大切な娘は、敵の人質!「視覚探偵 日暮旅人」第7話、最終章突入で、陽子が再び登場!予告動画と第6話詳細あらすじ

2017年03月04日15時00分ドラマ
©日本テレビ

日曜ドラマ「視覚探偵 日暮旅人」第7話、ついに最終章へ!旅人(松坂桃李)を苦しめるドラッグ“ロスト”を作ったのは灯衣(住田萌乃)の母親・灯果(ともさかりえ)のことが明らかに!一方、灯衣は旅人と雪路(濱田岳)の仲を修復させるために陽子(多部未華子)に助けを求め…?「視覚探偵 日暮旅人」第7話は3月5日(日)夜10時30分から放送、予告動画は公式サイトで公開中。

旅人と雪路が決別した第6話。涙なしには見られない、苦しい、辛い回であった。
“辛すぎてもう次回からは見れないかも…”という皆さんに朗報が。なんと、第7話から再び陽子が登場。ドラマに華と穏やかさを加えてくれるはずである。もちろんドラマは最終章へ突入ということで、これまでの陽子の登場回のようにのんびり、ホッコリというわけにはいかないだろうが、それでも陽子の存在はドラマの中での救いの部分であったことは間違いない。
第7話からも楽しみであるが、まずは第6話のストーリーをしっかりと。ドラマを視聴していない人はもちろん、視聴済みの人も再度確認のためにぜひチェックを。

■前回(第6話)あらすじ
旅人(松坂桃李)は両親が亡くなった事故現場で白石(吹越満)と遭遇する。尋問するかのように白石に質問を重ねる。白石は共犯者のことはもちろん、旅人の両親の死の真相も知らないという。事件の真相を調べる代わりに、旅人が情報を得た場合は情報が欲しい、という白石。旅人は脅迫まがいな発言でそれを拒否。白石に両親の死の捜査を継続するように告げるのだった。
その帰り旅人は、探偵事務所の一階に入っているキャバクラ“全治三か月”の新人ホステス・ハルカ(ともさかりえ)を見た途端、何かを思い出したかのように倒れてしまうのだった。

一方、雪路(濱田岳)は、刑事・増子(シシド・カフカ)から、旅人が幼少期に誘拐・監禁されたこと、旅人の父・日暮英一が雪路の父で政治家の雪路照之(伊武雅刀)の秘書をしていたことを聞かされ、何も知らなかったことにショックを受ける。そして半ば強制的に増子の捜査に協力することに。

その頃、気を失っていた旅人が運び込まれたキャバクラ「全治3か月」で目を覚ますと、店の縄張りを巡って鳥羽組のヤクザ・今林(池田鉄洋)と客として来店していた権藤会の間で抗争が起き、店内は騒然としていた。

増子は“命の恩人だから”と、旅人のことを探ることに抵抗感を示す雪路に政財界のあらゆる巨悪を暴く情報が書いてあるという通称“山田手帳”の話を始め…。

権藤会の会長・権藤博(永島敏行)が発砲し、皆が散り散りに隠れる中、ハルカと同じ物陰に隠れた旅人は“こんなところで死ぬわけにはいかない”と苛立つハルカにやたら興味を示していた。そんな中、たまたま来店していた増子の相棒・土井刑事(和田聰宏)が。状況はより複雑になるかと思われたが、旅人は目の力を使ってこの抗争かと思われる出来事は“ジュン”というホステスを巡った家族と彼氏とのケンカだということを暴く。が、それでも抗争は収まらないまま。

白石は一人、何やら怪しげな空間に。山田手帳を取り戻すことに執念を燃やしていた。

雪路と増子は、生前旅人の父とも親交の深かったジャーナリスト・山田快正の娘である一恵の元を訪ねる。すると、旅人が2年半も前に雪路の兄・勝彦(眞島秀和)の弟を装って一恵の元を訪ねていたことを知る。
雪路と旅人が出会ったのは2年前。つまり、出会う前から旅人は雪路の周辺を探っていた…。
その夜、雪路が兄・勝彦に電話する。勝彦は山田手帳を知っていたこと、旅人にそれを手渡したことを聞く。自分だけ何も知らされなかったことにひどく落ち込む雪路は、旅人と出会った日のことを思い出していた…。

一方、全治三か月ではハルカの素早い身のこなしによって拳銃が捨てられ、旅人の説得によって、やっと自体が収束した。
そんな騒ぎそ聞きつけた白石がハルカが蹴とばした銃で、背後からこっそり旅人のことを射撃した。白々しくも駆け寄ってきた白石がトドメの一発を放とうとした瞬間、旅人が目を開ける。痛覚さえ失っている旅人は、出血多量にならない限り何ともないのだ。
駆け寄ってきたハルカが

旅人が担ぎ込まれた病院は、雪路と初めて出会ったとき、雪路が運ばれた病院と同じ。灯衣と亀吉を帰すと、旅人に詰め寄る。自分を利用したのか?自分を助けたのは雪路照之()の息子だからなのか?問い詰める雪路に、旅人は何も言わないまま目を閉ざすのだった。

2年前のあの日。
雪路は自分の子分が犯したミスのためにリッチー(北村有起哉)によって半殺しにされ、虫の息で雪の中で一人倒れていた。そこへ“助けて”という感情を辿ってやってきた旅人は、雪路が伸ばした手を握った…。

雪路は病院からの帰り道、あの時旅人が握った右手を痛めつけていた。病室では旅人がまるで同じようにその手を叩きつけていた…。

■第7話 あらすじ
旅人(松坂桃李)は、キャバクラの新人ホステスを装っていたハルカこと灯果(ともさかりえ)の正体が自分をドラッグ“ロスト”の実験台としたうちの一人で“ドクター”と呼ばれる人物であることに気付く。自分の両親を殺害した真犯人を探ろうとするも、白石(吹越満)同様、灯果も事件の全貌を知らないまま犯罪に加担していた。

旅人と雪路(濱田岳)の関係を心配した灯衣(住田萌乃)は、陽子(多部未華子)に助けを求める。これまで距離を置いていたにもかかわらず、快く引き受けた陽子は探偵事務所へ。そこで灯果が灯衣の実の母親であると言うことを旅人と共に知ることとなる。
灯果は足を洗うために鳥羽組から逃げ、整形を繰り返す生活をしており、灯衣がどうしているか一目でも見たいとここへ来たのだ。
灯果への憎しみはあるものの、実の娘である灯衣に会わせてあげるために取り計らう旅人。リッチー(北村有起哉)や鳥羽組が灯果を探して裏で手を回していたことも知らず…。

一方、増子(シシド・カフカ)は、白石が何らかの形でヤクザと通じているのでは、という疑いを持ち始める。

その頃、やっぱり旅人とやり直そうと事務所へ戻った雪路を待ち受けていたのは、猿ぐつわをはめられた亀吉(上田竜也)とリッチー。それまでなんの事情も知らずにリッチーから灯衣を預かっていた雪路は、灯衣は実の母・灯果の人質として誘拐されていたことを知る。灯果にドラッグを作らせるための“道具”として灯衣を利用しようとする鳥羽組。雪路と亀吉は灯衣を守るために動きだす。

引き裂かれた親子に待ち受けた展開とは。そして、本当の黒幕が今、明らかになろうとしていた…。

「視覚探偵 日暮旅人」第7話は3月5日(日)夜10時30分から放送、予告動画は公式サイトで公開中。

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