き、美しい舞と見事な剣アクションを魅せてくれたのはハン・イェリ。これまで美しい女姿だった彼女が、中盤、定昌君の即位が決まり、指輪を外し、爪を切り護衛武士と代わっていくのでお楽しみに。

彼女が演じるコクサン(谷山)剣法と4代目についてはテホンとユン・ラン本人の口から詳しく語られるのでお聴き逃しなく。

バンウォンがハ・リュンに情報の共有を持ち掛ける場面で、互いの性分を言い当てる。自らを「不義が許せない性分」というバンウォンに、ハ・リュンは何を言うのか?ホン・インバンと同じバンウォンの性分をズバリ言い当てるのでお聴き逃しなく。

ついに地天泰(チチョンテ)の正体が明かされる。チョンニョン和尚を驚かせたその人物とは誰なのか?

桃花殿での酒席で、三峰からの挨拶と乾杯の後、天下泰平の世になったらなにがしたいかと、イ将軍がみんなに夢を聞く。それぞれなんと答えるのか?ジランたちの笑いを取る夢や三峰の夢が何なのか?酒席では聞けなかったムヒュルやバンジ、そして泣かせるバンウォンの夢もお聴き逃しなく。

三峰が目指す新国とは?バンウォンを爆豆に変える“五則”とは?

■豆知識
①王の最高級の礼服
第34代高麗王・恭譲王の即位式で王が着用している礼服は、朝鮮王朝のドラマでもおなじみの九章服(クジャンボク)とメンリュ冠(ミョルリュグァン)。特徴的な冠には、冠のつばの先から顔の前と後ろに、じゃらじゃらと赤、白、青、黄、黒の5色の玉がすだれのようにぶら下がっている。これでは、前が見えずに歩きにくいじゃないか?と心配になるが、それでいいのだ。これは、王に世の中の悪しきモノを見せないようにするためにぶら下がっているらしい。服には王をあらわす龍とキジの刺繍が施されている。
朝鮮王朝豆知識より)


DVD公式サイト
KNTV「六龍が飛ぶ」番組公式サイト
 2016.11.16スタート 月~金10:50-12:00 再放送
 2016.02.27-08.14  土・日 22:00-23:15 日本初放送

kandoratop【作品詳細】【「六龍が飛ぶ」を2倍楽しむ】



「六龍が飛ぶ」関連商品をamazonで探す