契丹の攻撃!戦うス、弱腰の王!「千秋太后」見どころ動画と22-24話のあらすじ-BS朝日

2010年08月27日18時34分ドラマ
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ソルの死から1年、チヤンの部下のサガムンとサイルラは、契丹の大軍が高麗に向かっていることを知った。前回までは、ソルとウクの悲恋が中心でアクションシーンはなかったが、今回は久々の戦闘シーンだ。アクション好きにはたまらない迫力のシーン満載の今回は、第1話につながる。

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【第22話】
宮殿では、成宗、ヨヌンが子供たちと団欒のひと時を楽しんでいる。ソルが命を懸けて出産したスンは、1歳になっていた。そこに、罷免したはずのガムチャンが成宗に謁見を求めてやってきた。彼は、ウクからの息子を返して欲しいという手紙を言付かっていたのだ。まったくこのガムチャンという人物は、よく手紙の配達を頼まれる人物だ。さあ、切々と訴えたウクの手紙は成宗の胸に届くのだろうか?

さて、スとガムチャン、ソ・ヒは久々の再会を果たし、その場で、スは契丹の大軍が高麗に向かっていることをソ・ヒを通じ急いで朝廷に知らせるよう頼む。しかし、かねてから険悪な仲のスがもたらした情報に、成宗や新羅系臣僚は信じようとしなかった。ところが、かのキム・ウォンスンは、この情報が間違いないと睨んでいる。要らぬ政争のために真実に目をつぶろうとする朝廷。このまま契丹に攻められたら世継ぎであるソンが人質になるかもしれないというガムチャンの言葉に、スが動き出した。朝廷が正規軍を送り出すまで契丹軍をかく乱しようと、カン・ジョら私兵を伴い出兵することにした。そうすることで、また成宗からの誤解を受けるとは分かっていながら、スは祖国と我が子を守るため戦うしかなかったのだ。なんともお粗末な朝廷、そして成宗王だ。
朝廷が契丹の侵攻を確認したときは、既に敵軍は目前にまで迫っていた。さあ、ここからドラマは第1話につながる。歌舞伎の隈取をしたようなメイクで忍者のように敵陣に奇襲攻撃をかけるのだ。作戦は成功したが、正規軍が動き出すまで、もう少し時間を稼ぎたいスは次なる作戦を実行する。

次の作戦では逆に敵の待ち伏せに遭ってしまう。必死で抗戦するスたち。スの弓矢も素晴らしいが、ここはカン・ジョの活躍をとくとごらんいただきたい。長い槍をクルクル回して戦う姿は、見ごたえたっぷり。しかし、苦戦を強いられたスたちは死傷者も出す大打撃を受けてしまった。

【第23話】
前回に続き戦闘シーンだが、劇中、敵が進軍するルートを地図でマークしながらのナレーションが入る。この演出が緊迫感を煽り立てる。
やっと腰を上げた正規軍。成宗は、戦闘態勢を整え契丹の進撃をくいとめようと乗り出すが、大見得を切った先鋒隊長ユン・ソアンの勇み足により隊は全滅する。これがあの第1話の猛獣を使った奇襲攻撃だ。この先鋒隊の全滅を受けて、朝廷では、新羅系臣閣僚らが早くも降伏の話題を持ち出した。もちろん北方系のソ・ヒたちは「本格的に戦いが始まるまえに降伏するのか」と反対の声をあげるが、まったく情けのない話である。

さて、スたちはというと、先鋒隊の無残な戦場跡地を目の当たりにし呆然とするが、気持ちを奮いたたせ契丹軍に追いつこうと歩みを進める。そんな中、ソ・ヒと罷免をとかれ朝廷に戻ってきたガムチャン率いる高麗陣営は契丹軍に囲まれ危機に陥っていた。スらはチヤンの提言により敵の兵糧を燃やすため敵陣に夜討ちをかけることにした。さあ、お得意の忍者ルックだ。いったいどんな方法で多勢の敵陣に乗り込むのだろう。

ところで、戦の中で、カン・ジョとキム・チヤンが度々衝突する。あくまでもスの意見に従順に従おうとするカン・ジョに対して、時にはスに逆らってでも自分の意見を押し通そうとするチヤン。さて、スが魅力を感じるのはどちらのタイプだろう。不謹慎にも激しい戦いの中でそんなことを考えた筆者だった。
もひとつ、気になる場面がある。少ない兵糧でやりくりする中、まだ若い兵士が貪るように握り飯を食べる姿を見てスは自分の分を与えるというシーン。スの豊かな母性が感じられる実にいいエピソードだ。この豊かな母性の持ち主のスはソンを片時も忘れてはいない。そんな我が子を思う切ない気持ちはソン姫に託した手紙に現れている。

第24話
苦戦はしたものの作戦は成功。ここはピンチのスを助けたサイルラのみごとなブーメラン攻撃をチェックしよう。
ソ・ヒ、ガムチャン陣営も契丹を退けることに成功し、スたちと合流する。ところで、ソ・ヒ、なかなか強い。設定上、文官となっているのだが、先鋒隊の武官ユン・ソアンよりよほど頼もしい。もっとも猛獣相手では仕方のないところでもあるが…。

契丹・上将軍・ソソンニョン(蕭遜寧)契丹・上将軍・ソソンニョン(蕭遜寧)そんな中、敵陣から使者が到着する。使者の届けた書状をその場で燃やしてしまったソ・ヒに拍手!しかし、翌日朝廷からイ・モンジョンがやってきた。前回チェ・リャンが提案した和睦の使者を敵陣に送るためだ。契丹の上将軍・ソソンニョン(蕭遜寧)は「80万の兵がいる」とハッタリをかましてきた。まんまと彼らの術中にはまってしまったのだ。契丹を必要以上に恐れてしまった成宗は、西京を放棄し降伏しようとする。これを知ったスは激怒して成宗に直訴する。このシーンも1話にあった場面だ。ドラマはこうつながっていたのか?1話にもあったこの怒りは、これまでの成宗のあまりにも非道な仕打ちへの心の叫びだったのか!スはとうとう投獄されてしまう。
一足違いに成宗の元に戻ったソ・ヒは、敵のハッタリを訴え領土を明け渡すことに反対し、戦を続けるよう成宗を説得する。

さて、一方、ウクは流刑地で、成宗が返してくれたソルの忘れ形見のスンと穏やかに暮らしていた。流刑地で穏やかも何もあったものではないが…。息詰まる戦闘シーンの中で、ウクが出てくる場面だけはほっとできる。ソルはいなくなったが、今のところウクが一人で癒しを担当してくれている。

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 ※ 「千秋太后」公式サイト 見どころ動画公開
 ※ BS朝日「千秋太后」番組サイト(月~金 ひる12時~12時55分放送)

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