サントリー、「ボス レインボーマウンテンブレンド」の最新TVCMで宇宙人ジョーンズと伊吹五郎、杉田かおるが共演

2010年06月01日14時36分商品・CM
視聴サイトへ

サントリー食品は、ハリウッド俳優トミー・リー・ジョーンズ扮する宇宙人ジョーンズで好評を博している「ボス レインボーマウンテンブレンド」のTVCM「地球調査シリーズ」に、伊吹五郎と杉田かおるを迎えた新TVCM「鵜飼い」篇(15秒・30秒)を追加して公開した。
「宇宙人ジョーンズの地球調査シリーズ」は、とある惑星からやってきた宇宙人ジョーンズが、大物ハリウッド俳優トミー・リー・ジョーンズそっくりの地球人になりすまし、さまざまな職業を転々としながら、未知なる惑星・地球を調査するもので、第25作目となる今回の調査は、日本の伝統漁業であり、今では観光事業のひとつとしても人気が高い鵜飼い漁に挑戦。
夜の川でかがり火を焚いた舟にジョーンズが乗り込んで行っているのは、鵜を操って魚を漁獲する鵜飼い漁。
ジョーンズが風折烏帽子と腰蓑を身につけた格好こそ一人前だが、伊吹五郎演じる親方の鵜匠が数羽の鵜を一度に操っているのに対し、ジョーンズが紐を引くのは1羽だけ。親方からは、「一人前になるにゃー10年かかるど」とはっぱをかけられる。
鵜がかがり火の光に集まってきた魚を飲み込むと、親方は素早くその鵜を舟に引き上げて、慣れた手つきで魚をかごに入れる。ジョーンズも、新米ながらも楽々と鵜を操り、巨大な魚を獲っていく。「この惑星の鵜と呼ばれる生物は、魚を取っても食べることは許されない」とリポートを始める。
2人は、寮を終えて親方の家に帰る。家で子供たちとともに出迎えてくれた奥さん(杉田かおる)は、開口一番で「給料は?」と詰問する。
親方は「出ちょらんよ」とうそをつくが、奥さんが慣れた手つきで服をパンパンパンとたたくと、給料袋がポトリと地面に落ちてしまう。
奥さんはその給料袋を拾い上げると、子供たちに「さ、はよ、ご飯食べんさい」と促しながら、何事もなかったかのように居間に戻っていく。
ジョーンズは、少し寂しそうな親方の背中を見ながら、鵜につけた紐を引っ張っている親方の背中にも紐がついていて、その紐を奥さんが引っ張っている図式を想像する。
そして、最後に、鵜を飼っている鳥小屋がある玄関先で、ボス レインボーマウンテンブレンドを飲みながら、「ただ、この惑星の住人の一部は、鵜に似ている」と調査報告を締めくくる。
撮影では、手綱を持った伊吹五郎が、「けっこう力が要るんですね」と鵜飼いの難しさを実感。
ジョーンズはというと、プライベートでもフィッシングを楽しんでいるそうで、「ぼくは魚をつかむのがうまいよ」と慣れた手つきを披露していた。

サントリー ボス レインボーマウンテンブレンド新TV-CM「鵜飼い」篇(15秒・30秒)