新井美羽丸刈り?大河ドラマ「おんな城主 直虎」第4話予告動画と第3話詳しいあらすじ!女子にこそあれ次郎法師

2017年01月23日12時00分ドラマ
©NHK

大河ドラマ「おんな城主 直虎」第4話でおとわ(新井美羽)が正式に出家、兄弟子・傑山(市原隼人)らに厳しく鍛えられる!一方、井伊家では小野政直(吹石満)の発言権が高まっていて…!?大河ドラマ「おんな城主 直虎」第4話は1月29日(日)夜8時からNHK総合、BSプレミアムでは夜6時から放送、予告動画は公式サイトで公開中。見逃した方のために前回第3話の詳しいあらすじを紹介。NHKオンデマンドで見逃し配信している。

亀之丞(藤本哉汰)との約束を守るために鶴丸(小林颯)と夫婦約束を結ぶことを拒むおとわ(新井羽)。それ故に大騒動を巻き起こしてしまった第3話。駿河に行き、井伊からの人質となった佐名(花總まり)と出会うという展開。
さらに、今川方の人間とおとわが初対面を果たす重要な回にもなった。

次回は、とわが丸刈り、剃髪して出家。ネットでは演じた新井美羽ちゃん(10)の丸坊主が本物かどうか話題になっているが、これは特殊メイクをほどこして丸刈りにしたそうだ。この髪型について美羽ちゃんは「(丸刈りは)好きです。意外と似合うし、こういう髪形はこれからもできないと思うので。男の子の髪形なので、面白かったです!」(出典:1/15 産經ニュースより)と10歳にして恐るべし役者魂!異例の子役主人公の4週連続出演。第4話では、その愛らしい演技と丸刈り頭の出来栄えをじっくりを確認したい。では、まずは第3話のおさらいから。

大河■第3話 おさらい
亀之丞(藤本哉汰)との約束を守るために鶴丸(小林颯)と夫婦約束を結ぶことを拒むおとわ(新井羽)は、出家すると言い出し、頭を剃りあげてしまう。
それを見たたけ(梅沢昌代)は驚きのあまり絶叫。それを聞き、おとわの父・直盛(杉本哲太)や母・千賀(財前直見)、そして直盛と話に来ていた小野政直(吹石満)にもおとわの“出家宣言”は聞かれてしまうのだった。

この出家騒動を小野によって知らされた今川は“おとわを人質として差し出すように”との下知を送り付ける。
井伊家では会議が行われるのだが、そこで直平(前田吟)は“おとわを人質に差し出すぐらいなら戦をする!”と激怒。対して直盛は“もし差し出さなければ井伊はお取りつぶしだ”と言って衝突。全く話はまとまらない。
その騒ぎを屋根上で聞いていたおとわは、一人落ち込み、南渓(小林薫)にも悪態をついてしまうのだった。

あまりのおとわの落ち込みように、南渓は策を企てる。
その内容はこうだ。
表向きでは人質として素直に駿府へ向かうが、裏で、駿府で絶大な力を持ち今川家の軍師としても活躍する・雪斎に協力を求める。そして、出家をする、という条件でおとわを井伊谷へ戻すというもの。
南渓さえついていれば、すぐに井伊谷に帰ってこれるだろうとおとわは意気揚々と駿府へ向かったのだが、そんな中、鶴丸がおじじによってさらわれてしまう。

鶴丸の誘拐などつゆ知らず、おとわは、初めて来た駿府の様子に大興奮。栄えた町に、井伊方の人間・佐名(花總まり)が住む大きな屋敷。まるで井伊谷とは違う光景に目を輝かせていた。
さらに、屋敷で美しい娘・瀬名(丹羽せいら)、そしてその母・佐名に出会う。人懐っこく話しかけるおとわに、佐名はどうもそっけない。それもそのはず、佐名は井伊から人質として送られ、そこで将軍のお手付きとなっていたのだ。佐名は井伊に対して恨みにも似た感情さえ感じているようだった。

その頃、南渓は雪斎(佐野史郎)と会っていた。南渓が企てた策に何とか協力を得られるように話すのだが、雪斎の返事は厳しいもの。
そこで南渓は佐名に頼ろうとするが、ことごとく失敗。
何も手ごたえが得られないまま、とわが人質に出る日になってしまうのだった。

何とかしなければ…と考えるおとわの元へ寿桂尼(浅丘ルリ子)がやってくる。“女戦国大名”の異名も持つ寿桂尼は“蹴鞠でも見るか”と、とわを中庭へ。そこには今川方の人間が蹴鞠を楽しんでいた。さらに瀬名はじめ子供らが。
その子供らの中でひと際目立っていたのが、今川家の時期将軍・龍王丸(中川翼)。彼は蹴鞠の名手で、“勝てばなんでも褒美を与えられる”と寿桂尼から聞くと、とわは“褒美が欲しい”一心で何度も蹴鞠の勝負を挑むのだった。

何度も何度も挑戦し、やっと勝利をもぎ取ったおとわ。しかし、龍王丸はその勝利を認めない。
そこへ、現将軍・義元(春風亭昇太)が。龍王丸は“おとわは卑怯者だ。褒美を与える必要などない”と言う一方、寿桂尼、そして雪斎は、褒美を与えてもいいのでは、と言う。
義元は表情は一切変えないまま、おとわに褒美をやるように伝える。

しばらくして、今川の屋敷の前で立ち尽くしていた新野(苅谷俊介)と南渓の元へ笑顔のおとわが駆け寄ってくる。おとわが持っていたのは“出家をすることを条件に井伊谷へ帰ること許す”という今川からの下知。褒美として、井伊谷へ帰ることを許されたのだ。

すぐさま井伊谷へ戻るおとわ。一方、南渓には寄るところがあった。
それは、佐名のもと。妹である佐名が寿桂尼に便利を図ってくれたのだろうと考えた南渓は、どうしても佐名に一言いいたかったのだ。
井伊が今川に服属した証に人質として駿府にやってきた。そして、今。おとわが人質になる事態を防いでくれた。
“そなたはいつも井伊を救ってくれるのぉ。かたじけない”と南渓が頭を下げると、“二度とおいでにならないでくださいませ、兄上”と佐名は苦く笑うのだった。

大河■第4話 あらすじ
蹴鞠で龍王丸(中川翼)に勝利した褒美として、人質の回避、そして井伊家の本領安堵を保証されたおとわ(新井美羽)。しかし、条件として出家することになり、「次郎法師」という名を与えられる。
「次郎」とは井伊家の家督を継ぐ男子の幼名のこと。おとわは男児として出家したのだ。
翌日から兄弟子である昊天(小松和重)と傑山(市原隼人)による厳しい修行が始まる。
一方、今川の目付となった小野政直(吹越満)は井伊家中における発言権をますます高めていた。そんなある日、政直の命を狙う北条の手の者が井伊谷にやってきて…。

大河ドラマ「おんな城主 直虎」は、毎週日曜[総合]後8:00~ /[BSプレミアム]後6:00~ 放送。Twitterアカウントは「@nhk_naotora」、インスタグラムアカウントは「@nhk_naotora」。

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